デイリーニュース

  • 「イラン、緑の革命、米国」ハミド・ダバシ教授が語るイラン民主化運動の今後

    イランで20日、前週の抗議デモ中に2人が死亡したことを受けて、再び抗議デモが行われました。警察官は警棒や催涙ガスでデモ隊を解散させました。拘束された人びとの中には、アクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ元大統領の娘、ファエゼ・ハシェミが含まれていました。「イラン当局はチュニジアとエジプト、そして地域全体に広がる民主化運動への連帯を表明していますが、自国民に対してはその原則を認めないのです」とコロンビア大学教授のハミド・ダバシは語りました。

    dailynews date: 
    2011/2/21(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 元CIA分析官 クリントン演説に無言の抗議を行って殴打逮捕される

    今週、ヒラリー・クリントン国務長官は世界中でインターネットの自由を求める重要な演説を行いました。クリントンが、エジプトやイランの政府による抗議する民衆の逮捕や暴力行使を非難している最中に、かつて米陸軍やCIAで勤務したレイ・マクガバンは暴力的に演説会場から排除され逮捕されてしまいました。米国の外交政策に抗議して、無言で立ち上がり、国務長官に背を向けたからです。ワシントンDCからレイ・マクガバンと話します。

    dailynews date: 
    2011/2/18(Fri)
    記事番号: 
    5
  • エジプト全土の労働者ストが民衆蜂起を拡大

    ムバラク大統領を倒した民衆蜂起以来、エジプト全土の労働者たちがストライキに打って出ています。その要求は、賃上げからムバラクの与党国民民主党につながる汚職役人の追放まで幅広いものです。デモクラシー・ナウ!通信員のアンジャリ・カマトがエジプト経済社会権利センター(Egyptian Center for Economic and Social Rights)の労働問題弁護士ハレド・アリに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/18(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「自由の境界を押し広げよう」 エジプトの学生たちが政府の許可なく新聞を発行

    17歳のエジプトの高校生サナー・エッシェイフは、新聞発行に政府の許可が必要という規則を敢然と無視して発行されている新聞を手伝っています。これまでのところ、この新聞はもっぱらタハリール広場の人々の声を伝えています。

    dailynews date: 
    2011/2/18(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「抗議ではなくお祝いだ」 カイロ・タハリール広場に再び大群衆 ムバラク退陣から1週間

    エジプト・カイロのタハリール広場に18日、数万人が結集して長期独裁を敷いたムバラク大統領の退陣を祝う勝利集会を開きました。デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥースがカイロからリポートします。

    dailynews date: 
    2011/2/18(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米ウィスコンシン州の反乱:反組合法案に数万人がデモ 州議員たちは投票遅延策

    学生や公共部門労働者たち約3万人が17日、ウィスコンシン州マジソンの州議会前で共和党のスコット・ウォーカー知事に抗議のデモを行いました。知事は現在保障されている公務員の団体交渉権のほとんどすべてを否定し、給与や手当を削減しようとしています。教職員が抗議を続けていることでマジソンの公立学校は3日連続で休校となっています。この措置の可否をめぐる州議会の採決は民主党の州上院議員たちが登院拒否をして州を離れたため延期となっています。議会は共和党が多数を占めていますが、民主党議員なしでは定足数に達しないためです。ネイション誌のジョン・ニコルズ、マジソンで教師をしているスーザン・スターン、ウィスコンシンの民主党州上院議員クリス・ラーソンと話します。

    dailynews date: 
    2011/2/18(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米国の「民衆蜂起」?チョムスキーが語る、ウィスコンシン州の公共部門締め上げ抵抗運動、オバマ公認の運動家弾圧、ゆがんだレーガン崇拝

    世界的に高名な知識人、ノーム・チョムスキーが、米国内のいくつかの問題について論じます。ウィスコンシン州での公共部門と労働組合を守るための抵抗運動、米国内で起きている北朝鮮なみのロナルド・レーガン元大統領の神格化、反テロ法とFBIによる強制捜査を使った政治活動家の弾圧などです。

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「魔人はランプから解き放たれた」 ノーム・チョムスキーとアルジャジーラのマルワン・ビシャーラがアラブ世界の変化を分析

    バーレーン、リビア、イエメン、イランなど、中東と北アフリカ諸国で大規模な民衆デモが繰り広げられ、多くは政府による暴力的な弾圧に直面しています。 アルジャジーラ英語放送の上級政治アナリストのマルワン・ビシャーラとMITの名誉教授ノーム・チョムスキーに話を聞きます。 「アラブのときが来たのでしょう。魔人がランプから解き放たれたのは間違いありません。 中東とアラブ世界に変化が訪れようとしているのだと思います」とビシャーラは語りました。 ビシャーラはまた、イスラエルとパレシチナ指導部、米国との間の中東和平会談を記録した、1600点以上の機密文書「パレスチナ・ペーパーズ」についても語ります。同文書はアルジャジーラに漏らされ、1月に公開されました。
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    ★ ニュースレター第40号(2011.5.21)

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「街頭は民衆の血に染まっている」 バーレーン警察、数百人の民主化運動デモに対し残虐な夜間攻撃

    ペルシャ湾岸の国バーレーンでは、首都の中央広場で眠っていた数千人のデモ参加者を重武装した警察機動隊が包囲し、警告無しにゴム弾、催涙ガス、震盪手榴弾を群集に向けて発射しました。少なくとも4人が死亡、数百人が負傷しました。また、60人あまりが行方不明と報じられています。負傷者が治療を受けているマナーマの病院の外で、人権活動家のナベール・ラハブに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    2
  • プエルトリコ大学スト 学生の抵抗で構内より警察撤退

    プエルトリコのルイス・フォルトゥーノ知事は、サンフアンのプエルトリコ大学のメインキャンパスから2ヶ月ぶりに警察を撤退させ始めました。特殊部隊と機動隊は、12月、学費値上げと民営化に反対する大規模な学生ストの直後、キャンパスを掌握しました。学生数百人が逮捕され、中にはその後の取り締りで、殴られたり、性的ないやがらせや拷問を受けた学生もいると報じられています。 デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスが学生たちの蜂起についてコメントします。

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    1

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