デイリーニュース

  • 緑の党ジル・スタイン デモクラシーナウ!で大統領選出馬を発表

    デモクラシーナウ! の独占放送で、ジル・スタイン医師が正式に緑の党(Green party)の大統領候補として2016年の選挙に出馬を表明します。「私は大衆に 支えられた選挙運動を行っています。企業からの資金を受けない唯一の全国政 党から出 馬します。」とスタインは言います。医者であり活動家のスタインは 2012年に初めて出馬しました。番組で、彼女の政策の要点を述べます。民主党の指名争いが加熱する中での出馬表明です。民主党の指名争いでヒラリー・クリントンの主要なライバ ルとして浮上してきたのが、バーモント州選出のバーニー・サンダース上院議員です。社会民主主義者を名乗るサンダース議員は、 ここ数週間の世論調査で支持が急増しています。「ヒラリーは、ウォルマートの候補者です。 彼女はウォルマートの取 締役会のメンバーです。 雇用、貿易、保険制度、金融、外交政策のどれをとっても 、我々 に共通点を見つけるのは困難です」とスタインは述べます。。

    dailynews date: 
    2015/6/22(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「典型的なテロ事件」 ルーフをテロリストと呼ばないFBIは 白人による暴力を無視するのか?

    公 民権活動家ケビン・アレクサンダー・グレイと南部貧民救済法施行機関代表のリチャード・コーエンが、チャールストンの教会襲撃事件が国内テロであったかどうかを議論 します。ケビン・アレクサンダー・グレイは、「ディラン・ルーフは人間無人機です。オバマ政権は毎週火曜日の朝の会議で、無人機を外国に飛ばして殺すテロリストを決めています。我々には名前もわからないし、わかっ ても発音できないような人々ですよ。だから私は、 『テロ』という言葉を むやみに拡大することに違和感がないとは言い切れない」と言います。しかし、リチャード・コーエンは、この銃撃を「典型的 なテロ事件」と呼びます。「国家とは無関係の犯人が、政治的な動機に基づいて、直接の被害者よ りももっと多くの人々を威嚇する意図で実行した暴力です」と、 コーエンは言います。「場合によっては、このようにテロリズムを語ることは重要だ と思います。無人機を飛ばして、法的な手続きもなしに人を殺すためではなく、自分たちが直面していることの重要性を理解するためです」。

    dailynews date: 
    2015/6/22(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「白人至上主義の旗」 サウスカロライナ州議事堂にいまもはためく南軍旗

    白 人至上主義者のディラン・ルーフ容疑者が17日に起こした黒人教会での9人のアフリカ系アメリカ人殺害事件は、サウスカロライナの州議事堂の敷地に今もはためく南軍旗への抗議運動に再 び火を付けました。オンライン上に掲載された写真では、ルーフがこの旗を持って、ナンバープ レートに「南部連合国」と書かれた車の前 でポーズをとっています。「人々の税金が南部連合国支援に使われるべきではありません」と、サウスカロライナ州の公民権活動家でありコミュニ ティ・オルガ ナイザーのケビン・アレグザンダー・グレイは言います。グレイは自由人権協会の元州代表で、Killing Trayvons: An Anthology of American Violence (『殺されるトレイボンたち:米国の暴力アンソロジー』)の著者です。 「州議事堂のドームに翻 る旗は、思想の強制です。白人至上主義のイデオロギーへの支持を強制しているのです」と グレイは言います。

    dailynews date: 
    2015/6/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • チャールストンの教会大量殺人犯ディラン・ルーフの白人至上主義にヘイトグループとの関わりが浮上

    サウスカロライナ州 チャールストンの歴史的建造物エマニュエル・アフリカン・メソジスト監督教会で は、先 週17日に地下室で行われていた聖書勉強会をディラン・ルーフが襲撃して以来初めての礼拝が、21日に行われました。何百 人もの人々が席を埋め、教会の鐘が鳴り響きました。推定2万人の人々が ラベネル橋の上で平和の橋を作り、犠牲者達への連帯を表明しました。20日に見 つかった「最後のローデシア人」(The Last Rhodesian)というウェッブサイトには、南部連合〔南北戦争で敗北した南部諸州の同盟〕の史跡で撮られたルーフの写真と、彼が書いたと思 われる約2500 字の決起の理由を説明した犯行声明文が掲載されています。「ルーフは高校落第生かもしれませんが、白人至上主義の 中では優等生でした」と南部貧民救済法施行機関代表のリチャード・コーエンは言 います。彼は22日のニューヨーク・タイムズ紙に“White Supremacists Without Borders”(「国境なき白人至上主義者」)という題の論説を共同執筆しました。

    dailynews date: 
    2015/6/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「手を打つのは国民の権限」 繰り返される大量虐殺に 世論は銃規制へ動くか?

