民主選挙で就任したマヌエル・セラヤ大統領が2009年6月28日に覆面兵士たちに拉致され、飛行機に乗せられホンジュラスの米軍基地経由でコスタリカに追放されて以来、命の危険を感じた数百人のホンジュラス人が国外へ亡命しました。セラヤ政権の文化相だったロドルフォ・パストル・ファスケレもそんな1人です。ホンジュラスを逃れた後、ファスケレはハーバード大学で客員教授としてラテンアメリカ史のコースを教えていました。いまホンジュラスに帰還したファスケレは、米国がクーデター画策を援助したのは間違いないと話します。デモクラシー・ナウ!はセラヤのホンジュラス帰国をリポートしていた先週末、テグシガルパでファスケレにも話を聞きました。