ドキュメンタリー『Elections Under Threat(脅威のもとでの選挙)』は、イランの普通の人々と議会選に出馬した候補者らが、選挙の妥当性や経済状態、イランに対する国際社会の圧力などについて議論し合う様子を描いています。米国からの経済的・軍事的脅威の高まりに直面する国で、参画と民主主義を求めて闘う政治力学について、このドキュメンタリーはユニークな視点を提示しています。
米公共放送PBSの「ビル・モイヤーズ・ジャーナル」でいまも現役の伝説的放送ジャーナリスト、ビル・モイヤーズは、ジャーナリストとして傑出したキャリアを築く前に、平和部隊の創設に協力したり、ジョンソン政権で働いたりもしてきました。彼の最新の著作Moyers on Democracy (『モイヤーズ、民主主義を語る』)が出ました。今日は彼に2008年の大統領選挙、メディアと戦争について話してもらいます。バラ ク・オバマのかつての恩師であるジェレマイア・ライト牧師に関する問題についても触れます。今回の民主党指名争いでライトの米国政府批判が大きな問題になってから初めて彼が公式に反論したのは、2週間近く前のこの「ビル・モイヤーズ・ジャーナル」においてだったのです。