デイリーニュース

  • ノーム・チョムスキー:トランプはネタニヤフ再選のためイスラエルの選挙に大胆に介入した

    イスラエルでは選挙の結果、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が元国防軍参謀総長ベニー・ガンツを僅差で打ち負かし、過去最長の5期目に突入しました。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマンと対談したノーム・チョムスキーは、トランプ大統領が米国大使館をエルサレムに移し、国際法に背いてゴラン高原でのイスラエルの主権を認めるなど、繰り返しネタニヤフを支援することで、いかに直接的にイスラエルの選挙に介入したかについて話しました。

    dailynews date: 
    2019/5/27(Mon)
    記事番号: 
    4
  • ノーム・チョムスキー:「恥知らず」なアサンジ逮捕が米国の領土外での実力行使を浮き彫りに

    ウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジの弁護士は、英当局がアサンジの身柄を米国に引き渡すことのないよう闘うと述べました。アサンジは7年近くかくまわれていたロンドンのエクアドル大使館から英警察によって強制退去させられています。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマンは4月、ノーム・チョムスキーとの対話で、アサンジの逮捕とウィキリークス、米国のパワーについて聞きました。

    dailynews date: 
    2019/5/27(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ノーム・チョムスキー:核兵器 気候変動 民主主義の衰退が地球の未来を脅かす

    トランプ大統領はロシアとの重要な核合意から離脱し、米国の核戦力を拡大しようとしています。ノーム・チョムスキーは、核戦争の脅威がいかに、人類の直面する最も差し迫った問題の一つであり続けているかに着目します。ボストンのオールドサウス教会でのスピーチで、チョムスキーはまた、気候変動の脅威と、世界各地での民主主義の衰退についても論じています。

    dailynews date: 
    2019/5/27(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ノーム・チョムスキー:世界中で興隆する超国家主義と反動の動きに立ち向かわなければならない

    ボストンのオールドサウス教会に今年4月、世界的に著名な反体制派の言語学者ノーム・チョムスキーの話を聞くため人々が詰めかけました。チョムスキーは20世紀のファシズムの台頭を振り返りつつ、今日ブラジルから米国、イスラエル、サウジアラビアまで各地で勃興している超国家主義的な運動について語りました。

    dailynews date: 
    2019/5/27(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ジェレミー・スケイヒル:アサンジへの新たな訴追はジャーナリズムと内部告発者に対するより広い攻撃の一環だ

    ジュリアン・アサンジに対するスパイ法違反の訴追は、ジャーナリズムと内部告発を犯罪にしようとするトランプ政権の試みの最新のものに過ぎません。米陸軍内部告発者チェルシー・マニングは、大陪審で証言することを拒否したため再び収監されています。 2週間前、米軍のドローン作戦を内部告発した容疑でダニエル・ヘイルがテネシー州で逮捕されました。ジェレミー・スケイヒルが出演するインターセプトの新作ビデオ『トランプの内部告発者への攻撃を懸念すべき理由』を放映します。その後スケイヒル本人と米軍内部告発者ダニエル・エルズバーグの二人に、企業メディアがアサンジや内部告発者たちの擁護に立ち上がらなかったことの影響について聞きます。

    dailynews date: 
    2019/5/24(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ダニエル・エルズバーグ:アサンジに対するスパイ容疑は報道に対する数十年ぶりの重大な攻撃

    米国司法省がウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジをスパイ法違反の容疑で起訴したことについて、有名な米軍の内部告発者ダニエル・エルズバーグに話を聞きます。エルズバーグは 1971年、スパイ法違反の容疑で起訴されました。ベトナム戦争に関する米国の最重要機密文書をニューヨーク・タイムズ紙に漏洩した容疑です。エルズバーグは起訴により100年以上の禁固刑を受ける可能性がありました。 「報道の自由に対するこれほど重大な攻撃は、実際1971年の私の訴訟以来です」

    dailynews date: 
    2019/5/24(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 独占報道:ジュリアン・アサンジの弁護士 スパイ法による起訴は「報道の自由への重大な脅威」

