デイリーニュース

  • 「すべての戦争を始めるための戦争」:25年前の米国によるパナマ侵攻がその後の戦争の準備を整えたのか?

    2014年12月は、米国主導のパナマ侵攻25周年です。1989年12月20日、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領は、かつて米の協力者であったパナマの指導者マヌエル・ノリエガに対する麻薬密売罪の逮捕状を執行する「ジャスト・コーズ作戦」を発動しました。この攻撃期間中、米国は、ニューヨーク市警察よりも小さな規模の軍隊を持つ国に対して、高性能な兵器と航空機で装備された2万4000人の部隊を投入しました。パナマ侵攻と、いかにそれがその後の米国の軍事侵攻のテンプレートになったかについて、3人のゲストに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/12/23(Tue)
    記事番号: 
    4
  • コリン・パウエルの元補佐官ウィルカーソン大佐:ブッシュとチェイニーは戦争犯罪に問われるべきだ

    中央情報局(CIA)の拷問プログラムに関わったジョージ・W・ブッシュ政権の当局者ら訴追への要求が高まっています。アメリカン自由人権協会とヒューマン・ライツ・ウォッチは12月22日、拷問プログラムに関する上院情報委員会の報告書に詳述された犯罪を捜査する特別検察官を任命するようエリック・ホルダー司法長官に求めました。ニューヨーク・タイムズ紙の編集委員会は12月22日、全面的かつ独立した犯罪捜査を要求しました。2002年から2005年までコリン・パウエル元国務長官の首席補佐官を務めた、ローレンス・ウィルカーソン大佐に、起訴について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/12/23(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 元ブッシュ政権高官:米国はイラク戦争の口実になる間違った情報を引き出すために囚人たちを拷問した

    12月初旬の上院の調査結果の発表以来、中央情報局(CIA)が拷問プログラムをおこなった動機は唯一、9・11後の正当防衛だったという仮説にほぼ疑いの余地がないかのようなことになっています。ジョージ・W・ブッシュ政権が、アルカイダとサダム・フセインを結び付け、イラク侵攻を正当化する情報を引き出すという全く別の目的のたにも囚人たちを拷問していた事実はほとんど認識されていません。上院の報告書と他の批評家らが、拷問は間違った情報を生み出したと述べる一方、まさにそれがこの拷問プログラムの目的の一つだったのかもしれません。2002年から2005年までコリン・パウエル元国務長官の首席補佐官を務め、現在は引退したローレンス・ウィルカーソン大佐から話を聞きます。ウィルカーソンは、イラクを大量破壊兵器所有で不当に告発したパウエルによる2003年2月の国連での悪名高いスピーチを準備する手助けをしました。この主張はCIAに代わってエジプトが拷問したある囚人から引き出された供述の一部を基にしていましたが、この人物は後に供述を撤回しました。ウィルカーソンは、イラク戦争は始まる1年前、9.11攻撃の数ヶ月後の2002年の春ごろから拷問プログラムの尋問は「アルカイダとイラク政府の接触とその協力関係に焦点が当てられるようになりました。9.11のような攻撃がまたあるかどうかを探り出そうとしていたのです。

    dailynews date: 
    2014/12/23(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 医療従事者らを武器化:米国の拷問プログラム医療専門家らが最大の道具になった過程

    「人権のための医師団」(Physicians for Human Rights)は、連邦委員会の一つに対し、中央情報局(CIA)の拷問に参加したすべての医療従事者を調査・記録し、責任を取らせることを求めています。同団体は12月第3週、Doing Harm: Health Professionals’ Central Role in the CIA Torture Program(「危害を加えること:CIAの拷問プログラムにおける医療従事者らの中心的役割」)という題名の報告書を発表しました。同報告書は、拷問プログラムに関わった医療関係者らは囚人たちに人体実験を行ったことによって、第二次大戦後のナチの当局者と医師らの裁判をもとに作成されたニュルンベルク綱領に違反する戦争犯罪を犯した可能性があることしています。「人権のための医師団」の調査倫理顧問で、この新たな報告書を共同執筆したナサニエル・レイモンドから話を聞きます。「我々は今、ブッシュ政権の法的断熱材、つまり無罪放免カードとして医療従事者たちが果たした重要で不可欠な役割の明らかな証拠を検証しています」と、レイモンドは言います。

    dailynews date: 
    2014/12/23(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 北朝鮮を笑う映画「ザ・インタビュー」 だが本当の笑い話は映画の裏話と米政策か?

