数週間前、ローマ教皇フランシスコは世界各地の12億人のカトリック教徒に気候変動に対して行動を起こすよう訴えました。現在、教皇はフィリピンを訪問中で、同国に壊滅的な被害をもたらした台風の被災者に会見する予定です。フィリピンは1億人の人口の8割がカトリック教徒であるアジア最大のキリスト教国です。教皇は17日にタクロバン市に向かい、台風「ハイエン」(フィリピン名は、「ヨランダ」)の被災者たちと昼食を共にします。マニラからフィリピンの気候変動事務官ナデレブ・”イェブ”・サニョに話を聞きます。サニョは、最近まで国連気候変動会議でフィリピンの気候変動交渉官として活躍し、気候変動とフィリピンに壊滅的な被害をもたらした台風とのつながりを指摘しました。サニョは、教皇をエスコートするエコボランティア自転車グループの代表でもあります。このグループは、教皇が通過する沿道の清掃を監視し、カトリック教会の浪費ゼロ政策実施の徹底をはかります。