すでに11年目に入った米国主導のアフガニスタン戦争は、依然として終結する兆しがありません。12人の米軍兵が10月30日、カブールで自爆攻撃により死亡しました。10年間の戦争の中で、北大西洋条約機構(NATO)部隊を狙った単一の地上攻撃としては最悪のものでした。アフガニスタンについて討論するために、ガーディアン紙の長年の記者で、新著Ghosts of Afghanistan: The Haunted Battleground(『アフガニスタンのゴーストたち:取り付かれた戦場』)を執筆したジョナサン・スティールから話を聞きます。「[米軍の戦略は]機能しない。なぜなら、そこにいることによって新たな抵抗を生み出すからです。米軍がいるから抵抗が生まれるのであって、抵抗があるから米軍が行っているのではないのです。占領軍自体が抵抗を生み出している」と、スティールは言います。「ですから、今認めるべき重要なことは、この戦争には勝者がないということです。行き詰まりです。軍事的勝利はありません」。