    オバマ大統領は、ソニー・ピクチャーズがハッキングされたことを受けて米政府が北朝鮮をテロ支援国家に再指定することを検討していると声明を出しました。ソニー・ピクチャーズは先週、劇場への脅迫や、北朝鮮政府からの命令で行われたと当局者が言う企業データのハッキングがあったことを受け、北朝鮮の金正恩第1書記の殺害計画をめぐる軽快コメディー映画『ザ・インタビュー』の公開を中止しました。北朝鮮は、核施設の全面検査に合意した2008年にリストから名前が外されるまで、米国のテロ支援国家リストに20年間名前が掲載されていました。先月行われたサイバー攻撃は「平和の守護者」を名乗るグループが犯行声明を出しています。このグル―プは、ソニーの数千人の従業員や有名人の給与と社会保障番号を公表し、映画上映時の襲撃の脅迫も行いました。米高官らはこの攻撃の黒幕が北朝鮮であると言っていますが、多くの専門家は証拠が十分かどうかに対し疑問を投げかけています。北朝鮮は関与を否定し、それを証明するために米政府との共同捜査を提案しました。本日は調査報道記者で30年間米国と北朝鮮の関係について執筆してきたティム・ショーロックと、カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校の助教授でコリア政策研究所理事のクリスティン・ホンに話を聞きます。ホンは、北アメリカ平和代表団の一員としての訪問を含め、北朝鮮での滞在経験があります。

    dailynews date: 
    2014/12/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • NYの警官殺害で市警組合が市長と抗議デモ参加者の責任と非難 平静を呼びかける声ひろがる

    ニューヨークは、数年ぶりに発生した警察官を狙った殺人事件の余波への対応に追われています。ウェンジアン・リウ警官とラファエル・ラモス警官は20日、ブルックリン地区でパトカーに乗っているところを白昼、襲われました。発砲したとみられる28歳のイズマイル・ブリンズリー容疑者は近くの地下鉄駅に逃げ込み、そこで銃で自殺しました。ブリンズリーはメリーランド州で事件の数時間前、元恋人を銃で撃って負傷させていました。その後、彼女のインスタグラムのアカウントを使用し、エリック・ガーナーやマイケル・ブラウンの死への報復のために警察官を殺害することを示唆した反警察メッセージを出していました。ブリンズリーは度々違法行為を行い、数回逮捕され、少なくとも2年間刑務所に入っていました。彼の家族によると彼は精神的な問題を抱えており、1年前には自殺未遂を図っていたとの報告もあります。ですがニューヨーク最大の警察官組合の会長は、警察官の行き過ぎた暴力に対して最近行われている抗議行動と、この抗議行動の問題意識に共感を表明したビル・デブラシオNY市長に責任があると非難しています。事件後、警察労組「警察官相互扶助組合(PBA)」のパトリック・リンチは「今夜、多くの人が殺人に加担した。その人たちとは、ニューヨーク市警察官が毎日行ってきたことを壊そうとする、デモを口実にし路上で暴力をあおった人たち。

    dailynews date: 
    2014/12/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アサタ・シャクール:米・キューバ関係正常化で指名手配中の亡命ブラックパンサーの身に何が?

