司法省がアリゾナ州マリコパ郡の保安官ジョー・アルパイオと彼の保安官代理たちをフェニックス地区でラティーノ住民への人種偏見に基づく行動特徴分析(人種プロファイリング)を行ったとして告訴しました。アルパイオが補佐官たちと、正規移民であるなしに関係なく執拗にラティーノを標的にし、邪魔する者には誰彼なく報復していたと、司法省は主張しています。フェニックスから「アリゾナをよくする市民の会」(Citizens for a Better Arizona)代表のランディ・パラズに話を聞きます。「何が起きているのか、とうとう明らかになるのだと信じています」とパラズは言います。「連邦政府と司法省が介入してアルパイオ保安官に責任を取らせることに拍手を贈りたい。地元の司法捜査当局がやろうとしないのですから」