44歳のメキシコからの移民が7月第4週、米国最大の移民刑務所の1つ、スチュワート収容所(Stewart Detention Center) で死亡しました。同収容所には長年職務怠慢と虐待の疑惑がもたれています。ペドロ・アリアゴ=サントヤは、わずか2年の間にスチュワートで死亡した4人目、また2018年10月以来、移民・関税執行局(ICE)による身柄拘束中の7人目の死亡ケースとなります。移民判事はアリアゴ=サントヤを6月中に強制送還するよう命じていました。にも関わらず、彼は7月10日、送還手続き進行中のままスチュワートに送られました。その2週間後、彼はジョージア州の病院で死亡が確認されました。彼は腹痛を訴えた後、心臓発作を起こしました。2017年5月から2018年7月までの間に、3人の移民がスチュワートで拘束されている間に死亡しています。スチュワートは巨大企業「コアシビック」(CoreCivic)社が所有する民間の移民刑務所です。「プロジェクト・サウス」(Project South)の法律および支援活動の責任者で、「全米弁護士組合」(National Lawyers Guild)の元代表であるアザデ・シャシャハニに話を聞きます。