ロサンゼルスの公立学校の教師たちは、23日、合意を承認し、歴史的な6日間のストライキを収束させ教室に戻ってきています。ロサンゼルスで教員ストライキが行われたのは30年ぶりでした。ストライキにいたるまでには、ロサンゼルス教員組合(United Teachers Los Angeles)と学校区との間で1年8ヶ月以上に及ぶ緊張した交渉が行われました。このストライキにより、アメリカで2番目に大きい学区であるロサンゼルス統合学区の閉鎖/機能停止が生じました。22日の朝、組合指導部とロサンゼルス市当局は、新しい契約への合意に達したと発表しました。組合は22日夜、投票の結果、新契約が大多数のUTLA(LA教員組合)メンバーによって承認されたと発表しました。この合意には、教員の昇給、学校支援スタッフの増員、少人数クラス、およびチャータースクールの規制が含まれています。労働組合の交渉委員会委員長であるアーリーン・イノウエ、ならびに労働問題ジャーナリストで著作家のサラ・ジャフィにさらに詳しく話を聞きます。