フリントがどのようにして、選挙の洗礼を受けない非常事態管理者に牛耳られることになったのかを知るために、フリント市議のエリック・メイズに話を聞きます。 11 ヶ月前の 2015 年 3 月に、市議会は腐食性のあるフリント川の水の使用を取りやめるというメイズの決議案を 7 対 1 の票で可決しました。選挙を通さずに任命された市の非常事態管理者ジェリー・アンブローズはこの提議を却下しました。アンブローズの言い分は、こうでした。「ミシガン南東部の水道に年間1200 万ドル以上も注ぎ込もうという市議が7人いるなんて、理解しかねる。たとえ、フリントの納税者にそれだけの額が 払えたとしてもだ。デトロイトから来る(ヒューロン湖)の水とフリント川の水の安全に差はな い」。