オバマ大統領は、就任以来初の南米訪問から帰国しました。オバマは、地域の貿易の推進と安全保障の連携強化に努めましたが、ブラジル、チリ、エルサルバドルで抗議行動に直面しました。エルサルバドルでは、数百人の抗議者がエルサルバドルの農業を壊滅状態に陥らせた、中米自由貿易協定の再交渉あるいは撤廃を要求しました。 オバマはまた、チリとエルサルバドルで米国が関与した弾圧が遺したものを目の当たりにしました。3月24日は、米国の支援を受けたエルサルバドルの特殊部隊による大司教オスカー・ロメロ暗殺から31年目にあたります。1980年代以来、南米からの詳細な報告を続けてきた調査ジャーナリストのアラン・ネアンに話を聞きます。