デイリーニュース

  • 「彼らに謝罪すべき」:トゥルシー・ガバード下院議員 カマラ・ハリス上院議員のカリフォルニア州検事総長時代の実績を批判

    7月31日の民主党大統領候補討論会第2夜ではハワイ選出のトゥルシー・ガバード下院議員が、カリフォルニア州選出カマラ・ハリス上院議員の検事総長時代の実績について追及しました。ガバードはハリスが無実の男性の死刑判決を覆す可能性のあった証拠の提出を、裁判所が命令を出すまで阻止し続けたことを非難しました。ハリスは刑事司法システムを大幅に改善したと主張して、自身の実績を弁護しました。ドロレス・ウェルタとコーネル・ウエストに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 民主党候補者討論会第二弾2日目バイデンとハリスが集中攻撃を受ける ドロレス・ウェルタとコーネル・ウエストの反応 

    7月31日、デトロイトで行われた米民主党候補者討論会第2夜には10人の大統領候補が集まりました。討論会ではジョー・バイデン元副大統領が刑事司法、イラク戦争、移民、女性の権利に関する過去の実績に対し数々の批判を浴び、弁護に追われました。カマラ・ハリス上院議員も、カリフォルニア州検事総長時代の実績について批判を浴びました。カマラ・ハリス選挙事務所の共同委員長であり、労働者権利を保護する運動の伝説的な指導者でもあるドロレス・ウェルタと、バーニー・サンダース上院議員を支持するハーバード大学のコーネル・ウエスト教授に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/8/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ウォレン候補は核兵器の「先制不使用」を支持 サウスベンド市長ブーテジェッジはアフガニスタン撤退を求める

    民主党大統領候補者討論会の一日目の議論は大部分が国内問題に焦点を置いていましたが、核兵器政策やアフガニスタン問題についても手短な質問が行われました。エリザベス・ウォレン上院議員は、モンタナ州知事スティーブ・バロック候補による批判に抗して、持論の「核兵器先制不使用」政策を弁護しました。サウスベンド市長ピート・ブーテジェッジ候補と前コロラド州知事ジョン・ヒッケンルーパー候補は、18年に及ぶアフガン戦争から米国は撤退すべきか否かをめぐり論争しました。

    dailynews date: 
    2019/7/31(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 「二人目のオバマはいらない」 活動家は 民主党に移民問題の議論見直しを要請

    民主党大統領候補者討論会では、移民政策をめぐっても活発な議論が闘わされ、国境越えを犯罪扱いしないことや、無許可移民に医療保険を提供することなど、多岐にわたる提案がなされました。エリザベス・ウォレン上院議員、バーニー・サンダース上院議員、モンタナ州知事スティーブ・バロックの発言の一部を紹介します。加えて、難民や移民に教育と法務支援を行っているRAICES(Refugee and Immigrant Center for Education and Legal Services)のアドボカシー主任エリカ・アンディオラとも話します。

    dailynews date: 
    2019/7/31(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ウォレン候補は白人至上主義を国内テロと非難 マリアン・ウイリアムソン候補は奴隷制の賠償を求める

    民主党の大統領候補者討論会では、人種問題や白人至上主義についても議論されました。エリザベス・ウォレン上院議員は、「白人至上主義は、ありのままに非難すべきです。すなわち国内のテロリズムです」と論じました。カルフォルニア州のマリアン・ウイリアムソン候補はミシガン州フリント市で起きた大規模な水道汚染問題を取り上げ、「全米各地で、特に非白人や弱い立場の集団が、環境破壊による被害を不当に押し付けられています」と述べて、環境問題における人種差別を強く指摘しました。オンライン報道サイト『インターセプト』のコラムニストであり、そのポットカスト番組『ディコンストラクテッド』のホストを務めるメディ・ハッサンから詳しく聞きます。彼はまたアルジャジーラ英語放送の番組『アップフロント』のホストです。

    dailynews date: 
    2019/7/31(Wed)
    記事番号: 
    2
  • サンダースとウォレン 民主党候補者討論会で国民皆保険は適用範囲を縮小するとの「共和党の主張」と闘う

    10人の民主党の大統領候補が30日(火)、ミシガン州デトロイトで行われたCNN主催の候補者討論会に参加しました。討論会は2晩にまたがって企画されており、これはその初日です。討論会の最初の論点は医療保険制度をめぐるものでした。革新派の候補バーニー・サンダース上院議員とエリザベス・ウォレン上院議員が国民皆保険を目指す「メディケア・フォア・オール」政策を掲げて、より穏健派の候補者たちがそんなものは政治的自殺行為だと論じるのに対して反論し、突っ込んだ議論となりました。元ミシガン州知事候補のアブドゥル・エル・サイードから詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2019/7/31(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジョージア州のスチュワートICE施設で4人の移民が死亡 移民支援者たちは閉鎖を要求

