デイリーニュース

  • 「やめて、死んじゃう」 ボディカメラがとらえたダラス市警が地面に押さえつけられて死んだ男性を嘲笑する姿

    2016年8月、当時32歳のトニー・ティンパは(違法薬物を使用したと)助けを求めて911(緊急通報番号)に電話しました。ティンパは統合失調症とうつ病を患っており、この時には統合失調症の薬を摂取していない状態でした。電話を受けたダラス市の担当者に、ティンパは恐いと訴えていました。警察官が派遣され、その後20分のうちにティンパは亡くなりました。ダラス市は過去3年にわたり、警察官が着装するボディカメラを公開して何が起こったかを知ろうとする動きを妨害してきましたが、長期にわたる法廷闘争の末、今週ついにその映像が公開されました。そのショッキングな映像には、ティンパがすでに私設警備員に手錠をかけられているところに警察が到着するという場面もあります。映像の中で、ティンパは繰り返し死にそうだと訴えていました。警官たちはティンパが死んだときに嘲笑していました。トニー・ティンパの家族を代理する弁護士ジェフ・ヘンリーに話を聞きます。ヘンリー弁護士はダラス市警察について、「彼らはこの件のような悲劇を防ぐために現場対応部門に予算をつぎ込もうとしない」と言います。「彼らの行動を変えさせるには、彼らの財布を直撃しなければいけません」。

    dailynews date: 
    2019/8/2(Fri)
    記事番号: 
    1
  • コーネル・ウエスト:企業メディアの浅はかな報道が「ファシストでフランケンシュタインのような怪物トランプ」を生む一因となった

    7月30日の民主党大統領候補討論会第1夜では、バーニー・サンダース上院議員がCNNの質問の選び方を公然と批判しました。サンダースは司会のジェイク・タッパーに対し「あなたの質問は共和党が用意した論点と同じだ。そして今夜の討論会の中継では(保険会社のプランに参加している)医療提供者がCM広告をうっている」と批判しました。メディア報道と討論会の構成についてコーネル・ウエストとドロレス・ウェルタに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    6
  • 「オバマ政権は民主党の黄金時代ではなかった」 民主党はオバマ政権の負の遺産を清算すべきとコーネル・ウエスト

    デトロイトから、米民主党大統領候補討論会に2夜連続で出席したハーバード大学のコーネル・ウエスト教授に話を聞きます。ウエストはオバマ政権の問題ある負の遺産と、なぜ今回の予備選でもバーニー・サンダース上院議員を支持するのかについて話します。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    5
  • ドロレス・ウェルタ バイデンは移民問題を「共和党員のように語る」

    7月31日の民主党大統領候補討論会では移民の権利活動家がジョー・バイデン元副大統領の発言中に「国外退去300万人!」と繰り返し叫び抗議しました。これはオバマ政権が少なくとも300万人の在留資格のない移民を国外退去処分にしたことに言及したものです。討論会ではフリアン・カストロが繰り返しバイデン元副大統領の移民政策に関する実績を批判、「私たちの片方は過去の誤りから学び、もう片方は学ばなかったようです」と発言しました。ドロレス・ウェルタとコーネル・ウエストに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「自分がしたことを分かってない」バイデンは大量投獄のきっかけを作ったとブッカーが批判

    民主党大統領候補討論会ではコーリー・ブッカー上院議員が、バイデン元副大統領が上院議員時代に、重要な犯罪法を支持したことを批判しました。バイデンはこれに対し、ブッカーがニュージャージー州ニューアーク市長時代に行った政策を批判し反撃しました。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「彼らに謝罪すべき」:トゥルシー・ガバード下院議員 カマラ・ハリス上院議員のカリフォルニア州検事総長時代の実績を批判

    7月31日の民主党大統領候補討論会第2夜ではハワイ選出のトゥルシー・ガバード下院議員が、カリフォルニア州選出カマラ・ハリス上院議員の検事総長時代の実績について追及しました。ガバードはハリスが無実の男性の死刑判決を覆す可能性のあった証拠の提出を、裁判所が命令を出すまで阻止し続けたことを非難しました。ハリスは刑事司法システムを大幅に改善したと主張して、自身の実績を弁護しました。ドロレス・ウェルタとコーネル・ウエストに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 民主党候補者討論会第二弾2日目バイデンとハリスが集中攻撃を受ける ドロレス・ウェルタとコーネル・ウエストの反応 

    7月31日、デトロイトで行われた米民主党候補者討論会第2夜には10人の大統領候補が集まりました。討論会ではジョー・バイデン元副大統領が刑事司法、イラク戦争、移民、女性の権利に関する過去の実績に対し数々の批判を浴び、弁護に追われました。カマラ・ハリス上院議員も、カリフォルニア州検事総長時代の実績について批判を浴びました。カマラ・ハリス選挙事務所の共同委員長であり、労働者権利を保護する運動の伝説的な指導者でもあるドロレス・ウェルタと、バーニー・サンダース上院議員を支持するハーバード大学のコーネル・ウエスト教授に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ウォレン候補は核兵器の「先制不使用」を支持 サウスベンド市長ブーテジェッジはアフガニスタン撤退を求める

    民主党大統領候補者討論会の一日目の議論は大部分が国内問題に焦点を置いていましたが、核兵器政策やアフガニスタン問題についても手短な質問が行われました。エリザベス・ウォレン上院議員は、モンタナ州知事スティーブ・バロック候補による批判に抗して、持論の「核兵器先制不使用」政策を弁護しました。サウスベンド市長ピート・ブーテジェッジ候補と前コロラド州知事ジョン・ヒッケンルーパー候補は、18年に及ぶアフガン戦争から米国は撤退すべきか否かをめぐり論争しました。

    dailynews date: 
    2019/7/31(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 「二人目のオバマはいらない」 活動家は 民主党に移民問題の議論見直しを要請

    民主党大統領候補者討論会では、移民政策をめぐっても活発な議論が闘わされ、国境越えを犯罪扱いしないことや、無許可移民に医療保険を提供することなど、多岐にわたる提案がなされました。エリザベス・ウォレン上院議員、バーニー・サンダース上院議員、モンタナ州知事スティーブ・バロックの発言の一部を紹介します。加えて、難民や移民に教育と法務支援を行っているRAICES(Refugee and Immigrant Center for Education and Legal Services)のアドボカシー主任エリカ・アンディオラとも話します。

    dailynews date: 
    2019/7/31(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ウォレン候補は白人至上主義を国内テロと非難 マリアン・ウイリアムソン候補は奴隷制の賠償を求める

    民主党の大統領候補者討論会では、人種問題や白人至上主義についても議論されました。エリザベス・ウォレン上院議員は、「白人至上主義は、ありのままに非難すべきです。すなわち国内のテロリズムです」と論じました。カルフォルニア州のマリアン・ウイリアムソン候補はミシガン州フリント市で起きた大規模な水道汚染問題を取り上げ、「全米各地で、特に非白人や弱い立場の集団が、環境破壊による被害を不当に押し付けられています」と述べて、環境問題における人種差別を強く指摘しました。オンライン報道サイト『インターセプト』のコラムニストであり、そのポットカスト番組『ディコンストラクテッド』のホストを務めるメディ・ハッサンから詳しく聞きます。彼はまたアルジャジーラ英語放送の番組『アップフロント』のホストです。

    dailynews date: 
    2019/7/31(Wed)
    記事番号: 
    2

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