トランプ大統領は、サンフランシスコのホームレスと政治指導者に対する徹底批判を未だに緩めていません。10月2日、トランプ政権はサンフランシスコ市に対し環境保護違反通知を出し、同市の水源汚染はホームレス急増が原因であると虚偽の申し立てをしています。市当局者は、ホームレスと水質問題に関係があるとするトランプの根拠なき主張を繰り返し退けてきました。カリフォルニア州は米国の全人口の12パーセントを占めていますが、ホームレスの人口では全米の半分を占めています。トランプ大統領は数週間前からホームレスの取り締まりを要求しており、ホームレスのテント村の撤去、警察による取り締まり強化に加え、ホームレスの投獄も行うと脅しています。安価な住宅が不足しホームレスが急増している問題について、「ホームレス問題連合」(Coalition on Homelessness)事務局長ジェニファー・フリーデンバックと、「西部地域弁護プロジェクト」(Western Regional Advocacy Project)事務局長ポール・ボーデンに話を聞きます。