デイリーニュース

  • ジャーナリストのキム・アイブズが語る 西側支配が衰退させた自然災害からのハイチの回復力

    M6.1の余震に見舞われたばかりの今朝のハイチ・ポルトープランス空港から、エイミー・グッドマンとハイチ・リベルテ紙のキム・アイブズがリポートします。2人は、解放奴隷による1804年の独立共和国誕生への過酷な対応から、米国が後ろ盾した2004年のジャン・ベルトラン・アリスティド大統領の追放に至るまで、この数世紀にわたる西側のハイチ支配が今回の大変な地震被害にいかに拍車をかけているかを話します。アイブズは「この地震被害はワシントンDCを震源とする政治的地震によってもたらされたものだ」と言います。
    dailynews date: 
    2010/1/20(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 海外からの援助物資まだ行き渡らず 被災激しいポルトープランス総合病院は負傷者の殺到に懸命の対応

    過去200年間で最悪の震災から1週間、ハイチは今朝また大きな余震に見舞われました。余震後の第一報ではこれはマグニチュード6.1で、同国に壊滅的打撃を与えた8日前のM7.0の地震以来最大の余震です。数千、数万の負傷者が治療を待つ中、動ける者たちはいまも死者の埋葬に追われています。最新の推計では死者の数は20万人にも上る見込みです。ハイチの人口の1/3にあたる約300万人の人々が直接の地震被害に遭っています。家を失った人も150万人。エイミー・グッドマンがポルトープランスの総合病院から報告します。

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    dailynews date: 
    2010/1/20(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジョン・ボニファズ:マサチューセッツ州での民主党の衝撃的敗北と、まもなく下される企業からの選挙資金提供規制に関する米最高裁の判決を語る

    「企業ではなく市民が、政治プロセスを管理できる市民中心の政治に戻るべきだ」。民主党と医療保険業界や金融業界との緊密なつながりが、マサチューセッツ州の上院議員選挙に痛手を与えた事実を、ジョン・ボニファズが語ります。「ワシントンの政治を金が動かすに任せたりすると、草の根レベルで一般市民の信用を失うことになるのです」
    dailynews date: 
    2010/1/21(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 地震により囚人が逃走 ポルトープランスの刑務所、囚人の8割は立件なし

    ポルトープランスの国立刑務所に収監されていた囚人が地震で全員逃走しました。ハイチの代表的人権弁護士マリオ・ジョセフに話を聞きます。ジョセフによると、囚人の8割は起訴されないまま収監されていました。また、パートナーズ・イン・ヘルスのエバン・リオン医師にも、囚人の問題について聞きます。
    dailynews date: 
    2010/1/21(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ポルトープランス空港から配られているボトルウォーター 配給先は米大使館

    ポルトープランス空港では、医薬品、食糧、水など大量の救援物資が駐機場に山積みのままになっています。数百ケースものボトルウォーターが米大使館に運ばれている様子をエイミー・グッドマンがレポートします。
    dailynews date: 
    2010/1/21(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「まれに見る生存願望の持ち主だった」救助隊員、ハイチ地震7日後に瓦礫からに救出された女性について語る

    フランスの団体国境なき救助団の隊員 ジャン-フィリップ・ウスタレに話を聞きます。彼は、7日間、ポルトープランスの瓦礫の下に埋まっていた25歳のハイチ人女性を救援したときのことを話してくれます。
    dailynews date: 
    2010/1/21(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ハイチでの極限と勇気の物語:瓦礫の下から救出された女性の生きるための闘い

    ハイチでは死亡者数が増える中、復旧作業が続いています。現在、1日に1万人を超す遺体が、集団墓地に埋葬されています。ハイチの人々の生存を賭けた苦闘が続いていますが、番組では、極限状況を生き抜いた勇気の物語をお届けします。在学中の看護学校で瓦礫の下から救出され、その後も生存を賭けて闘っている女性、パトリシア・シェリの場合を見てみましょう。
    dailynews date: 
    2010/1/21(Thu)
    記事番号: 
    1
  • テ・トレンブレ(大地が揺れた):震源地を行く

    ハイチ大地震の震源地まで行きます。首都ポルトープランスを出てカルフールとグレシエを抜け、レオガンに行きます。被災者たちは外部から誰も助けに来ないと話しながら、瓦礫の下から亡くなった者たちを掘り出しては大きな穴に集団埋葬しています。

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    dailynews date: 
    2010/1/22(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 治安上の「危険地域」がハイチの大規模援助団体による効果的な救援物資配給を妨げる

    数千人もの米軍の重装備部隊がハイチに投入される中、この国の軍事化への懸念が拡大しています。国民ではなく兵士たちを支えているのではないか?ある医師は「人々が求めているのはガーゼであってガン(銃)ではない」と端的に指摘します。ハイチでの援助物資の配給とその効果を検証します。地震災害の中で生き延びようとしている人々にきちんと役に立っているのでしょうか。

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    dailynews date: 
    2010/1/22(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 前代未聞の選挙資金判決 米連邦最高裁が企業の選挙対策費制限を撤廃

    ある意味歴史的判決と言っていいでしょう。最高裁が、企業は特定の候補を当選させたり落選させたりする活動にいくらでも金を使ってよいとする判決を出しました。ある議員はこれは奴隷制を合法としたドレッド・スコット裁判の判決以来最悪の最高裁判断と呼びます。憲法学者のジェイミン・ラスキン教授に話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/1/22(Fri)
    記事番号: 
    1

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