◇学生字幕翻訳コンテスト2018課題ラインアップ ◇


2018年度(第4回)コンテストの課題動画です。複数の課題に挑戦することも可能ですが、申し込みは各動画ごとに別々に行ってください。ここに指定した参考動画の他にも、関連するテーマの字幕つき動画がデモクラシー・ナウ!ジャパンの動画アーカイブにありますので、探してみてください。


そろそろ締め切りが近づいてきました。でも今から申し込んでも、がんばれば十分に間に合いますよ。課題ごとの申し込み数にやや偏りがありますので、いまのところの申し込み状況(10月17日現在)をお知らせしますので参考にしてください。申し込みが少なめのところに応募すると、受賞の確率が上がります。逆に、集中している課題は競争率が高くなります。極端な偏りが出ないように、必要に応じてまたお知らせしますね。




課題1:立ち上がる高校生

「命のための行進」銃規制を求める生徒たちのスピーチ (8分)
http://democracynow.jp/dailynews/18/03/26/1

相次ぐ学校内の銃乱射事件。フロリダ州パークランドで17人の生徒や教師が犠牲になった後、ついに高校生が立ち上がり、全米800カ所以上で銃規制を求める抗議行動を起こしました。首都ワシントンのデモ行進には主催者発表で80万人が参加しました。抗議活動した高校生のパワフルなスピーチの一部です。動画のはじめから8分ぐらいのところまでが課題となります。

日本語字幕つき参考動画:テキサス銃乱射で26人死亡 「過激」な銃ロビーと不十分な身元調査 (8分)


課題2:銃社会と白人男性

テキサス銃乱射事件 「何が白人男性を駆り立てるのか?」  (7分)
http://democracynow.jp/dailynews/17/11/06/3

テキサス州サンアントニオ郊外の教会で11月5日に起きた銃乱射事件では26人が死亡し20人以上が負傷しました。犯人の白人男性は自分の妻子を襲って軍法会議にかけられ投獄された経歴があるにもかかわらず、ショッピングセンターで攻撃用ライフル銃「AR-556」を購入できました。その1カ月前にはラスベガスで白人男性がコンサート客に発砲し、本人を含め59人が死亡しました。米国の銃乱射事件の多くが白人男性によって引き起こされるのはなぜか?タブーともいえる問いに切り込んだドレクセル大学教授が、彼らを駆り立てる要因を米国の社会構造の分析から分析します。

日本語字幕つき参考動画:テキサス銃乱射で26人死亡 「過激」な銃ロビーと不十分な身元調査 (8分)


課題3:Year of Women

国際女性デー 「男性優位社会と資本主義の同盟」に抗議しスペイン全土でストライキ(12 分) 
http://democracynow.jp/dailynews/18/03/08/1

昨年の"MeToo”運動から火がついた女性のエンパワメント運動は世界に拡大中です。セクハラやレイプの被害がクローズアップされていますが、もう一つ重要なのは労働待遇の男女格差です。英国ではBBC職員の男女待遇格差が大問題になりましたし、米国の公立学校教師の大規模ストライキも実は女性の低賃金と貧困の問題です。スペインでは、国際女性デーに史上初の全国規模の女性ストライキが行われました。標語は「私たちが止まれば世界も停止する」です。日本でも政治進出への男女機会均等をめざす「パリテ」法が成立しましたね。2018年は女性の年になりそうです。

日本語字幕つき参考動画: メアリー・ロビンソン: 人権とジェンダーの平等が気候変動対策の根幹 (18分)


課題4:悪化する温暖化シナリオ

「異様に暖かい」冬の北極 科学者たちは気候変動の最悪シナリオ見直しへ(7分)
http://democracynow.jp/dailynews/18/03/01/3

北極圏で異様に温暖な気温が続き、科学者たちに衝撃が広がっています。10月から3月下旬まで太陽がまったく昇らない北極なのに、氷点下に下がらない気温が続き、海氷の急速な後退で極渦(極をとり巻くジェット気流)が弱まって、北米や欧州に大寒波をもたらしています。ただならぬ熱波の発生に科学者らは、気候変動予想の最悪のシナリオも見直そうとしています。

日本語字幕つき参考動画:ハリケーン・マシューと気候変動の関係を報じないメディアに第一級の気候学者が声を上げる (11分)


課題5:気象災害と惨事便乗資本主義

イーロン・マスクがプエルトリコの電力民営化を提案 島民は地域社会所有の太陽熱発電を要求 (9分)
http://democracynow.jp/dailynews/17/11/01/3
気候変動の実害は巨大ハリケーンの脅威となって現れています。カリブ海のプエルトリコでは、水も電気も供給されない状態があきれるほど長く続いています。連邦政府の災害復旧対策が不十分なためですが、その背景には財政破綻によって植民地状態になっている事情があります。現地取材により明らかになったのは、被災地に群がる米国企業の復興ビジネスの一方で、住民は自然エネルギーによる再建を復興を目指していること。特に長期停電中で力を発揮した太陽光発電が発展の鍵を握るものとして注目されます。しかしイーロン・マスクのような企業家が提案する「プエルトリコを持続可能エネルギーのモデルにする」民営化モデルは、住民の希望とは大きくずれているようです。

日本語字幕つき参考動画:サンフアン市長が語るプエルトリコのショックドクトリン (20分)


課題6: 個人情報ビジネス

自分の心理学プロファイルを要求しケンブリッジ・アナリティカを訴えた米国人教授 (12分)
http://democracynow.jp/dailynews/18/03/23/3

ケンブリッジ・アナリティカは5千万人以上のフェイスブック利用者から本人の知らぬまに収集された個人データをベースに有権者のプロファイリングを行い、強力な政治ツールをつくりあげました。同社の設立者は2016年の大統領選挙でドナルド・トランプを影で支えた億万長者ロバート・マーサーであり、対象を絞り込んだ政治広告によって彼の極右的な政治目標を推進するのが目的でした。こうした有権者プロファイリングをめぐるスキャンダルは、そもそもこうした個人情報の収集を可能にしたフェイスブック社のビジネスモデルそのものへの疑問へと拡大しています。米国パーソンズ美術大学のメディアデザイン学准教授デイビッド・キャロルは、ケンブリッジ・アナリティカ社に対し、彼らが入手した自分に関する全てのデータを引き渡すよう要求する訴訟を起こしました。


日本語字幕つき参考動画:個人情報を収集し世界をコントロールする隠れた闘い ~ブルース・シュナイアー (16分)



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