この週末に行われたセルマのエドマンド・ペタス橋をわたる記念の行進に参加しなかった著名な公民権活動家の一人は、学生非暴力調整委員会(SNCC)の創設に携わったダイアン・ナッシュです。彼女は、公民権のために戦う人たちを称えるイベントで講演し、彼女の拒否の理由はジョージ・W・ブッシュ元大統領の参加だと語りました。「セルマ運動は非暴力と平和と民主主義と公平性そして投票権を意味しています。そしてジョージ・ブッシュはその全く反対の代表です。彼は暴力、戦争、不正選挙を代表し、そしてなんてことでしょう、彼の政権は人々を拷問していたのです」とナッシュは話します。「選挙で選ばれた政治家の人たちに未来を託すのはアメリカ人にとって大きな間違いです…もしも私たちが、政治家たちが食堂やバスから人種差別を撤廃し投票権を獲得するのを待っていたとしたら、私たちは50年後もまだ待ち続けていたことでしょう」と彼女は主張します。