デイリーニュース

  • オバマ 問題発言の牧師と絶縁

    バラク・オバマ上院議員は29日、彼のかつての師であるジェレマイア・ライト牧師の「人種分裂的かつ破壊的」発言を「憤慨し」「悲しんで」いるとして非難しました。牧師はこの数週間、自らの説教に対する政治家や評論家たちの攻撃に沈黙を通していましたが、先週末から反攻に転じ各地の講演で自らの正しさを強調し始めました。ここでオバマとライト双方の演説を聴き比べてみましょう。

    dailynews date: 
    2008/4/30(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジェシー・ジャクソン牧師がハイチから帰国 長年米国に干渉され、破壊されてきたハイチの悲劇と緊急食料援助の必要性を呼びかける

    ジェシー・ジャクソン牧師が、ハイチから米国に戻りました。国連の世界食料計画は、国際社会がハイチの貧しい人々に援助しなければ、「最悪の状況」を招くと警告しています。米、豆、調理用油などの価格は、この2、3ヶ月で倍になりました。食料価格の高騰は、ハイチに破壊的な状況をもたらしています。ハイチ国民の3分の2は1日1ドル以下の収入で暮らしており、国民の47パーセントが栄養失調に苦しんでいます。ジャクソン牧師は、長年欧米による干渉を受けてきたこの国に対して、米国が援助する責任について語ります。またジャクソン牧師は、米民主党のバラク・オバマ候補と以前彼が師事していたジェレマイア・ライト牧師の関係についても語ります。
    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 戦争に反対する国際港湾倉庫労働組合 雇用主による阻止も恐れず西海岸の港の閉鎖を計画

    国際港湾倉庫労働組合(ILWU)は、イラクとアフガニスタンでの戦争に抗議するため、メーデーの5月1日、米西海岸の港を閉鎖する計画を立てました。しかしメーデー前日、仲裁機関は同組合に、メンバーに通常の出勤を指示するよう命じました。ILWU第10支部の執行部役員で、US Labor Against the War(全米反戦労組連合)のメンバーでもあるクラレンス・トーマスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    3
  • メーデー:移民労働者の権利を求めて全米各地でデモ行進

    メーデーの5月1日に、米国全土の各都市で何万人もの人々が、移民の権利を求めてデモに参加します。このデモは、今年で3年目になります。デモでは主に、現在ビザなしで就労している移民の合法化や、移民家族を引き裂いてきた政府による急襲や強制送還を終わらせるよう訴えています。ロサンゼルスにある人権団体Coalition for Humane Immigrant Rights(人道的移民人権のための連盟)のアニク・トゥースに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 市民権保持者および合法国内滞在者が米政府を訴える ロサンゼルス市の不法移民摘発踏み込み事件で

    米国で初めて、市民権保持者と法的に滞在を認められた住民らから成るグループが、今年初め米入国関税捜査局(ICE)による急襲で拘留されたのは違法だとして、米政府を訴えました。訴えが認められた場合、米国土安全保障省は就労中の不法移民を摘発するための職場への踏み込み捜査方法のあり方を変える必要に迫られます。

    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • カリフォルニア州州務長官デブラ・ボウェンとミズーリ州州務長官ロビン・カーナハンに大統領選挙投票の諸問題を聞く

    11月の大統領選挙で全米の有権者が直面する諸問題に関して2州の選挙管理責任者に話を聞きます。カリフォルニア州州務長官デブラ・ボウェンとミズーリ州州務長官ロビン・カーナハンです。4月末、最高裁は投票に当たって写真付きの身分証明書を見せねばならないとするインディアナ州の法律を合憲として支持しました。民主党および公民権活動グループはこの法律に反対です。民主党支持者の多い年配層や貧困層、マイノリティ層はこうした写真付き身分証明書を持っていないことが多く、これは見え透いた投票妨害だというわけです。
    dailynews date: 
    2008/5/2(Fri)
    記事番号: 
    4
  • イラク戦争反対で2万5千人の港湾労働者がスト 西海岸の29港が操業停止

    イラク侵攻以来最大のストが西海岸の港で起きました。西海岸の全29港が25000人の港湾労働者の1日反戦ストで封鎖となったのです。国際港湾倉庫労働者組合のジャック・ヘイマンに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2008/5/2(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 南部カリフォルニア州民 民間軍事企業ブラックウォーター社の内々の施設拡張に新たな戦いを加速させる

    民間軍事企業ブラックウォーター社がサンディエゴ近郊に巨大な屋外訓練施設を建設しようとした計画が地域住民の反対で頓挫して2カ月しか経っていませんが、今度はメキシコ国境のすぐそばに別の施設を内密に建設しようとする同社の計画が明らかになり、新たな批判を呼んでいます。カリフォルニア州オタイメサの、この6千平方メートル近い屋内施設は、ブラックウォーターの名ではなく子会社2社の名前で建築申請をして認められたのです。
    dailynews date: 
    2008/5/2(Fri)
    記事番号: 
    2
  • アルジャジーラのカメラマン グアンタナモでの6年の拘禁からやっと釈放

    2001年12月にパキスタンで逮捕されたサミ・アルハジはほぼ6年半、訴追されることもなくグアンタナモ基地で拘禁状態に置かれていました。この拘束に抗議して1年以上にわたるハンガーストライキを行ったこともありました。現在、スーダンの病院に収容されているアルハジの最初の公的コメントをお送りします。彼は兄弟であるアシム・アルハジに語りかけています。

    dailynews date: 
    2008/5/2(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 『グアンタナモの少年:オマール・カードルの語られなかった物語』

    米特別軍事法廷判事は2日、アフガニスタンで少年兵として拘束されたグアンタナモ収容所の最年少被収容者オマール・カードルについて、訴追ではなく保護が必要だとする主張を却下しました。軍判事のピーター・ブラウンバック陸軍大佐のこの決定によって、カードルの特別軍事法廷に向けた障壁は無くなりました。 18歳以下に対する戦争犯罪での裁判は、歴史上初めてのことです。
    dailynews date: 
    2008/5/5(Mon)
    記事番号: 
    5

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