    米国司法省は、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジをスパイ法違反の17件の罪状で起訴するという、過去に例のない動きに出ました。イラクとアフガニスタンにおける米国の戦争犯罪を暴露した米国の軍事および外交関連の機密文書の公表に果たした役割のためです。機密文書は米国陸軍の内部告発者チェルシー・マニングによって漏洩されました。 1917年制定のスパイ法は、これまでジャーナリストや報道機関を訴追するために使われたことはありません。この一カ月前、英国警察がロンドンのエクアドル大使館からアサンジを強制退去させました。アサンジは2012年に亡命申請して以来、エクアドル大使館に身を寄せていました。当初トランプ政権は、アサンジが米国政府のコンピュータをハッキングする手助けをしたという一件の容疑のみで起訴視していましたが、新たに追加された罪状は、それぞれがスパイ法違反で10年の刑を加算するので、合計で170年の禁固刑になる可能性があります。アサンジの弁護士ジェニファー・ロビンソンと話します。 「これは報道の自由に対する重大な脅威であり、世界中のジャーナリストや出版社にとって懸念すべきことです」とロビンソンは言います。

    dailynews date: 
    2019/5/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「米国はラッカの生存者へ賠償金を支払うべき」とアムネスティ 米主導の攻撃で1600人が殺害された

    アムネスティ・インターナショナルが米国に対し、米主導の連合軍によるラッカ攻撃の生存者への賠償金支払いを求めています。アムネスティ・インターナショナルとイラク、シリア、リビアでの空爆による民間人犠牲者数をモニタリングする組織「エアウォーズ」(Airwars)による最近の調査では、米主導の連合軍は2017年、自称イスラム国(IS)崩壊を目的とした軍事攻撃をラッカで行い、民間人1600人以上が犠牲となりました。連合軍は数千回の空爆および数万の砲撃をラッカに向けて行いましたが、これはベトナム戦争以降では記録的な数です。当時、米国はこれを「史上最も正確な攻撃」だと主張していました。アムネスティ・インターナショナルUSAのマーガレット・フアン事務局長に話を聞きます。フアンは今週、調査のためにラッカを訪れたばかりです。

    dailynews date: 
    2019/5/23(Thu)
    記事番号: 
    5
  • リークされた報告書で 2018年シリアのドゥーマーへの化学兵器攻撃に新たな疑問が浮上

    米国務省は5月21日、シリア政府が先日のイドリブでの戦闘で化学兵器を使用した可能性があると発表しました。これが確認されれば米国と同盟国は素早く適切に反応すると国務省は警告しています。そんな中、2018年に化学兵器使用の疑いをもたれているドゥーマーへの攻撃に関する新たな疑問が浮上しました。シリア政府は、この街にシリンダー型のガス兵器を2つ投下したと見られており、ここでは数十人が犠牲になっています。米国と同盟国はそれに対し、報復空爆を行いました。しかし先日リークされた化学兵器禁止機関(OPCW)の報告書によれば、実際に何が起こったかについては矛盾する見方があります。リークされた報告書では、シリンダーは上空からの投下ではなく、「人の手で」地面に置かれた可能性が指摘されています。ガーディアン紙の中東問題担当記者ブライアン・ウィタカーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/5/23(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「インドが再び負けたことで 世界も負けたのだ」:モディ首相の圧倒的勝利をシッダールタ・デブが語る

    インドのナレンドラ・モディ首相は圧倒的勝利で再選され2期目を務める見込みです。今回の選挙でモディのインド人民党(BJP)は、543議席中325議席を獲得すると見られています。このままいけば、モディ首相はBJPが数十年ぶりに与党に返り咲いた2014年よりも大きな多数派を確保します。ほとんどの分析では、BJPは議席を減らすと予想されていました。モディ政権は市民社会への弾圧、政敵や人権擁護活動家、弁護士、作家を標的とした取締りなどで非難されてきました。人権擁護団体は、特に不可触民やイスラム教徒など社会的弱者に対する攻撃に警鐘を鳴らしています。賞に輝くインド人作家でジャーナリストのシッダールタ・デブに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/5/23(Thu)
    記事番号: 
    3

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