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対訳ニュースレター 第90号 「ナオミ・クライン:これがすべてを変える」。ショックドクトリン以来の待望の新著は待ったなしの気候対策がテーマ。本物の対策の推進は、従来の欧米経済や暮らしを根底から変えることに他なりません。字幕動画はこちら。 お申し込みはこちらから

2015/8/4(火)

科学者たちは、このままのペースでいくと2015年が地球にとって観測史上最高の暑い年になると警告していますが、オバマ大統領は、長く待たれていた米発電施設の二酸化炭素排出量削減計画を明らかにしました。 環境保護庁の新たな規定に沿って、米国の発電施設は2030年までに2005年比で32%の排出量削減を要求されます。それに加え、新しく作られる発電施設は、はるかにクリーンであることを求められます。その結果、石炭発電所の新設は事実上できなくなるでしょう。しかし、この計画だけで十分でしょうか? ベストセラー本This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える:資本主義と気候の対決』)の著者であるナオミ・クラインに話を聞きます。同書は8月4日にペーパーバックでも発 売されます。

ローマカトリック教会のフランシスコ法王による気候変動についての回勅の発表に引き続き、大規模な気候変動会議がバチカンで開かれました。発表者の中には、本日のゲストで、This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える:資本主義と気候の対決』)の著者であるナオミ・クラインもいました。クラインに、バチカン訪問と、気候変動だけでなく世界経済にも影響するローマ法王のメッセージの重要性について話を聞きます。

メキシコシティでは、報道写真家ルーベン・エスピノサの殺害を非難する数千人による抗議行動が続いています。大手ニュース誌「プロセソ」(Proceso)で働いていたエスピノサは、メキシコシティのアパートの1室で7月31日、人権活動家のナディア・ベラと3人の他の女性と共に複数の犯人によって射殺されました。エスピノサとベラは、ジャーナリストと活動家への暴力が激しさを増している南部の州ベラクルスで活動していました。複数の人権団体によれば、エスピノサはメキシコシティに逃れているところを殺された最初のジャーナリストである可能性があり、彼の殺害はメキシコ人ジャーナリストに対する暴力が新たな段階に入ったことを示唆しています。人権団体「アーティクル19」(Article 19)のセバスティアン・アギーレと「国際政策センター」(Center for International Policy)のローラ・カールセンに話を聞きます。メキシコでの社会運動と人権侵害について5年間取材しているフリーランス・ジャーナリストのアンダルシア・ノールからも話を聞きます。

最近のニュース

2015/8/4(火)

  • ナオミ・クライン:オバマは気候指導者のように聞こえ始めているけれど、彼が本当にそう振舞うのはいつのことか?
  • ナオミ・クラインが語るバチカン訪問とローマ法王の回勅の裏にある急進的な経済メッセージ
  • ジャーナリストと活動家にとってメキシコで安全な場所はあるのか? メキシコシティでの5人の殺害をめぐり抗議行動が噴出

2015/8/3(月)

  • 新作映画『ルック・オブ・サイレンス』はインドネシア大虐殺(1965)における米国の役割を認めさせることができるか?

2015/7/31(金)

  • シェルの船を港へ追い返したグリーンピース活動家 警察の手でポートランドの橋から排除
  • 「プランド・ペアレントフッド」へのおとり攻撃は人工中絶の非合法化をめざす大規模な活動の一環?
  • スクープ:「プランド・ペアレントフッド」への攻撃動画を背後で操る人々の顔と偽名
  • サム・デュボーズを射殺した警官レイ・テンシングを守るために嘘をついた警官たち 検察官による告発はあり?

2015/7/30(木)

  • アリソン・ベクダル著『ファン・ホーム』: カミングアウトを綴ったメモワール、 ブロードウェイでミュージカル化され大ヒットに

2015/7/29(水)

  • 交戦中の両陣営と戦う:トルコはイスラム国攻撃 をクルド攻撃の隠れ蓑にしている?
  • 営利企業が運営するテキサスの移民家族拘留施設を連邦判事が糾弾
  • これは児童虐待: 移民拘留施設内の状況についてソーシャルワーカーが沈黙を破る
  • シェルを阻止? 北極圏に向かう石油船を阻もうとオレゴン州の橋からぶら下がった活動家たち