20世紀に最大の影響力を持った政治家の一人、マルコムXが暗殺されてから 今週末で5年になります。マルコムXは1965年2月21日、ニューヨーク市のオーデュボン・ボールルームで演説中に満員の観衆の面前で射撃されました。マルコムXは演壇にあがったところを襲撃され、銃弾で穴だらけになりました。享年39。暗殺の詳細については、現在にいたるまで論争が続いています。本日は、マルコムXの演説、"By Any Means Necessary" (「いかなる手段をとろうとも」)と"The BallotIlyasah Shabazzor the Bullet " (「投票か弾丸か」)のハイライトをお届けします。また、マルコムXの娘イルヤサ・シャバーズと共同でThe Diary of Malcolm X: El-Hajj Malik El-Shabass, 1964 (『マルコムXの日記 エル=ハジ・マリク・エル=シャバーズ 1964』)を編集したジャーナリストのハーブ・ボイドの話も聞きます。