バージニア州シャーロッツビルでは、南北戦争時の南部連合軍司令官ロバート・E・リー将軍の像を中心街の公園から撤去する計画があります。12日土曜日には、これ抗議する白人ナショナリストの集会が開かれることになっており、市は警戒を強めています。このUnite the Right(右派団結)イベントには、集会への反対者も含め、数千人が集まると予測されています。白人ナショナリストのリチャード・スペンサーは、今年に入ってから、同じような抗議行動を組織しています。市当局は、イベントを中止させる方策を緊急に模索していると報じられています。南部貧困法律センター(SPLC)によると、白人至上主義者を自称する犯人によってサウスカロライナ州チャールストンの教会で9人の黒人信徒が殺された2015年の事件以降、公費で賄われている南部連合のシンボルが少なくとも60件、撤去または改称されています。シャーロッツビルの副市長ウェス・ベラミーに話を聞きます。ベラミーは、シャーロッツビル市議会に最年少で選出され、市のロバート・E・リー将軍像への反対運動を率いてきました。