デイリーニュース

  • 禁固刑の内部告発者:オフショアのUBS口座の所有者には米国連邦議員も

    デモクラシー・ナウ!共同ホストのフアン・ゴンザレスが、彼の行ったスイス金融大手UBSの内部告発者ブラッドリー・バーケンフェルドとのインタビューに関して話をします。バーケンフェルドは納税申告締切日の昨日、オバマ大統領に恩赦願いを行いました。彼は米国史上最悪の脱税スキャンダルを明るみに出すのに重要な役割を担ったにもかかわらず、禁固40カ月の判決を受けて収監中です。
    dailynews date: 
    2010/4/16(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」 ボリビア国連大使が語る

    19日は、ここティキパヤ市で「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」が開幕します。ボリビアの大統領エボ・モラレスは、貧困層や発展途上国に、失敗に終わったコペンハーゲンの国連気候変動会議に応答する機会を与えようと同会議開催を呼びかけました。ボリビア国連大使のパブロ・ソロンが番組に出演しました。政府の役職に就く以前、ソロンは社会活動家として、ボリビアの複数の社会団体や先住民運動、労働組合、学生連合、人権団体、文化団体などで数年間活動していました
    dailynews date: 
    2010/4/19(Mon)
    記事番号: 
    3
  • コチャバンバ「水戦争」から10年、水道民営化への民衆闘争 マルセラ・オリベラが振り返る

    10年前の4月、ボリビアのコチャバンバで、同市において最も重要な天然資源の一つである水をめぐり、歴史的な争いが起こりました。この「水戦争」はシアトルのWTO抗議行動から数ヶ月後に発生した出来事でした。コチャバンバ市の路上で起こった米ベクテル社に対する暴動は、企業のグローバリゼーションに対する国際的な抵抗運動を象徴するものととらえられました。この数週間、水問題に取り組む各国の活動家たちが、水戦争から10年目を迎えたコチャバンバ市に集まりました。

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    dailynews date: 
    2010/4/19(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ジム・シュルツが語る「尊厳と反抗:グローバリゼーションに抵抗するボリビアの挑戦」

    ボリビアのコチャバンバ市にある民主主義センターの設立者ジム・シュルツが、同国で間もなく開催される「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」の見通しを語りました。10年前、シュルツは、コチャバンバの水道事業民営化における米ベクテル社の活動を暴露する手助けをしました。
    dailynews date: 
    2010/4/19(Mon)
    記事番号: 
    1
  • パット・ムーニーが語る気候変動に対処するための地球工学と地球操作の危険性

    地球工学の利点を信じる人たちは、温室効果ガス排出のレベルを下げて地球を変えるための急進的な方法を提案してきました。この提案の中には、人口火山を作って硫黄の粒子で大気を汚染するとか、海に肥料をまく、あるいは太陽光の向きを変えるアルミフォイルを空に設置することなどが含まれています。ところが、地球工学への反対意見が高まっています。ボリビアで行われている気候変動に関する世界人民サミットでは、カナダを拠点とする団体ETCグループが、地球工学の実験に反対する国際的なキャンペーンを展開しています。グループの設立者で、ライト・ライブリフッド賞受賞者でもあるパット・ムーニーから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/20(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 女優クオリアンカ・キルヒャーが語る気候変動アクテビズム 「公人や有名人には、発言力のない人たちの声を伝える責任がある」

    数千人の先住民団体、草の根活動家、環境保護主義者たちが4月19日、ボリビアのティキパヤで開幕した「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」に押し寄せました。その中には、受賞歴のある若いハリウッド女優クオリアンカ・キルヒャーの姿もありました。「私は『沈黙が裏切りとなる時が来た』という言葉を本当に信じているし、その言葉が好き」とキルヒャーは言います。「公人として、そして有名人として、発言力のない人たちの声を伝える責任があるのです」。
    dailynews date: 
    2010/4/20(Tue)
    記事番号: 
    3
  • サン・クリストバル銀鉱山で抗議行動が展開する中、ボリビアは大量のリチウム埋蔵を採取 その代価は?

    世界最大の銀鉱山の一つであるサン・クリストバル鉱山で、ボリビア人鉱山労働者たちが大規模な抗議行動を行った理由を検証します。ジャーナリストのジーン・フリードマン=ルドルフスキにこの抗議行動と、新たなエネルギー源として最重要視されている資源の一つ、リチウムについて話を聞きます。ボリビアのリチウム埋蔵量は世界最大と推定されています。

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    dailynews date: 
    2010/4/20(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ボリビアの先住民活動家:我々は母なる地球、パチャママを尊重するべき

    (※パチャママ:地上のすべての生き物に生命と活力を与える古代インカ帝国の神) 米国気候変動担当特使のトッド・スターンは4月19日、温室ガス削減に関する法的拘束力をを持った合意の締結は12月にカンクンで開催される次回の国連気候サミットでもできない可能性があると認めました。スターンのコメントは、ワシントンで開催されたエネルギーと気候に関する主要経済国フォーラムに米国が参加した後で発表されました。19日に米国と他の諸国が非公開のフォーラムで会談した一方、全く違った気候サミット、「気候変動と母なる大地の権利に関する世界民衆会議」が、ここボリビアで始まりました。ボリビアの先住民団体コナマク(CONAMAQ)のメンバー、ペレグリナ・クセ・ビザに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/20(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ボリビア先住民活動家 環境汚染源である同国内の資源採掘産業の終焉を求める

    世界民衆気候会議がティキパヤで行われている一方で、ボリビアの南東部にあるポトシ県では推定700人の先住民活動家が鉱山会社の占拠を続けています。クラ地区の住民が日本の住友商事が所有するサンクリストバルの銀・亜鉛・鉛鉱山の主要鉄道へのアクセスをブロックしているのです。住友が彼らの土地と水とを鉱山廃棄物で汚染しているというのが彼らの主張です。先住民組織のCONAMAQ(Consejo Nacional de Ayllus y Markas del Qullasuyu=National Council of Ayllus and Markas of Qullasuyu)の活動家2人ヘルミニア・コルケとガビノ・アパタ・ママニに話を聞きます。彼らは3日かけてこの気候会議にたどり着き、彼らの懸念が気候サミットでも話題になることを望んでいます。
    dailynews date: 
    2010/4/21(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 「世界はより先進的な方向へ変化しつつある それが今ここで起こっているのだ」──ボアベンチュラ・デ・ソウサ・サントスが語るボリビア気候サミット

    数千人のコチャボンバの世界民衆気候会議の参加者の中にはボアベンチュラ・デ・ソウサ・サントスもいます。国際的に尊敬される科学者であり世界社会フォーラムの主要なオルガナイザーの1人である彼はポルトガルのコインブラ大学の社会学の教授であり、米ウィスコンシン大学マディソン校の法学者でもあります。
    dailynews date: 
    2010/4/21(Wed)
    記事番号: 
    4

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