デイリーニュース

  • イエメンの活動家タワックル・カルマン アラブ女性で初のノーベル平和賞受賞:アラブの春への賛同

    イエメンの活動家タワックル・カルマンはインタビューの中で自分の平和賞受賞はイエメンとアラブの春のすべての民衆蜂起の勝利だと話しています。カルマンは32歳のジャーナリストでイエメンの非営利団体「鎖に繋がれない女性ジャーナリスト」の代表です。今年の政治的混乱の期間、彼女は身柄を拘束されていました。彼女はアラブ女性として初めてのノーベル平和賞受賞者で、1976年に受賞したアイルランド人活動家メイリード・コリガンを僅差でしのぎ最年少の受賞者となるはずです。イエメンの民衆蜂起をつぶさに取材してきた英国人ジャーナリスト、アイオナ・クレイグに感想を聞きます。「この平和賞の授与は実際、ある意味で彼女を守ってくれることになるはずです。いまこうしてさらに国際的により大きな注目を浴びることになり、現体制が彼女を再び拘留しようとしたら墓穴を掘ることになるでしょう」とクレイグは言います。

    dailynews date: 
    2011/10/7(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ノーベル平和賞はジェンダー平等と平和構築の女性3人へ

    2011年のノーベル平和賞はイエメンの活動家タワックル・カルマン、リベリア共和国大統領エレン・ジョンソン=サーリーフ、同じくリベリアの平和活動家リーマ・ボウイーの3人に授与されました。この3女性の受賞は「女性の安全と、平和構築の努力への完全参加の権利を求める非暴力の闘い」に対してのものです。110年におよぶノーベル平和賞の歴史の中で、女性受賞者は男性85人に対してわずか12人でした。ノルウェーのノーベル委員会トルビョルン・ヤグランド議長が今朝行った発表の模様を放送します。

    dailynews date: 
    2011/10/7(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ナオミ・クライン:キーストーン XL 石油パイプライン問題をみればウォールストリートが米国政府を占拠しているのは 一目瞭然

    9月、数々の受賞歴に輝くジャーナリストで著述家のナオミ・クラインはキーストーンXLパイプライン提案に反対する、ホワイトハウス前での2週間にわたる不服従市民運動に参加し1000人を超える人々と共に逮捕されました。このパイプラインは、原油をカナダのタールサンド 油田からメキシコ湾岸地方の製油所へと輸送するものです。現在、「ウォール街を占拠せよ」抗議運動を支援するために、ニューヨークに滞在中のクラインは番組登場し、この2つの闘争のつながりについて、そして、ホワイトハウスと当パイプライン提案を考慮中の米国務省、キーストーンXLロビイストとのなれあいの関係について論じます。

    dailynews date: 
    2011/10/6(Thu)
    記事番号: 
    7
  • ナオミ・クライン:抗議者たちは街頭で変化を求める 選挙で変化は起きないから

    5日夜のニューヨーク市での「ウォール街を占拠せよ」抗議運動に参加した数千人の中には、数々の賞に輝くジャーナリストで著述家のナオミ・クラインもふくまれています。クラインは、ベストセラーとなった『ショック・ドクトリン‐‐惨事便乗型資本主義の正体を暴く』の著者です。また、世界中で歯止めの利かなくなっている資本主義を批判する人々の文化的マニフェストとなった、『ブランドなんか いらない』の著者でもあります。クラインは、「ウォール街を占拠せよ」運動について、そして企業メディアがなぜこの運動を矮小化しようとするかについて語ります。「オバマ政権のせいで、この若い世代が政治に対して斜に構えるようになったり、政治に無関心になることを私は何よりも恐れていました。でもそれどころか、彼らは力の源泉となっています。若者は、政治家たちは企業利益によりあまりにも操作されているので、変化はワシントンからは来ない、そしてそれが米国の根本的な危機だということを理解するようになっています。

    dailynews date: 
    2011/10/6(Thu)
    記事番号: 
    6
  • 「私たちは99%:「ウォール街を占拠せよ」行進からの声

    5日の「ウォール街を占拠せよ」の行進では、ニューヨーク市のダウンタウンの通りが数万人の人々で埋まり、ありとあらゆる年齢と背景の人たちが集いました。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマンが街頭からいくつかの声をレポートします。

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    dailynews date: 
    2011/10/6(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 負債と予算削減に抗議し 学生が授業をボイコット 「ウォール街を占拠せよ」運動に参加

