トランプ大統領は6月24日、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師とイラン外交トップのモハンマド・ジャヴァド・ザリフ外相を含む何人かのイランの重要人物を標的に、イランに対する新たな制裁を課すと発表しました。イランはこの動きによってイランと米国の「外交の道は永遠に閉ざされた」と述べました。この最新の緊張関係は、6月20日にイランによって米国のドローン(無人機)が撃墜された後に起こりました。イランはドローンが同国の領空に入っていたと主張しますが、米国はドローンは国際水域の上空だったと主張しています。米軍は報復としてイランを直接攻撃する準備をしていましたが、トランプが土壇場で爆撃を中止したと報じられています。イラン系米国人の作家、分析家、全米イラン系米国人協議会(National Iranian American Council)の元代表、かつ創設者のトリタ・パルシに話を聞きます。