デイリーニュース

  • 「彼の唯一の持病はドナルド・トランプを信じたこと」:父親をCOVIDで失った娘が民主党大会で発言

    バーチャルで行われた民主党大会初日の夜の演説の中で最も印象的な1つは、クリスティン・ウルキーサによるものでした。彼女は、ドナルド・トランプの支持者だった彼女の父親が、新型コロナウイルスは抑えられていると大統領が請け合ったことを信じて死亡したと語りました。彼女は、「私の父、マーク・アンソニー・ウルキーサは今日ここにいるはずでした。でも彼はいません」と述べました。「私の父は健康的な65歳でした。彼の唯一の持病はドナルド・トランプを信じたことでした。そして、そのために彼は自分の命を犠牲にしたのです」。

    dailynews date: 
    2020/8/18(Tue)
    記事番号: 
    3
  • バーニー・サンダース 「2020年の大統領選はトランプ、独裁政治、欲、寡頭体制、偏見に対する闘い」

    バーニー・サンダース上院議員は民主党大会での演説で、2020年の大統領選は「米国の現代史上最も重要」とし、11月にトランプ大統領を退陣させるよう投票し「強欲、寡頭体制、人種偏見」と闘うよう国民に求めました。「我々の次期大統領にはジョー・バイデンが必要なのです」と、サンダースは述べました。

    dailynews date: 
    2020/8/18(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「ドナルド・トランプは私たちの国にとっての間違った大統領」:民主党大会でミシェル・オバマが大統領を一刀両断

    ミシェル・オバマ前大統領夫人は民主党大会の初日の夜、トランプ大統領に対する痛烈な批判を繰り広げ、彼は完全に「お手上げ状態」で、職務を遂行する能力がないと非難しました。「物事がこれ以上悪くなる可能性はないと思うのなら、私を信じてください。その可能性はあるのです」と、オバマは述べました。オバマの基調演説の抜粋を放送します。今回の党大会がパンデミックのためにオンラインに移行したことを受け、演説はバーチャルに行われました。

    dailynews date: 
    2020/8/18(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「毎日が危険」 ホンジュラスのアフリカ系先住民ガリフナの人々が誘拐された土地保護活動家の返還を要求

    少なくとも212人の土地や環境問題の活動家が昨年1年間で殺されました。団体「グローバル・ウイットネス」が8年前にデータ収集を開始して以来最多の数字です。殺された人々の約40%は先住民です。ホンジュラスの近況について聞きます。アフリカ系先住民が住むホンジュラスのガリフナでは、5人のガリフナ人土地保護活動家が警察の制服を着た重装備の男たちに銃を突き付けられ、3台の覆面車両で誘拐されるという事件が起き、ガリフナのコミュニティがひきつづき5人の安全な帰還を求めています。事件は、外国投資家とホンジュラス政府が推進する破壊的プロジェクトから領土を守ろうとするガリフナ住民への最新攻撃です。「私たちにとって毎日が危険です。ガリフナ社会のリーダー全員、ホンジュラスの土地を守ろうとする全ての人にとって毎日が危険です」と、「ブラック・フラタナル・オーガニゼーション・オブ・ホンジュラス」の国際関係責任者カーラ・ガルシアは言います。

    dailynews date: 
    2020/8/17(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「チームの拡大が必要」 議会予備選で逆転勝利を収めたコリ・ブッシュが語る警察の資金削減とカマラ・ハリス

    ホームレス経験のある看護師でシングルマザーのコリ・ブッシュは、ミズーリ州セントルイス地区第1選挙区の予備選で10期務めたウィリアム・レイシー・クレイ・ジュニア下院議員に逆転勝利を収め、増大する若い黒人進歩主義者たちの1人として11月の議会選が期待されています。ブッシュは、地元および地域の草の根運動の結果が勝利になったと言います。「私たちは今が変革の時だと信じています。活動的なリーダー、地域とこの国の人々の苦しみを知るリーダー、そして新型コロナがいかに地域に壊滅的打撃を受けたかを知っているリーダーが今こそ必要であると思っています」と言います。BLM(黒人の命も大切だ)活動家でもあるブッシュは、警察の資金削減に賛成し、議会の進歩的な女性議員とともに働くことを望んでいると言います。アレクサンドリア・オカシオ・コルテス、イルハン・オマル、ラシーダ・トライブ、アヤナ・プレスリーを挙げ、「チームを増やさなければなりません」と言います。

    dailynews date: 
    2020/8/17(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ロ-・カンナ下院議員 「民主党の政策要綱には賛成できない」 民主党は「メディケア・フォー・オール」を支持すべき

