風刺新聞「シャルリー・エブド」(Charlie Hebdo)の事務所が銃撃され死者が出た事件で、フランスは喪に服しています。銃撃の容疑者、フランス生まれのアルジェリア系兄弟2人を追う、大規模な捜索が現在行われています。「シャルリー・エブド」紙は2011年、様々に議論された預言者ムハンマドの風刺マンガを掲載したのち、脅迫を受け火炎瓶で襲撃されました。今回のパリの襲撃について2人のゲストに議論してもらいます。オックスフォード大学の現代イスラム学(Contemporary Islamic studies)教授で、ヨーロッパで最も著名なムスリム知識人の一人であるタリク・ラマダンと、国際的抗議を巻きおこしたデンマークの預言者ムハンマドの風刺画を、2006年、米国の刊行物としてははじめて再掲載したハーパー誌発行人ジョン・R・マッカーサーです。