デイリーニュース

  • バングラデシュの科学者:世界のリーダーたちは気候変動危機を防ぐため早急に行動を起すべきだ

    ポーランドのカトヴィツェで開催されている気候変動会議で、最も開発が遅れている国々に気候変動交渉への助言を行っているセリームル・ハグに、これらの国々の要求について話を聞きます。ハグは「バングラデシュの気候変動と発展のための国際センター」(International Centre for Climate Change and Development in Bangladesh)の代表です。

    dailynews date: 
    2018/12/14(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 気候ストライキ:グレタ・トゥーンべリの呼びかけを受け 教室から抗議のために去るポーランド人の学生たち

    スウェーデンの15歳の気候活動家グレタ・トゥーンべリは国連気候サミットで14日、気候変動への対策を怠る各国に抗議するためのストライキを呼びかけました。グレタは8月に登校を拒否し、毎金曜日に「気候のための学校ストライキ」(School Strike for Climate)を始めました。彼女は14日のストライキをツイッターに投稿した動画で呼びかけました。

    dailynews date: 
    2018/12/14(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「絶滅への抵抗」:英国の活動家たち 気候変動危機と闘うため 自らの身体を強力接着剤で建物にくっつける

    ポーランドのカトヴィツェで開催されている国連気候サミットで多くの抗議活動が行われる中、「絶滅への抵抗」(Extinction Rebellion)と呼ばれる抗議活動に参加しているリアム・ゲアリー・バウチに話を聞きます。この抗議活動は6ヶ月前英国で始まり、現在は35カ国に広まっていますが、活動家たちは気候変動と闘うために過激な行動をとっています。例えば、政府の建物に自らの身体を強力接着剤でくっつける、ロンドン橋を閉鎖する、差し迫る地球温暖化の大惨事について警鐘をならすために街頭に繰り出すなどです。彼らは、エネルギーの消費量を大幅に減らすために法的拘束力を持つ措置を採ること、そして2025年までにCO2の排出量を「ネットゼロ」(訳注:排出されるCO2と吸収されるCO2の量が同じとなる)となるまで削減することを各国政府に要求しています。

    dailynews date: 
    2018/12/14(Fri)
    記事番号: 
    3
  • COP24の最終日 何百人もの活動家が汚染大国への座り込み抗議を行う

    ポーランドのカトヴィツェで開催されている国連気候サミット最終日である14日、何百人ものデモ隊が、世界のリーダーたちに対し気候変動の問題にもっと大胆な措置をとるよう求めました。この抗議活動は「気候正義を求めるグローバル・キャンペーン」(Global Campaign to Demand Climate Justice)が計画したものです。デモ隊は「あなたはどちら側?」(Which side are you on?)、「汚染する側ではなく、人々の側に立て」(Stand with people, not polluters)、「気候ではなく、制度を変えよ」(System change not climate change)などと書かれた横断幕を持ちながら会議場内の階段を埋め尽くしました。抗議者たちがサミット会場から行進して出てきたところで、デモクラシー・ナウ!はマヤ・メネーゼスにインタビューしました。彼女はカナダの気候活動家で、気候正義団体「リープ」(The Leap)のカナダ・ユース代表団の一員で、「誰も違法ではない」(No One Is Illegal)という移住者権利団体の主催者でもあります。

    dailynews date: 
    2018/12/14(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「私たちはまだ死ぬつもりはない」元モルディブ大統領 破滅的な気候変動に警鐘を鳴らす

    「私たちはまだ死ぬつもりはない」これが、低地の島国モルディブの元大統領モハメド・ナシードが、今週ポーランドのカトヴィツェで開かれている国連気候変動会議で行った演説の言葉です。彼は各国が意見の対立を乗り越えることを求めて熱のこもった嘆願を行い、世界中の指導者たちに気候変動に対する断固たる措置を促しました。かつてモルディブの大統領であったモハメド・ナシードは英国での2年間亡命生活の後、今年11月に自国の島に帰ってきました。それからちょうど1ヶ月経った今、彼は国連気候変動会議でモルディブ代表団を率いています。国連気候変動会議の会場で、ナシードに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2018/12/14(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「あなたたちは若者から未来を奪っている」 15歳のグレタ・トゥーンべリが 気候変動対策を怠る世界各国を非難

