デイリーニュース

  • 独占: 2007年の襲撃事件翌日に目撃者が証言した米軍によるイラク民間人殺害の様子

    米中央軍は、2007年7月にバグダードでの米軍ヘリコプターによる襲撃でロイター社の報道員2人を含む民間人十数人が殺された事件に関し、調査を再開する予定はないとしています。番組では襲撃の翌日に撮影された目撃者のインタビューを初公開します。
    dailynews date: 
    2010/4/8(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 世銀 南アの石炭火力発電所建設に数十億ドルの融資を承認

    ウエストバージニアでこの四半世紀で最悪の炭鉱事故が発生しているのを尻目に、世界銀行はこのほど、南アフリカが世界でも有数の規模の石炭火力発電所を建設するための37億5千万ドルの融資を異論を押し切って承認しました。南ア内外の環境保護論者はこの決定を批判し、世銀に対し温室ガス排出源である石炭発電所やその他大規模施設の建設支援をやめるように訴えています。このプロジェクトへの主要な批判者の1人である南アの環境保護活動家デズモンド・ドゥサに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/9(Fri)
    記事番号: 
    2
  • イスラム学者タリク・ラマダン 6年ぶりに入国が許された米国で、オバマ大統領とムスリムの声を届かせる必要を語る

    イスラム研究の第一人者タリク・ラマダンに話を聞きます。ラマダンはこの6年間、米国への入国を禁止されていました。2004年、彼はインディアナ州ノートルダム大学の終身教授の職を得ましたが、入国予定の9日前になって、当時のブッシュ政権が愛国者法を発動して彼のビザを取り消したのです。今年になってヒラリー・クリントン国務長官がラマダンの航禁止措置を解除し、今週、彼は2004 年以来初めてニューヨークにやってきました。スタジオにタリク・ラマダンを迎え、入国禁止について、オバマ大統領について、またムスリムが自分たちの声に耳を傾けさせることの重要さについてなど多くのことを語ってもらいます。
    dailynews date: 
    2010/4/9(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「実体経済の略奪だ」—マット・タイビが語る、米大手銀行が略奪的取引で米国の都市を食い物にする手口

    

ローリングストーン誌にこのほど掲載された記事で、マット・タイビは、アラバマ州の小さな町が経験した金融機関との破滅的取引を詳しく報じています。「ジェファーソン郡の破壊は、これら現代の野蛮人たちの基本戦術を明るみに出すものだ。JPモルガンやゴールドマンサックスなどの銀行が、ピッツバーグからアテナまで米国の市や町を組織的に略奪してきた手口だ」
    dailynews date: 
    2010/4/12(Mon)
    記事番号: 
    4
  • キッシンジャー元米国務長官、元駐米チリ大使暗殺の警告を取り消しか 文書公開で新証拠


    元駐米チリ大使オルランド ・レテリエルと米国人の同僚ロニー・モフィットがワシントンD.C.で殺される数日前、当時国務長官だったヘンリー・キッシンジャーがこの国際的な政治暗殺秘密計画に対する警告を取り消していたことを示す新たな証拠が、新たに公開された機密文書で明らかになりました。米国安全保障公文書館(National Security Archive)のピーター・コーンブルに聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/12(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「兵士たちの行動は訓練通り」—イラク民間人爆撃事件を起こした部隊の退役兵、事件の背後にあるより大きな問題を指摘

    米軍ブラボー2-16部隊の元隊員に聞きます。ウィキリークスが公開した軍所蔵ビデオにある、ロイター従業員2人を含む12人の死者を出した 2007年の米軍ヘリによるイラク民間人爆撃事件は、米軍部隊のブラボー2-16が起こしました。この部隊に所属していた帰還兵ジョシュ・スティーバーは「このビデオの兵士たちを直ちに非難したり批判するのが、自然なことでしょう。でも、彼らの行動を正当化するわけではありませんが、軍隊の立場からいえば、彼らは訓練された通りに行動したのです・・・もしこのビデオを見てショックを受けるのなら、より大きなシステムを問題にするべきです。なぜならば、兵士たちの行動は、このように行動せよと訓練されて行ったことだからです」

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    dailynews date: 
    2010/4/12(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 2007年の米軍ヘリによるイラク市民爆殺事件、被害者家族が漏えい動画を閲覧

    2007年の米軍ヘリによるイラク市民爆殺事件、被害者家族が漏えい動画を閲覧 今や悪名高い米軍ビデオをウィキリークスで公開したアイスランドの調査チームのジャーナリストたちが、最近バグダッドを訪問し、2007年の民間人爆撃による死者12人の遺族らと対面しました。車に武装ヘリコプターの銃撃を受けて死亡したサレフ・ムターシャの妻アフラム・アブデルフサインはこう問いかけます。「なぜ夫は子どもたちと車の中にいて撃たれたのか?彼らは何も悪いことはしていない。夫はジャーナリストを助けようとしていた。夫の罪は何ですか?父を亡くして何の援助も受けられずに残された子どもたちが、何の罪を犯したというのですか?」映像の一部をご覧いただきます。
    dailynews date: 
    2010/4/12(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アリス・ウォーカーが語る新刊『絶句を乗り越えて:ルワンダ、コンゴ東部、パレスチナ=イスラエルで恐怖に遭遇した詩人』

    2010年のピュリッツァー賞受賞者が発表されたましたが、番組ではピュリッツァー賞フィクション部門でアフリカ系アメリカ人女性初の受賞者である、作家、詩人、活動家のアリス・ウォーカーから話を聞きます。ウォーカーは1983年、彼女の小説『カラーパープル』でピュリッツァー賞を受賞。以来、多数の著書を執筆してきました。出版されたばかりの新刊のタイトルは、Overcoming Speechlessness: A Poet Encounters the Horror in Rwanda, Eastern Congo and Palestine/Israel(『絶句を乗り越えて:ルワンダ、コンゴ東部、パレスチナ=イスラエルで恐怖に遭遇した詩人』)です。

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    dailynews date: 
    2010/4/13(Tue)
    記事番号: 
    3
  • グレン・グリーンウォルドが語るエレーナ・ケイガンが最高裁を右派に変える理由とドーン・ジョンセンの司法省顧問任命失敗

    連邦議会では、引退する最高裁判所判事ジョン・ポール・スティーブンズの後任にオバマ大統領が誰を指名するかをめぐり、推測が広がっています。その中で最も有力と見られていている後任候補3人は、訟務長官のエレーナ・ケイガン、連邦高等裁判所のメリック・ガーランド、ダイアン・ウッドの両判事です。しかし、政府は10人の候補者を慎重に検討中と述べています。サロン・ドット・コム(Salon.com)のブロガー、グレン・グリーンウォルドに後任候補の何人か、特にエレーナ・ケイガンについて話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/13(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 最高裁判事スティーブンズは「裁判所の法的判断が保守的傾向を強める中で憲法擁護を貫いた」と市民団体が声明

    オバマ大統領は、引退を表明した最高裁判所判事ジョン・ポール・スティーブンズの後任指名を急ぐことを約束しています。スティーブンズは長年にわたり最高裁の「リベラル」派のリーダーとみなされてきました。市民団体「正義のための同盟」(The Alliance for Justice)は声明の中で、「彼はここ10年ほどで、裁判所組織のなかで、個人の自由、三権分立、法の下での平等の、最も声高でかつ説得力のある擁護者の一人となった。」と述べました。同団体の代表ナン・アロンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/4/13(Tue)
    記事番号: 
    1

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