    「ウォール街を占拠せよ」運動を支持する5日のデモで、大きな部分を占めていたのは学生でした。予算削減に抗議し、「ウォール街を占拠せよ」への支持を表明するため、「全国学生授業ボイコットの日」が実施されました。ウェブサイトのOccupyColleges.orgによると、ニューヨーク市の多くの学校をはじめ、全米の75校でボイコットが行われました。デモクラシー・ナウ!では、5日にマンハッタン南部でおこなわれたデモに参加するため、ニューヨーク市立大学、ニュースクール、ニューヨーク大学の授業をボイコットした学生たち数人に話を聞きました。「多くの学生が置かれている状況は、今回の経済危機がいんちき商法を押し進めるために起こされたのではないかという見方と合致すると思います。大学に行けば給料の良い仕事につけ、安全な暮らしを手にいれ、専門家として責任ある暮らしをし、世間に受け入れられるという印象を皆がもっていました。でも海外の、ヨーロッパやプエルトリコ、チリの大勢の学生を見ると、それって蜃気楼にすぎない」。と学生の一人は述べました

    dailynews date: 
    2011/10/6(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「ウォール街を占拠せよ」デモ行進から生放送 ブロンクスのヒップホップ・デュオ レベル・ディアス

    兄弟の ヒップホップデュオ、レベル・ディアスは、5日のローワーマンハッタンでの「ウォール街を占拠せよ」行進に参加し、デモクラシー・ナウ!に向け、なぜ、サウスブロンクスから来て変化を要求するほかの数千人に加わったか、語ってくれました。抗議の占拠の中心地であるズコッティ広場に向かってブロードウェイを歩きながら、2人は、全米に広まりつつある占拠運動について作詞した曲を演じてくれました。「私たちは99%」という曲です。

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    dailynews date: 
    2011/10/6(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「我々は、団結した」:「ウォール街を占拠せよ」に触発され 労働組合が歴史的なデモ行進に参加

    「ウォール街を占拠せよ」デモ行進に対し、米運輸労働者組合、全米看護師連合(National Nurses United)、サービス従業員国際連合( SEIU 1199)、ニューヨーク教員連盟などを含む複数の労働者組合が一緒になって支持を表明しています。金融地区に向けて行進を始める前に、マンハッタンの南にあるフォーリー広場で意気の上がった群衆に向けて演説する組合のリーダーたちの声を聞きましょう。

    dailynews date: 
    2011/10/6(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「ウォール街を占拠せよ」デモ参加者膨れ上がる 警察の弾圧で28人が逮捕

    ニューヨークで勢いを増している「ウォール街を占拠せよ」運動に、5日、労働組合と学生が加わり、20日前に抗議運動が始まって以来、最大規模になりました。フォーリー広場から、「リバティ広場」と呼ばれるようになったズコッティ公園まで、数万人がデモ行進を行いました。リバティ広場では、9月17日以来、数百人が抗議の野営をおこなっています。行進は平穏に行われましたが、その後、数人の抗議者がウォールストリートを行進するために警察のバリケードを超えよとし、警棒で殴られました。警察発表では、28人が逮捕されました。ウォールストリートで、警察とデモ参加者との衝突を目撃した人に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/10/6(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 社会的正義と反戦を掲げた抗議者たち「オクトーバー2011」運動でワシントンDCのフリーダムプラザを占拠予定

    明日6日、ワシントンDCでは数千人の人々がフリーダムプラザに集結すると見られています。「オクトーバー2011」と自称する運動がそこで「人民集会」を行うからです。プラザを占拠して、国民皆保険と経済的正義を推進するための維持可能な解決法と、ほぼ10年におよぶアフガニスタン戦争を終わらせる方策をブレインストーミングするまで占拠を続ける計画です。この運動の主催者側の2人、ケビン・ジースとマーガレット・フラワーズ医師に話を聞きます。ジースは弁護士で、ItsOurEconomy.us の弁護士でもあります。フラワーズは小児科医で「国民健康保険のための医師会」(Physicians for a National Health Program)というグループの連邦議会フェローとしても働いています。「これはすべての問題を網羅して発生してきた運動です。その問題とは、平和運動や戦争の中での課題、シングルペイヤー制度のための課題、環境の正義のための課題、そういうものが全て、企業によるコントロールや企業メディアが発するメッセージと言う、同じ障害物によって妨害されているということです」と、フラワーズは言います。「私たちが過去に見てきたのは、そういう運動を集め合体させなければならないという必要性です。なぜなら数が集まればそれが力になるからです」

    dailynews date: 
    2011/10/5(Wed)
    記事番号: 
    3

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