米国議会での演説で、教皇フランシスコは4人の「偉大な」米国人として、エイブラハム・リンカーン、マーティン・ルーサー・キング、ドロシー・デイ、トマス・マートンを挙げ、その業績を称えました。また「ある国が偉大だとされるのは、次のような場合です。リンカーン大統領がしたように、自由を守るとき。マーティン・ルーサー・キング牧師が努力したように、すべての同胞に完全な権利が与えられることを人々が「夢見る」ことのできる文化を育むとき。ドロシー・デイ〔カトリック労働者運動の創始者〕が倦むことなく追及したように、虐げられた者のために正義と大儀のために不断の努力をするとき、そしてトマス・マートン〔トラピスト修道司祭〕のように、信仰の実が対話と和平を広げる黙想的スタイルを生むときです」と述べました。デイとマートンという、何十年にわたりカトリック左派に刺激を与え続けた2人の急進主義者の生涯を振り返ります。本日は、オービス・ブックスの発行人ロバート・エルズバーグに話を聞きます。エルズバークはデイやマートンの著作や関連書籍を出版しています。