デイリーニュース

  • アンソニー・デパルマが語る「シティ・オブ・ダスト:病、傲慢さ、9/11」

    ニューヨーク市では、9/11発生時にがれきの中で救助活動を行い、有毒物質を吸い込んだ救助隊員1万人以上に合計数億ドルを賠償する和解が成立しました。新刊City of Dust: Illness, Arrogance and 9/11(『シティ・オブ・ダスト:病、傲慢さ、9/11』)の著者アンソニー・デパルマに話を聞きました。「ダスト(ほこり)はメタファーになります」とデ・パルマは語りました。「というのも、(9/11直後に空気は吸っても安全だという)発表などがあった後では、ニューヨーク市民はもはや誰の発言も信じられなくなったのです。彼らの信頼は、貿易センタービルが倒壊したのと同じように、崩れ去ったのです」
    dailynews date: 
    2010/11/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • アフガンからのビデオ報告:米国の反乱鎮圧作戦は失敗している

    前週末にポルトガルで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、NATO加盟国は、2014年末までに、アフガニスタンの治安部隊に同国の治安権限を移譲することに合意しました。オバマ大統領は、タリバンとの戦いに大きな進展があったと主張。しかしアフガニスタン現地からの報告は、現在続くNATOの作戦についての大統領の肯定的な主張に疑問を投げかけます。NATOは前年春、タリバンの拠点だった南部マルジャで大規模な作戦を実行しました。米国はその攻撃により反乱鎮圧作戦を大々的に宣伝し、勝利の可能性が依然あることを示すはずでした。ビッグ・ノイズ・フィルムの独立系映画作家、リック・ローリーは最近マルジャを訪れ、反乱鎮圧作戦が機能していない実状を目にしました。
    dailynews date: 
    2010/11/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アルンダティ・ロイの語る、オバマの戦争・インド・「民主主義が世界最大のインチキ」である理由

    著名なインド人作家で活動家のアルンダティ・ロイに、オバマ大統領、イラクとアフガニスタンでの戦争、インドとカシミール地方の問題などについて話を聞きました。またロイは、インド共産党毛沢東主義派の反体制運動をレポートするために足を運んだ、中央インドの奥深い森林への旅についても語りました。
    dailynews date: 
    2010/3/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米医療改革法案が下院で可決、歴史的な採決

    米下院は医療改革法案を可決しました。歴史的な採決です。新たな制度では、これまで無保険だった米国民3000万人に保険適用範囲を拡大することになり、数百万人が民間保険に加入することになります。オバマ大統領、ナンシー・ペロシ下院議長、ジョン・ベイナー下院院内総務のスピーチをお送りします。
    dailynews date: 
    2010/3/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ノーマン・フィンケルスタイン、AIPACでのクリントン、ネタニヤフ発言を批判

    ヒラリー・クリントン国務長官は22日、有力イスラエル・ロビー団体、AIPA(The American Israel Public Affairs Committee)の会合において出席者に、イスラエルへの米国の支持は「盤石」であると語りましたが、占領地東エルサレムにおける入植地建設の続行についてはイスラエルを批判しました。クリントン長官による声明の数時間後におこなわれたスピーチで、ネタニヤフ首相は挑戦的な態度で米国の批判をはねつけ、入植地建設を続けると言明しました。新刊This Time We Went Too Far: Truth and Consequences of the Gaza Invasion(『今回はやりすぎた:ガザ侵略の真実と結果』)の著者、ノーマン・フィンケルスタインに話してもらいます。

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    dailynews date: 
    2010/3/23(Tue)
    記事番号: 
    2
  • マイケル・ムーア 医療保険制度改革法案は「資本主義にとっての勝利」

    オバマ大統領は23日、ホワイトハウスでの式典で、医療保険制度改革の中核となる法案に署名します。アカデミー賞受賞監督のマイケル・ムーアに話を聞きます。「可決された医療保険制度改革法案は、いずれは資本主義にとっての勝利として受け止められるだろう」とムーアは言います。「この法案は結果的に、医療サービス提供における資本主義モデルを擁護するものとなった。つまり、金儲けにならないのなら、人助けはしないということだ。」

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    dailynews date: 
    2010/3/23(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 移民法改革を求めて数十万人が行進 オバマ政権下で最大の政治デモ

    21日の日曜日に移民法改革を求めて数十万人が首都ワシントンDCの街をデモ行進しました。参加者は推定で20万人から50万人ともみられます。ヒスパニック議員連盟移民対策本部議長のイリノイ州選出下院議員ルイス・グティエレスは、議会の包括的移民法改革は火急の事案だと強調します。
    dailynews date: 
    2010/3/24(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 緩和ケアの先駆者ダイアン・マイヤー医師 重篤および末期患者の苦闘を語る

    歴史的な医療保険制度改革法がオバマ大統領の署名で成立するなか、ここでは緩和ケアの現状を見ていきます。緩和ケアは重篤な病気で苦しむ人々に必要とされる看護です。この分野のパイオニアであるダイアン・マイヤー医師に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/24(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 特報! ジャーナリストのアラン・ネアンに逮捕の危険 米国が支援する軍部による民間人暗殺のスクープ

    インドネシアで調査ジャーナリストのアラン・ネアンが逮捕の危険にさらされています。米国が支援したインドネシア軍部が昨年、数人の民間人活動家を暗殺したことを暴露したせいです。デモクラシー・ナウ!の先週金曜日の放送でネアンがこの暗殺プログラムのニュースを報じて以来、インドネシアの報道メディアはこの告発の件で大騒ぎになりました。軍部広報官がジャカルタ・グローブ紙に語ったところによれば軍部はネアンに対する法的対応を検討しているとのことです。これに対してネアンもまた本日、インドネシア軍部に自分を逮捕してみろと公に挑発しました。そうなれば公開法廷で一切を明らかにしてインドネシア軍部と対決できるというのです。
    dailynews date: 
    2010/3/24(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ウガンダの反同性愛者法案に国際的な非難の声 米国の福音主義教会が同性愛恐怖症をあおっていることが調査で判明

    ウガンダでの反同性愛者法案が国際的非難を浴びています。 ウガンダではすでに同性愛は違法とされていますが、新法案では同性愛のいくつかの行為に対して、終身刑さらには死刑までをも含む、これまでよりはるかに厳しい刑が科されます。 米国の福音主義教会がウガンダで同性愛恐怖症の拡大に一役かっている様子を記録してきた、ウガンダで同性愛者の人権運動を行っているザンビア人の牧師に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/3/25(Thu)
    記事番号: 
    3

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