    ミルウォーキーで始まった民主党全国大会がほぼオンラインによるバーチャル大会となるなか、「メディケア・フォー・オール」を掲げない民主党の政策要綱には反対票を投じると言うロー・カンナ民主党下院議員に聞きます。バーニー・サンダース上院議員の2020年予備選挙の全国共同議長を務めた経歴があるカンナ議員は、国民皆保険の保障は民主党にとって欠かすことができない重要政策であり、とりわけ新型コロナのパンデミック下ではそうだと言います。「トランプを倒すためにジョー・バイデンとカマラ・ハリスを強く支持しますが、国民皆保険を権利として認めない政策要綱には賛成できません」。

    dailynews date: 
    2020/8/17(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ロ-・カンナ下院議員 「郵政公社変革はトランプが大統領選に勝つための計画的な戦略だ」

    ナンシー・ペロシ民主党下院議長は、秋の大統領選挙に影響するおそれのある郵政制度の変更を阻止するため今週にも緊急採決をおこなうとして、下院議員に夏季休暇を切り上げワシントンDCに戻るよう呼びかけています。カルフォルニア州選出ロ-・カンナ下院議員は、数百万票が計算されない危険があると指摘します。「これは数百万票を無効にするための計画的な戦略であり、大統領が選挙に勝つための汚い作戦だというのが私の見方です」。トランプ大統領は最近になって、11月の大統領選挙で郵便投票を困難にするために郵政公社の弱体化を図っていることを認めました。先週末には、トランプの巨額献金者の1人、ルイス・デジョイ郵便公社総裁の自宅前で抗議活動が行われました。デジョイ総裁がおこなった郵便事業改革により郵便の遅配はすでに発生しており、米国内の多くの地域で郵便が何日間も処理されずに残っています。さらに郵政公社は46州とワシントンDCに通知を送り、郵便投票の全てが開票日までに配達されない可能性があると警告しました。

    dailynews date: 
    2020/8/17(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 映像作家の母親はいかにして投獄サイクルを断ち切ったか そして民主党全国大会の政策策定について

    コロナウイルス危機と人種的正義を求める運動の盛り上がりで、刑務所から出所した人が直面するさまざまな困難が注目されています。犯罪歴があるために、仕事はもちろん住居を見つけるのも困難で、特に女性の場合はとても苦労します。メサイア・ローズによるAJ+(アルジャジーラのオンラインチャネル)の新シリーズを紹介します。彼は子供時代に母親が刑務所に入ったり出たりを繰り返すのを体験しましたが、最終的にはこの投獄サイクルを断ち切ることができました。自分の作品は、警察予算の削減を求める声の高まりに応えたものだと、ローズは述べています。"法執行機関に戦車とかSFまがいの武器を与えるよりも、そんな金があれば住宅支援や教育支援、家族の再統合や精神衛生支援などに回すべきです」と彼は言います。もう一人のゲストはジャストリーダーシップUSA(JustLeadershipUSA)の代表ディアナ・ホスキンズDeAnna Hoskinsです。この団体は、民主党全国大会の公式スケジュールに載っている「テーブルを立て直す(Rebuilding the Table)」という、収容者の声を中心としたイベントを主催することになっています。

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    2020/8/14(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ラシード・ハリディ:イスラエルとUAEの関係正常化合意はパレスチナをめぐる100年戦争に新章を開く

    米国の仲介で、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)は完全な関係正常化の合意に達しました。すでに両国は長年にわたり水面下で、イランに対抗する方策や他の問題について協力関係にありました。この合意に基づき、イスラエルは、占領しているヨルダン川西岸地区のパレスチナの領土を併合する計画を一時停止することになりますが、どのみち国際的な非難を浴びてすでにこの計画は保留されていました。コロンビア大学の現代アラブ研究エドワード・サイード記念教授ラシード・ハリディに話を聞きます。彼は、この合意が和平合意であるかのように説明するのは見当ちがいだと言います。「和平とはまったく関係ないと思います。それどころか、むしろこの合意によって公正で公平で長続きする和平が結ばれる可能性が、これまでよりずっと難しいものになりました」。

    dailynews date: 
    2020/8/14(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ボリビアでゼネストと幹線道路封鎖が11日目に 抗議者はクーデター政府の選挙先延ばしを非難

    ボリビアでは、クーデター政府に抗議する反対派が、ゼネストと全国の高速道路の封鎖を決行してから11日目に入りました。彼らは2019年にエボ・モラレス大統領が、ヘアニネ・アニェス率いる右派のクーデターでその座を追われて以来はじめてとなる大統領選挙が、暫定政府により繰り返し延期されていることに抗議しています。クーデター後、ボリビアの経済は崩壊し弾圧が行われています。「幹線道路はほぼすべて封鎖され…国全体が膠着状態です」と、コチャバンバを拠点とするカウサチュン・ニュースの記者オリー・バーガスは言います。「人々は疲弊しており、迫害されていると感じています。ボリビアには独裁の、左派やメディアに対する迫害があるのです」

    dailynews date: 
    2020/8/13(Thu)
    記事番号: 
    3

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