ブラックウォーターゲイト: イラク、アフガニスタン、ドイツの事件関与で非難の嵐

2010/1/8(Fri)
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ブラックウォーター社がニュースをにぎわしています。この悪名高い軍事請負会社に関する新事実が続々と明るみに出ています。米国内で係争中のイラク民間人殺傷事件に関する一連の訴訟はむろんのこと、アフガニスタンやパキスタン、さらにはドイツでも彼らの違法な活動に関する疑惑が浮上しています。ジデモクラシー・ナウ!特派員ジェレミー・スケイヒルと、米下院情報特別委員会の主要メンバーで監視調査小委員会の委員長ジャン・シャカウスキー議員に話を聞きます。

アフガニスタンのホーストにあるCIA拠点で2009年12月30日に起きた自爆攻撃では、8人の米国人が死亡しました。そのうち2人はブラックウォーターの職員だと判明しました。CIAは、この評判の悪い軍事請負業者との契約は解除したはずなのに、なぜ死者の中にブラックウォーター職員が含まれていたのか、シャカウスキー議員は徹底調査を開始すると言います。

*ジェレミー・スケイヒル (Jeremy Scahill) 独立ジャーナリストで、デモクラシー・ナウ!の特派員。『ブラックウォーター 世界最強の傭兵軍の勃興』 の著者。

*ジャン・シャカウスキー (Jan Schakowsky) 米下院情報特別委員会の主要メンバーで監視調査小委員会議長

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字幕翻訳:桜井まり子
校正・全体監修:中野真紀子・高田絵里