ノースカロライナ大学のムスリムの学生3人が殺害された事件と、13日にテキサス州ヒューストンのイスラム・センターが放火された事件に対する連邦当局の調査が始まる中、米国で反ムスリム感情を資金援助したり焚き付けたりしている人々の存在を明かした新たな報告書を見ていきます。Fear, Inc. 2.0, The Islamophobia Network’s Efforts to Manufacture Hate in America(「恐怖株式会社 2.0、米国にヘイトを生み出すイスラム恐怖症ネットワークの活動」)と題されたこの報告書は、センター・フォー・アメリカン・プログレス(CAP)が調査してまとめたもので、2011年に発表された報告書の更新版です。本日はこの報告書の共同著者で、CAPのイスラム恐怖症プロジェクト責任者のヤスミン・タエブに話を聞きます。