    サウスカロライナの黒人教会で起きた「愚かな」銃乱射事件を受け、オバマ大統領は 銃規制への行動を呼びかけました。「い つかは、この国も、このような大量虐殺は他の先進国では起こらないという事実に向き合わなければなりません。何らかの手を打つのは国民の権限です」と、オバマ大統領は話しました。2007年に発生し、 32人の犠牲者を出したバージニア工科大学銃乱射事件の生存者で、現在、「あらゆる街に銃規制を」( Everytown for Gun Safety)の支持者のコリン・ゴッダードとマーティン・ルーサー・キング・ジュニア師の精神的ふるさとでもあったジョージア州アトランタのエベニー ザ・バプティスト教会(Ebenezer Baptist Church)上級牧師ラ ファエル・ワーノック師をお迎えします。

    dailynews date: 
    2015/6/19(Fri)
    記事番号: 
    4
  • サウスカロライナの大量虐殺:なぜ黒人教会での9名の殺害はテロと呼ばれないのか

    なぜ多くの政治家やメディアは、サウスカロライナの銃乱射をテロと呼ぶのを恐 れているのでしょうか。白人襲撃者による銃乱射事件の報道におけるダブルスタンダードについてペンシルバニア大学宗教学・アフリカ学助教授のアン シア・バトラーとマーティン・ルーサー・キング・ジュニア師の精神的ふるさとでも あったジョージア州アトランタのエベニーザ・バプティスト教会(Ebenezer Baptist Church)上級牧師のドクター・ラファエル・ワーノック師に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/6/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • サウスカロライナ州の教会大量殺人はアフリカ系アメリカ人解放の史跡への攻撃

    サウスカロライナ州チャールストンの襲撃事件で、9名の犠牲者を出した教会はボルティモア以南で最古の黒人教会です。エマニュエル・アフリカン・ メソジスト監督教会は「母なるエマニュエル」として知られ、1820年代の奴隷蜂起 の際に焼け落ち、1872年に現在の場所に再建されました。エマニュエル・アフリカン・メソジスト監督教会と黒人教会の歴史について、米国内で最も有名 な2つの黒人教会の指導者たちと話し合います。ラファエル・ワーノック師は、マー ティン・ルーサー・キング・ジュニア師の精神的ふるさとでもあったジョージア州アトランタのエベニーザ・バプティスト教会(Ebenezer Baptist Church)上級牧師です。マーク・ケリー・テイラー師は、1787 年に創設され、米国内初の黒人宗派の母教会となったフィラデルフィアのマザー・べセ ルアフリカン・メソジスト監督教会の牧師です。テイラー師は、サウスカロライナ州の アフリカン・メソジスト監督教会運動についてのドキュメンタリー映画のために、 チャールストンの銃乱射事件で殺害されたクレメンタ・ピンクニー師に最近インタ ビューを行っていました。

    dailynews date: 
    2015/6/19(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 教会銃乱射事件の黒人犠牲者9名を国中が悼む中 白人至上主義者が容疑者に浮上 

    白人至上主義に共感を抱いていたとみられるサウスカロライナ出身の21歳の男性が、17日に起きたサウスカロライナ州チャールストンのエマニュエル・アフリカン・メソジスト 監督教会の大量殺人事件の容疑者として逮捕されました。報道によれば、ディラン・ルーフ容疑者は、発 砲の前に一時間ほど他の礼拝参加者と共に座っていたようです。ルーフが逮捕されたのは、ちょうど犠牲となった9人のアフリカ系 アメリカ人の名前が発表されたときでした。司法省はこの銃乱射事件を、人種差別など の偏見が動機となったヘイトクライムだとして捜査を進めています。

    dailynews date: 
    2015/6/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 教皇フランシスコ:地球を気候変動と消費主義から守るには「大胆な文化的革命」が必要

    環境保護と気候変動に触れた待望の回勅で教皇フランシスコは、地球を環境破壊から守るために即座に行動を起こすことを求め、世界の指導者に「地球の泣き声に、貧しき者の泣き声に」耳を傾けるよう要請しました。教皇は「使い捨て」消費文化に染まった富裕国にライフスタイルを変え、時に公益よりも利益を優先する「妨害の姿勢」を止めるよう求めています。教皇フランシスコは、地球を守ることは、キリスト教信者であるなしに関係なく課された道徳的、そして倫理的「義務」であり、政治および経済的利益よりも優先されるべきだと記しています。今回の回勅の大きなテーマは、富裕層と貧困層のあいだの格差についてでした。「われわれは、絶望的な貧困で自尊心を失い、抜け道のないぬかるみにはまっている人々がいるのを忘れる一方、財産を持て余し、優越感を得たいがためにいたずらに見栄を張り、世界中で行われたら地球を破壊へ導くような大量の無駄を行っている人々がいます」と教皇は語ります。This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える――資本主義と気候の対決』)の著者ナオミ・クラインに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/6/18(Thu)
    記事番号: 
    2
  • チャールストン銃乱射事件:歴史的黒人教会で9人が死亡

    サウスカロライナ州チャールストンの歴史的黒人教会内で銃を乱射し9人を殺害、複数を負傷させた白人男の銃撃犯の行方を警察は追っています。17日午後9時過ぎに事件が起きたとき、被害者たちはエマニュエル・アフリカン・メソジスト監督教会で聖書勉強会に出席していました。これまでに判明している被害者には、同教会の牧師で同州上院議員を務めるクレメンタ・ピンクニー師、およびその姉妹も含まれます。警察は今回の乱射事件を「ヘイト・クライム」だと発表しています。「母なるエマニュエル」として知られる同教会は、ボルティモア以南の黒人教会としては最も歴史があります。同教会は1820年の奴隷蜂起の際に焼き落とされ、1872年に現在の場所に再建されました。同教会は19世紀はじめにその基礎が築かれ、その設立にはデンマーク・ヴィーシーという名の、後に奴隷蜂起を組織したとして処刑された解放奴隷も関わりました。全米黒人地位向上協会(NAACP)サウスカロライナ州支部長のロニー・ランドルフ・ジュニアに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/6/18(Thu)
    記事番号: 
    1

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