デイリーニュース

  • ウィスコンシン州 反組合法案で例外扱いの消防士たちも他の公務員たちに連帯

    数千人の労働者や労働運動家たちが先週からマディソンに集結して共和党のウォーカー知事の反組合法案を拒否するよう州議員たちに訴えています。法案のカギである団体交渉権制限の対象から例外扱いとなっている警察官や消防士たちも多数が抗議デモに参加しています。ウィスコンシン州消防士連合(Wisconsin Professional Firefighters Association)代表のマーロン・ミッチェルに登場してもらいます。「金持ちになるために働いている公務員など1人もいない」とミッチェルは言います。「金持ちになろうとしてるんじゃない。そこそこの暮らしを送り、まともな中流家庭を持ち、多くの人々が直面する生活のための格闘を強いられることのないよう、公務員を選んだのです」。

    dailynews date: 
    2011/2/25(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 米ウィスコンシン州 反組合法案可決で10万人の州都抗議デモへ

    共和党が多数を占めるウィスコンシン州議会下院がスコット・ウォーカー州知事の予算修正法案を可決しました。この法案では大半の公務員の団体交渉権が失われることになります。この法案は州都マディソンおよび州全土で前例のない11日間という抗議デモを引き起こしました。マディソンの州議会議事堂から、ネイション誌のジョン・ニコルズに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/25(Fri)
    記事番号: 
    2
  • リビア民衆蜂起 カダフィの弾圧で数千人が死亡

    リビア全土に広がる民衆蜂起に対するムアンマル・カダフィ指導者の武力攻撃で、すでに数千人が死亡した恐れがあると国連が警告しています。同じく国連はリビアの食糧供給網も崩壊寸前の危機にあると警告しています。反政府勢力が首都トリポリに接近する中、死傷者を伴う衝突が続いています。デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマトがリビアから報告します。

    dailynews date: 
    2011/2/25(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 右翼の億万長者コーク兄弟 ウィスコンシン州知事選と反組合推進に資金を提供

    ウィスコンシン州マディソンでの記録的な数の抗議者による、組合の権利と公務員の団体交渉権の存続を求める闘いは11日目を迎え、これに刺激されたインディアナ、オハイオ、ミシガン各州で同様な抗議運動がおきています。これらの抗議運動は、ウィスコンシン州のスコット・ウォカー知事と、茶会党運動の資金供給を支援した億万長者のデビッドとチャールズのコーク兄弟とのつながりを暴露するきっかけにもなりました。23日にブロガーのイアン・マーフィはデイビッド・コークになりすまして何の疑いももたないウォーカーに電話し、会話を記録したと公表しました。その録音の重要な部分を聞きながら、メディアと民主主義センター(Center for Media and Democracy)のリサ・グレイブスに、ウィスコンシンでのコーク兄弟の影響力について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/24(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 「あたり一面に『新生の自由リビアにようこそ』という落書きが」 デモクラシー・ナウ!通信員の報告

    ムアマル・カダフィ大佐に反対する民衆蜂起が起きたリビアでは国の広範な地域で反政府抗議者たちが主導権を掌握しました。カダフィの残忍な弾圧でどれほどの死者が出ているのかは明らかではありませんが、推定1000人にのぼるとみられています。デモクラシー・ナウ!の通信員アンジャリ・カマトがリビアの町、トブルクからレポートします。

    dailynews date: 
    2011/2/24(Thu)
    記事番号: 
    4
  • オバマ政権 LGBT (性的少数者)を結婚制度から排除する結婚防衛法支持を取り下げ

    米司法省は、連邦政府が同性婚を禁止する 1996 年の結婚防衛法をもはや擁護しないと発表しました。自分がゲイあることを公表している憲法弁護士でサロン・ドット・コムの法律問題ブロガーのグレン・グリーンウォルドが、この決定の重要性と、ブラジル国籍を持つパートナーとブラジルに住むことにした彼自身の選択に結婚防衛法が及ぼした影響について語ります。グリーンウォルドはこの決定を「ホワイトハウスを心から無条件で称賛できるまれにみるできごとのひとつです」と言います。

    dailynews date: 
    2011/2/24(Thu)
    記事番号: 
    3
  • グレン・グリーンウォルドが語る アサンジの引渡し裁定 ブラッドリー・マニングの拘置 ウィキリークス支援者への攻撃キャンペーン

    英国の判事は24日、性犯罪疑惑に関する審問のため、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジのスウェーデンへの引渡し許可の裁定を下しました。 アサンジは10日以内に不服申し立てを行う予定です。弁護団は、アサンジが結果的に米国に引き渡され、政府の機密文書公開という死刑判決もありうる犯罪で起訴される可能性があることを理由のひとつとして、スウェーデンへの引渡しに反対してきました。憲法弁護士で法律問題ブロガーのグレン・グリーンウォルドが、アサンジの事件、内部告発者とされている陸軍上等兵ブラッドリー・マニングに対する米陸軍による拷問の疑い、そして最近露見した、ウィキリークスおよび公然とウィキリークスを擁護するグリーンウォルド自身を含む支援者を標的とした3つの民間諜報会社による計画について語ります。

    dailynews date: 
    2011/2/24(Thu)
    記事番号: 
    2
  • フアン・ゴンザレス 「シティ・タイム」の8000万ドル詐欺の暴露で2010年度ジョージ・ポーク賞を受賞

    デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスは、ニューヨーク・デイリーニュース紙のコラムで、マイケル・ブルームバーグ市長によるシティタイムと呼ばれるNY市の給与システムのコンピュータに絡んで仕組まれた詐欺スキャンダルを暴露し、ジョージ・ポーク賞を受賞しました。ゴンザレスの記事をきっかけに、NY市民の税金8000万ドル以上をくいものにする詐欺を画策した4人のコンサルタントと共犯者2人が連邦地検に起訴されました。

    dailynews date: 
    2011/2/24(Thu)
    記事番号: 
    1
  • CIA諜報員の逮捕が光を当てたパキスタンでの米国の秘密戦争 米パ関係にも影響

    米政府当局は 男性2人を殺害した容疑でパキスタンで拘束されたアメリカ人の1人がCIA諜報員で、もう1人は民間警備会社ブラックウォーター(現Xeサービス社)の元社員だったことを認めました。オバマ政権は21日まで、逮捕されたレイモンド・デイビスは外交官であり、その犯行は正当防衛だったと主張していました。デイビスの逮捕は米国とパキスタンの関係を悪化させ、パキスタン国内でCIAが展開している秘密戦争の一部である米国の秘密工作網を暴き出すことになりました。デイビスとCIAの関係を最初に報じたのは20日付けの英紙ガーディアンでした。その記事によれば、米国の報道各社もこの事実を知っていましたが、米政府当局の要請でその報道を控えていたと言う事です。この逮捕をスクープしたガーディアン紙パキスタン特派員デクラン・ウォルシュに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/23(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「人々はやっと自分たちの声を持った」 デモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル=クドゥースが語るムバラク後のエジプト

    米国が支援してきたムバラク政権に反対する民衆蜂起を数週間にわたって取材していたデモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル=クドゥースがエジプトから帰ってきました。「世界中が今回のエジプトの行動を目撃していたのはすごいことだと思う」とクドゥースは言います。「エジプトが米国に民主主義を輸出しているんだ」

    dailynews date: 
    2011/2/23(Wed)
    記事番号: 
    2

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