デイリーニュース

  • シアトルとポートランドの活動家 連邦と市の取り締まりに抗議し BLM(「黒人の命も大事だ」)運動に集中しよう

    全米各地の組織的な人種差別主義と警察暴力に対する抗議は2カ月目に入りました。トランプ大統領は、連邦職員による部隊をオレゴン州ポートランドに派遣し物議をかもしたのにひきつづき、シアトルにも連邦部隊を送りこみました。シアトルの「クリエイティブ・ジャスティス」共同責任者で地域活動家のニキータ・オリバーに聞きます。「連邦の部隊が何をしているのか、正確にはわかりません。わかっているのは、地元警察が連邦部隊を歓迎していることです」とオリバーは言います。ポートランドからは、全米黒人地位向上協会(NAACP)ポートランド支部代表E.D.モンディーンに聞きます。

    dailynews date: 
    2020/7/27(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ノームチョムスキー:トランプはパンデミックを利用して億万長者を富ませるが 数百万の人々は仕事を失い立ち退きに直面

    米国の何百万もの人々がパンデミックによって引き起こされた経済危機のために仕事を失い、立ち退きに直面しているというのに、上位1%の富裕層の富は大幅に増加しており、アマゾン創設者で最も裕福な人物ジェフ・ベゾスの準資産は最近になって推定130億ドル増加しました。たった一日の増加です。世界的に有名な政治的反体制派のノーム・チョムスキーは、企業の棚ぼたは、米国が「本質的に企業部門が自分たちの利益のために運営されていることのさらなる証拠であると言います。「彼らはただ乱暴にやっているだけです」

    dailynews date: 
    2020/7/24(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「男 女 カメラ 人 TV」 ノーム・チョムスキー 認知症テストに合格したと自慢するトランプについて

    米国は頭のおかしな人が運営しているのですか? 「ファンに囲まれて演説をする前に、天に目を向け、自分を選ばれし者と呼ぶような人物について、何が言えるでしょう?」ノーム・チョムスキー教授は、トランプ大統領が自分は精神力テストを受けたと自慢したことについて聞かれて、そう答えました。

    dailynews date: 
    2020/7/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキー トランプが誓う民主党首長の都市への警察隊増員と選挙で負けたらおとなしく辞職するのかについて

    世界的に有名な反体制派ノーム・チョムスキー教授との長時間インタビューをお届けします。冒頭で、民主党の首長がいる全米の主要な都市に連邦警察を「増員」させるとトランプ大統領が断言したことについて聞かれ、「トランプ大統領は必死だ」とチョムスキー教授は言います。「彼の関心はすべて、彼の心にあるたった一つのことに注がれています──それは選挙です。彼は何万人ものアメリカ人を殺したことに個人的に責任があるという事実を隠さなければなりません。この事実を長い間隠し続けることは不可能です」。

    dailynews date: 
    2020/7/24(Fri)
    記事番号: 
    2
  • アレクサンドリア・オカシオコルテス議員 ヨーホー議員から「ビッチ」呼ばわりされたことに議会の場で反撃

    アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員が議会で、フロリダ州選出の共和党テッド・ヨーホー議員をめった切りにする場面をご覧ください。ヨーホー議員は今週、国会議事堂の階段でオカシオコルテス議員を口頭で攻撃し、「ファッキング・ビッチ」と性差別的に罵ったのを記者に聞かれてしまいました。彼はその後、議会で発言しましたが謝罪の言葉はありませんでした。 「私の母は、ヨーホー議員が議会で私に対して失礼な態度をとるのをテレビ中継で見せられました」と彼女は言います。「今日わたしが発言に立ったのは、両親に対して私は彼らの娘であり、彼らは私が男性からの嫌がらせを我慢するようには育ててこなかったことを見せてあげなければならないからです」。

    dailynews date: 
    2020/7/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ポートランド市で見られたような政府の準軍事的行動は 米国境及び海外で数十年に渡り行われてきた米国の暴力と同じだ

    米国の都市ポートランドで行われた、政府の準軍事的組織によるゾッとするような場面に米国市民はショックを受けています。しかし、賞に輝く独立系ジャーナリストで、国境警備と移民について10年以上、取材を続けてきたトッド・ミラーは、これは世界各地での米国が行っていることと同じだと語ります。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会学教授のセシリア・メジバーは、覆面車が通りから人をさらう場面は「中南米で、家族や友人、同僚が行方不明になった経験のある人にとっては、悪夢の再現だ」と言います。

    dailynews date: 
    2020/7/23(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「前歯を折られた」:シカゴのティーンがデモで彼女を殴った警官を訴える