    44歳のメキシコからの移民が7月第4週、米国最大の移民刑務所の1つ、スチュワート収容所(Stewart Detention Center) で死亡しました。同収容所には長年職務怠慢と虐待の疑惑がもたれています。ペドロ・アリアゴ=サントヤは、わずか2年の間にスチュワートで死亡した4人目、また2018年10月以来、移民・関税執行局(ICE)による身柄拘束中の7人目の死亡ケースとなります。移民判事はアリアゴ=サントヤを6月中に強制送還するよう命じていました。にも関わらず、彼は7月10日、送還手続き進行中のままスチュワートに送られました。その2週間後、彼はジョージア州の病院で死亡が確認されました。彼は腹痛を訴えた後、心臓発作を起こしました。2017年5月から2018年7月までの間に、3人の移民がスチュワートで拘束されている間に死亡しています。スチュワートは巨大企業「コアシビック」(CoreCivic)社が所有する民間の移民刑務所です。「プロジェクト・サウス」(Project South)の法律および支援活動の責任者で、「全米弁護士組合」(National Lawyers Guild)の元代表であるアザデ・シャシャハニに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/7/30(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 未来の根絶:ブラジルが急速にアマゾンの森林破壊を拡大 高まる世界中からの非難の声

    ブラジルの新たな政府データは、極右で元軍人のジャイル・ボルソナロが1月に大統領になって以来、アマゾンの森林破壊が劇的に拡大していることを示しています。ブラジルは2019年、1300平方マイル以上の森林被覆を失い、森林破壊のペース が加速しています。ある報告書は、アマゾンでは1分間にサッカー場3つ分の広さの森林が破壊されているとしています。6月には、2018年の同じ月と比較して森林破壊は88%増加しました。この急激な増加は、ボルソナロによる規制の縮小と不法な土地侵入許可、伐採と火災が原因です。気候科学者たちは、アマゾンの熱帯雨林を保護することは、気候変動と闘う地球規模の取り組みに不可欠と言います。一方、アマゾンの遠隔地に住む先住民の村の村人たちは、少なくとも10人の重武装し軍服を着た金炭坑作業員たちが7月第4週に彼らのコミュニティを急襲し、ワジャピ族の長老エミラ・ワジャピを刺殺したと言います。ブラジル市民社会団体をつなぐネットワーク「気候観測」(Climate Observatory)の事務局長であるカルロス・リティールに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/7/30(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「政治革命寸前」 政治不安のなかで続くプエルトリコ市民の抗議

    プエルトリコでは、大規模デモがリカルド・ロセジョ知事を辞任に追い込んでから数日経った今も抗議が続いています。抗議運動が現職の知事を辞任させたのはプエルトリコ史上初めてです。ロセジョの知事としての最終日は8月2日ですが、誰が彼の後任になるのかは依然としてわかっていません。ワンダ・バスケス司法長官は当初、自分は知事になることに興味はないと言っていましたが、バスケスの広報担当者は7月29日、彼女が知事になる可能性を否定しませんでした。7月29日、抗議者がバスケスの事務所の外に集まり、彼女に司法長官を辞任するよう求めました。現在進行中のプエルトリコでの抗議運動の一方で、政治的混乱が米連邦政府の財政監視・管理委員会がさらなる権力を握ることにつながるのではないかという懸念が高まっています。プエルトリコ下院議員の独立メンバーであるマニュエル・ナタルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/7/30(Tue)
    記事番号: 
    1
  • コロンビアと世界各地で大規模デモ活動 和平合意以降の500人にのぼる活動家殺害に抗議

    南米コロンビアでは7月26日、原住民やアフリカ系コロンビア人、環境保護運動のリーダーに対する近年の致命的な攻撃の高まりに抗議するため、50以上の都市や町で数万人がデモ活動を行いました。メキシコシティーからアテネまで世界の数十都市でも、これに連帯を示すデモ行進が開催されました。コロンビア政府とコロンビア革命軍(FARC)は2016年、半世紀にわたる武力紛争の後、国を前進させるための歴史的な和平合意を結びました。しかしそれ以来、不法採掘や麻薬取引の撲滅、土地返還、環境保護に取り組んでいたアフリカ系コロンビア人コミュニティーの出身者を中心とする500人近くの人権活動家が殺害されています。26日の抗議行動は、著名な地域活動家のマリア・デル・ピラー・ウルタドの子どもが、母の銃撃を目撃して泣き叫ぶ動画がネットで拡散したのをきっかけに行われました。コロンビアの元チョコ県知事で元環境・持続可能開発相のルイス・ジルベルト・ムリージョに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/7/29(Mon)
    記事番号: 
    3

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