    ニュージャージー州当局は、米国とキューバが関係修復に向け歴史的な接近を始めたことが、ブラックパンサー党員アサタ・シャクールの逮捕投獄への追い風になると期待しています。「キューバとの関係の変化は、シャクールを米国に連行し1973年のニュージャージー州警察官殺害に対して下された判決に従わせるチャンスと考える」と州警察本部長のリック・フエンテス大佐は言います。1973年の遭遇戦では警官とブラックパンサーのザイド・マリク・シャクールの双方が命を落としました。アサタ・シャクールは、あげていた両腕を警察に撃たれ、さらに背後から撃たれました。アサタは終身刑の判決を受けましたが、脱獄してキューバに逃亡し、1984年以来、当地で暮らしています。今後、アサタの身に何が起こるのでしょうか?2人の弁護士、マイケル・ラトナーとマーティン・ガーバスにこの質問をぶつけてみました。            

    dailynews date: 
    2014/12/19(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ブッシュ チェイニー ラムズフェルド CIA幹部は拷問の罪で裁かれるべきか?ドイツで戦争犯罪の告発

    ドイツ、ベルリンの人権団体がジョージ・W・ブッシュ政権の拷問プログラム立案者たちに対し、刑事告発を行いました。「欧州憲法・人権センター(European Center for Constitutional and Human Rights)」は、ジョージ・テネット元CIA長官、ドナルド・ラムズフェルド元国防長官はじめ、ブッシュ政権の高官たちを戦争犯罪で告発し、ドイツの検察官による即刻の調査を要求しています。この動きは、CIAの拷問に関する米国上院報告書の公表を受けたもので、報告書には2004年に人違いでCIAエージェントに拉致されアフガニスタンの秘密刑務所で拷問を受けたドイツ市民、ハリード・エルマスリの件も含まれていました。これまでCIAの拷問プログラムで訴追とされた人は皆無で、唯一の例外は、拷問プログラムを暴露した内部告発者のジョン・キリアコウです。憲法上の権利センターの名誉会長かつ欧州憲法・人権センター代表でもあるマイケル・ラトナーとベテラン弁護士のマーティン・ガーバスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/12/19(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ニューヨーク州フラッキングを禁止 住民の健康をめぐる市民の反対の声を反映

    ニューヨーク州は、「フラッキング」として知られる水圧破砕による石油・天然ガス抽出法を、住民の健康を危険にさらす可能性があるとして禁止しました。主要な天然ガス鉱床をもつ州として全米で初めてです。フラッキングは、砂と水、有毒な化学物質を地下深い頁岩に高圧で注入し、石油とガスを放出させる鉱法です。この過程で水道に有毒物が混入し、大気を汚染するおそれがあります。2年間の調査をもとに、ニューヨーク州衛生局長代行のハワード・ザッカーは、フラッキングは危険が多すぎると述べました。生物学者で活動家、著述家で、「フラッキングに反対するニューヨーク住民(New Yorker Against Fracking)」共同創設者のサンドラ・スタイングレイバーに話を聞きます。もう一人のゲスト、トニー・イングラフィアはコーネル大学教授で、「健康なエネルギーを求める医師、科学者、技師(Physicians, Scientists and Engineers for Healthy Energy)」代表です。

    画像クレジット:flickr.com/NYAgainstFracking

    dailynews date: 
    2014/12/19(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 無料の幼稚園前保育から有給病気休暇、昇給まで デブラシオNY市長 進歩的な公約を 実現

    デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスが、ニューヨークのビル・デブラシオ市長に年度末独占インタビューを行いました。ゴンザレスは、最新のコラムで「就任後わずか1年でデブラシオ市長が達成した事項のリストには、この私でさえ舌を巻く。米国で都市の政治報道に35年間たずさわり完全な懐疑論者になっていた私なのだが」と書きました。「教育、手の届く価格の住宅、警察と地域社会との関係の改善、市職員との新たな契約と賃上げなどの大きな問題ばかりではない。あまり騒がれていないが、ふつうのニューヨーク住民に影響を及ぼす重要な方策もしかり。低所得労働者の有給病気休暇や給与、80万人への記憶にある限り最小の家賃値上げなどだ」。

    dailynews date: 
    2014/12/19(Fri)
    記事番号: 
    1

Pages