    シカゴでは先週、グラント公園のクリストファー・コロンブス像を引き倒そうとしたデモで、警察が10代の活動家を殴ったことで、デモ参加者たちが正義を求めています。ミラクル・ボイドは高校を卒業したばかりの18歳で「グッドキッズ・マッドシティ」(GoodKids MadCity)というグループのオーガナイザーです。このデモの最中に、警官の一人がボイドの顔を殴り彼女の歯が数本折られました。警官たちはデモ参加者に化学スプレーとバトンを使用し、あるジャーナリストも警官に虐待を受けたと報じています。「これは抗議活動に対するシカゴ警察の一貫した反応であり、今回もそれは同じです」と、公民権弁護士でボイドの弁護を務めるシーラ・ベディは言います。

    dailynews date: 
    2020/7/23(Thu)
    記事番号: 
    3
  • フィラデルフィア地方検事ラリー・クラズナー アブ=ジャマル事件 警察の汚職 古い事件の再捜査を語る

    フィラデルフィアの地方検事ラリー・クラズナーは、自身の任期中に警察による汚職について取組むことを公約しました。この取り組みは多くの犯罪事件に影響すると彼は言います。そのひとつが、1981年のフィラデルフィア市の警官殺害事件で、無罪を主張する政治犯ムミア・アブ=ジャマルは、有罪となり40年間服役しました。彼の裁判が終わった数週間後、この捜査に関わった警官の3分の1が、市内で起こった事件で有罪を勝ち取るために組織的に証拠を改ざんした罪で有罪となり、アブ=ジャマル事件に関わった警官のひとり、ジェームズ・フォーブスは、銃を的確に取り扱ったと証言台でウソの証言をしています。「これは進歩的な検事が、過去にさかのぼり誤りを正そうとするときに直面する現実の縮図です」と、クラズナーは「証拠をシュレッダーにかける、隠蔽する、破壊することに慣れてしまった文化」が深く染み込んだ警察の暴力を正そうとする努力について語ります。

    dailynews date: 
    2020/7/23(Thu)
    記事番号: 
    2
  • フィラデルフィア地方検事ラリー・クラズナー:「独裁者になりたい」トランプが送り込んだ連邦職員が法を犯せば追訴する

    トランプ大統領は、デモ隊と対峙するため米国の大都市に連邦取締官を「大量投入」すると発表しました。本日は、トランプの警察部隊がフィラデルフィア住民の権利を侵害すれば、彼らを逮捕し訴追すると警告する、フィラデルフィアの地方検事ラリー・クラズナーに話を聞きます。「法律は米国大統領に対しても適用されます。本人はそうは思っていないようですが。法律はまた警察に対しても、民間人に対しても適用されます。とても単純なことです」とクラズナーは言います。彼はパンデミックの最中に収監された人々を釈放することの重要性、そして政治犯ムミア・アブ=ジャマル事件のような警察の汚職問題への取組みについても話します。

    dailynews date: 
    2020/7/23(Thu)
    記事番号: 
    1
  • カリフォルニア州で新規感染者数が急増、「カリフォルニア州を支える」ラティーノ系労働者の感染による死亡率は、白人の5倍

    新型コロナウイルスの新規感染と入院者数が米国全土で急増していますが、カリフォルニア州などの地域でとりわけ感染がひどいのが、ラティーノのコミュニティです。カリフォルニア州で、ラティーノの労働者の多くは、社会に不可欠な農場や精肉産業の仕事をこなしています。「ラティーノや非白人系の人々の仕事は、単純作業ですが、州の運営を支え、州の経済を維持しているのです。ところが、その資源から彼らに還元されるものほとんどありません」と、デビッド・ヘイズ・バウティスタは指摘しています。UCLAデビッド・ゲッフェン医学部のラテン健康文化研究センター所長でもある、バウティスタは、最近の研究で、感染によって死亡する割合のうち、50歳から64歳までのラティーノ系カリフォルニア州民は、同じ世代の白人の5倍を超えることを、明らかにしています。

    dailynews date: 
    2020/7/22(Wed)
    記事番号: 
    3

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