大規模な干ばつが深刻化しているカリフォルニア州で、住民に水の使用量を総量で25%削減するよう求める新たな強制的水使用制限が義務づけられました。カリフォルニア大学デービス校の新たな調査によると、干ばつが同州内の農場や農産業に与える影響は、2015年だけで27億ドル、1万8000以上の雇用に及ぶ見込みです。調査は「2016年およびそれ以降における干ばつの社会経済的影響は更に深刻になる可能性がある」としています。一方で、インドでは熱波による死者数が2300人にのぼり、干ばつによる死者数は史上5番目の記録になりました。本日は、スタンフォード大学の気象学の第一人者、ノア・ディフェンボーとマーク・ジェイコブソンに話しを聞きます。