数週間にわたる民主化デモを受け、バーレン国王は3ヶ月間の非常事態を宣言しました。国王の宣言は、約1000人のサウジアラビア軍がバーレーン王室を守るためにバーレン入りした翌日の3月15日に行われました。民主化を求める抗議者らは、バーレーンにおけるサウジ軍の存在を宣戦布告と描写しています。首都マナーマで取材しているジャーナリストのヤナ・クニチョフと、団体「バーレンの民主主義と人権のための米国人会」(Americans for Democracy and Human Rights in Bahrain)の代表フセイン・アブドラに話を聞きます。「米政府がこうした侵略を非難しないということは、米国はこの事態が起こることを事前に十分把握していたことを明示しています」とアブドラは言います。