    15歳のスウェーデン人の気候変動活動家グレタ・トゥーンべリが12月12日、ポーランドのカトヴィツェで開かれている国連機構変動会議の全体会議でスピーチを行い、壊滅的な気候変動に直面しているにもかかわらず対策を怠る世界各国を非難しました。

    dailynews date: 
    2018/12/13(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 化石燃料使用ゼロのコスタリカ:世界が対策を怠る中 炭素脱却を目指す国がとった方法

    ポーランドのカトヴィツェで行われる国連気候変動会議では、世界的な排出削減計画の合意を見出そうと各国の指導者たちが奮闘していますが、コスタリカでは2019年より化石燃料ゼロに突入する計画です。コスタリカは世界で最初に国内経済の脱炭素化を達成する国になります。コスタリカでは電力の9割以上を再生可能エネルギーに頼っています。コスタリカ代表は、19年の国連気候変動会議を自国で開催したいと公式発表しました。これは、気候変動否定派のジャイール・ボルソナーロが次期大統領に当選したブラジルが、開催地として予定されていたのに撤回したことを受けてのものです。コスタリカの気候変動活動家で、持続可能な環境政策について同国大統領に助言するモニカ・アラヤに話を聞きます。アラヤはカーボン・ニュートラルとクリーン・エナジーを推進するNGO「コスタリカ・リンピア(CostaRica Limpia)」の代表も務めます。

    dailynews date: 
    2018/12/13(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「汚染国会議」:国連気候変動会議で政策を方向づける化石燃料企業の手法

    200カ国以上の代表がポーランドのカトヴィツェに集まり、2015年パリ協定の施行について交渉を行っています。そこにはまた、世界最大級の化石燃料企業の代表も多く同じく集まっています。BP、シェル、エクソンモービルの代理を務めるロビイスト達もいます。先週は、調査報道サイト「インターセプト」が、シェル石油の重役がCOP参加者に、2015年のパリ気候変動協定では排出軽減に関する部分の草稿を手伝うためのシェル主催イベントについて語ったと独占報道しました。今週は活動家らが、シェル主催のイベントの会場前で抗議行動を行いました。抗議に参加したナイジェリアの気候変動活動家で、「母なる地球の健康財団」(Health of Mother Earth Foundation)代表のニモ・バッシーは、強制力のない2015年パリ気候変動協定が政治家に好評だったのは、汚染国が「科学的知見から求められる対策をうつ必要がない」と理解しているからだと言います。「化石燃料企業の望みをかなえる仕組みになっているのです」

    dailynews date: 
    2018/12/13(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 国連が緊急の気候変動対策を求めるも 米国は炭素ガス排出削減合意の弱体化を狙う

    国連のアントニオ・グテーレス事務総長は12月12日、壊滅的な気候変動から人類を救うために各国に今すぐ対策に取りかかるよう緊急警告しました。それにも関わらず、カトヴィツェ気候変動会議は、米国をはじめ世界で最もCO2を発生させている国々が足を引っ張っています。これらの汚染大国は化石燃料を奨励しながら、自国のことを棚に上げて発展途上国に排出削減を求めています。会議は14日に終了する予定ですが、交渉担当者たちは期限内に話がまとまる可能性は低いと悲観的です。「米国が、私から見れば不誠実な態度で今回の交渉に臨んでいるのは本当に偽善だと思います」と、気候変動会議COP24での米国の役割についてミーナ・ラーマンは言います。「非常に微妙なバランスの上で合意に至った協定を(米国は)さらに弱体化させようとしています」。ラーマンは、「第三世界ネットワーク」(Third World Network)の気候変動プログラム・コーディネーターです。

    dailynews date: 
    2018/12/13(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 米国その他の大量汚染国が、国連気候サミットを妨害し、二酸化炭素の排出削減努力を失速させる

    ポーランドのカトヴィツェで開かれている国連気候サミットでは、気候変動に対して抜本的な行動が取られなければ、自国が消滅の危機に直面しかねないと発展途上の国々が警告しているにも関わらず、二酸化炭素排出量で世界最悪の国々が交渉を妨げています。ハージート・シンに、米国や他の大規模な汚染国が気候変動の会談をいかに妨げているか、彼が目にしてきたことを聞きます。彼は「アクション・エイド」 (ActionAid)の気候変動に関する世界的リーダーです。いくつもの国で、気候変動移民たちと仕事をしており、インドのニューデリーに拠点を置いています。

    dailynews date: 
    2018/12/12(Wed)
    記事番号: 
    3

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