デイリーニュース

  • 独占映像:ムバラク辞任拒否声明にタハリール広場では怒りの声

    10 日深夜ホスニ・ムバラク大統領が再び辞任を拒否したのを受け、翌11日のデモは過去最大となる模様です。ムバラク大統領は、事前に内外に広 がっていた辞任の予想を覆し、政権に留まり大統領の権限をスレイマン副大統領に委譲する考えを表明しました。数十万の人で埋まったタハリール広場から、デ モクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥースが市民の反応を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    1
  • DNスペシャル ムバラク辞任! 

    ホスニ・ムバラク首相辞任のニュースが流れています。カイロのタハリール広場から実況でデモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥース(シニア・プロデューサー)とアンジャリ・カマト(特派員)が、人々の反応を伝えます。「だれもが両手を上げて勝利を祝っています。今日のことを忘れる者はいないでしょう」とクドゥースは言います。

    カイロから電話でエジプト人活動家モナ・エッシェイフとサルマ・アルタルジ、ブロガーのアッラ・アブドゥル=ファタハ、フェミニストのナワル・エル・サーダウィ、著名作家のアーダフ・スエイフ、歴史家のハレド・ファフミーなどが話します

    ジャーナリスト保護委員会のモハメド・アブドゥル・ダイェムが新しい報道の自由について論じます。また中東専門ジャーナリストのロバート・フィスクやコロンビア大学教授ラシード・ハリーディーに、エジプトの今後について聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    0
  • 人権弁護士が語るハイチ 米国による死刑宣告に等しい本国送還と骨抜きにされた重要選挙

    オバマ政権は少なくとも死者4千人を出したコレラの流行にも関わらずハイチ移民のハイチへの本国送還を再開しました。 去る1月、34歳のウィルドリック・ゲリアは米国からハイチへの送還後まもなく、コレラのような症状で死亡しました。 米国政府は ハイチ政府が許可したにも関わらず、ジャン=ベルトラン・アリスティド元大統領のハイチ帰還に反対を続け、その一方で、初回選挙の際のアリスティド支持のラヴァラの家族党の排斥などによって味噌のついた決選投票を後押ししています。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ブッシュの縮小する世界: ジョージ・W・ブッシュ 人権弁護士による拷問に関する告発を怖れ ヨーロッパ旅行をキャンセル

    ジョージ・W・ブッシュ元大統領は、人権弁護士らが彼が下した拷問の使用認可に対し法的な措置をとる恐れがあるため、予定していたスイスへの旅行をやむを得ず取りやめました。 憲法上の権利センター(Center for Constitutional Rights)は、米国の尋問担当官によって拷問され、キューバのグアンタナモ軍事基地に拘留された2人の人物による申し立てを代理申請する予定をしていました。 「告発を実現できず、残念です。だが、たとえ米国の大統領であれ、拷問に関わったら、ただではすまないことを世界に向けて示せたと思う」と同センターの法律部長、ビル・キグリーは述べました。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 政権の脅しをものともせず数千人の労働者がタハリール広場でデモに参加

    デモクラシー・ナウのシニアプロデューサーのシャリフ・アブドゥル・クドゥースのカイロからの報告です。医者や弁護士も含めた数千人の労働者がタハリール広場のデモに参加しています。 政府の脅しにもかかわらず、デモ参加者たちは通りにあふれ、11日はこれまでで最大の抗議行動になると予想されています。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 労働運動組織化から10年 エジプト労働者のストライキが抗議行動を刺激

    エジプトの民主化要求蜂起は、全国でストライキに入った労働者が運動に加わることにより勢いを増しています。 数千人のエジプト人労働者が9日、給与の増加と福利厚生の改善を求めて職場を放棄しました。 カイロ、アレキサンドリア、ルクソール、スエズ運河でのストライキが報告されています。 エジプトの労働運動を長年詳細に研究してきた、スタンフォード大学教授でカイロのアメリカン大学中東研究所元所長のジョエル・ベイニンに話を聞きます。 「ここ10年間エジプトで労働者による抗議運動がひとつの大きな波となっていたことを考えると、今回のことは非常に重要です。ここ数日間で何がおきたのかといえば、何万人もの労働者が自身の経済的要求をムバラク政権退任を求める政治的要求に結び付けたということなのです。」とベイニンは言います。

    dailynews date: 
    2011/2/10(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「オバマが民衆に手を差しのべない事こそが悲劇だ」― ロバート・フィスク エジプト蜂起に対する米国のレトリックと行動のギャップを語る

    カイロにいるロンドン・インディペンデント紙のベテラン中東特派員ロバート・フィスクが、エジプト全土に広がる民衆蜂起の地域的意義、オバマ大統領のとるべき対応について話します。「(デモ参加者は)米国人が自分たちの生活に期待する以上のものは何も求めていない」とフィスクは言います。

    dailynews date: 
    2011/2/9(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 「デモ参加者は助け合っている」デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマト タハリール広場で一夜を明かす

    2月8日記録的なデモ参加者を集めたタハリール広場で一夜を過ごしたデモクラシー・ナウ!特派員アンジャリ・カマトが、明るいムードに包まれる広場の様子をレポートします。「人々はお互いの世話をし合い、食べ物や飲み物や毛布を分け合っていました。とても感動的な経験でした」とカマトは言います。

    dailynews date: 
    2011/2/9(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ヒューマンライツ・ウォッチの報告:ムバラク政権の弾圧による死者は300人 大量拘束と虐待の恐れも

    ヒューマンライツ・ウォッチ(HRW)は、1月に始まった民衆デモ対し武力反撃に出たムバラク大統領派の襲撃によって、少なくとも302人の死亡を確認したと述べました。その内カイロでの死者は少なくとも232人、アレクサンドリアで52人、スエズで18人となっています。実際の死者数はさらに増えるだろうとHRWは警告しています。デモ開始以来、現地で調査に当たってきたHRW調査員ヘバ・モライェフに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/9(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「我々は自らの血で歴史を書き変えているのだ」エジプト人医師が語るムバラク辞任まで抗議が続く理由

    デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル=クドゥースが先週末、タハリール広場でアリ・エル=マシャードという名のエジプト人の医師にインタビューしました。デモ参加中、頭部出血を伴うケガを負った様子をマシャードが語ります。「私たちは自らの血で歴史を書き変えているのだ」、ムバラクが辞職するまで抗議は止めない、と彼は言います。

    dailynews date: 
    2011/2/9(Wed)
    記事番号: 
    2

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