デイリーニュース

  • 女優エマ・トンプソン:ドナルド・トランプは白人の国家主義者 ブレグジットの政治家ナイジェル・ファラージにそっくり

    イギリスの政治家ナイジェル・ファラージが24日、ミシシッピで行われたドナルド・トランプの選挙集会で登場しました。ファラージはブレグジット(Brexit)と呼ばれる英国のEU離脱運動の急先鋒の一人でした。トランプはブレグジットついて、「英国民は自らの国を取り戻した」と称賛しました。アカデミー受賞女優エマ・トンプソンがブレグジットとドナルド・トランプについて話します。

    dailynews date: 
    2016/8/26(Fri)
    記事番号: 
    7
  • 「強欲による大変動」:オスカー受賞女優エマ・トンプソン 北極の石油掘削について語る

    グリーンピースの「アークティックサンライズ(北極の日の出)」号 に乗船して北極への旅から帰ってきたばかりの、 有名な英国女優エマ・トンプソンにクライド川沿いにあるカナダの町への訪問について聞きます。化石燃料を探索し北極圏を破壊している石油産業に反対する取り組みを率先しておこなっている町です。トンプソンは2年前にも、北極圏での掘削に抗議し、この地域ですでに生じている気候変動の影響をリサーチするためにグリーンピースの別の遠征隊に参加しました。

    dailynews date: 
    2016/8/26(Fri)
    記事番号: 
    6
  • ヴィジャイ・プラシャド:カシミールでのインドの弾圧:「占領以外の何ものでもない」

    カシミールでは、24日、インドの治安部隊が抗議する群衆に向かって発砲し催涙ガスを投げたため、抗議者がまた一人殺害され、50人にのぼる負傷者が出ました。住民の話では、インドの部隊が地域を急襲し、人々を殴りカシミール独立に関する会合を主催していたテントを破壊したため、デモ隊との衝突になりました。カシミールでは、インドの治安部隊がカシミール独立派の重要な指導者を殺害したことをきっかけに、7月8日にインドに反発する抗議がわき起こり、以来、70人近くが死亡しています。24日には、インドの内務大臣が抗議行動を鎮めるべく、2日間にわたるカシミール訪問へと旅立ちました。死亡者の中には、インド軍により拘置中に殴打されて死亡した30歳の教授も含まれています。ほかにも大勢が、自宅で治安部隊により殴打されたと報じられています。最近、カシミールに関して「世界最悪のホットスポットのひとつで炸裂している死の暴力」("Deadly Violence Erupts in One of the World’s Most Dangerous Hotspots.")と題する記事を書いたヴィジャイ・プラシャドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/8/26(Fri)
    記事番号: 
    5
  • イエメンとパレスチナ:ヴィジャイ・プラシャド2つの「無慈悲な」爆撃作戦

    ヴィジャイ・プラシャドの新著The Death of the Nation and the Future of the Arab Revolution(『国家の死とアラブ革命の未来』)のエピローグは報じられることの少ないイエメンとパレスチナでの紛争、そしてサウジアラビアが果たしている役割について検証しています。「アラブで最も貧困な国が最も金持ちのアラブの国に破壊されています。ガザへの攻撃をやめるようイスラエルに呼びかけて街頭で抗議行動を行っている人たちは、イエメンに対する残忍な戦争をやめるよう街頭でサウジアラビアに抗議する必要があります」とプラシャドは話します。

    dailynews date: 
    2016/8/26(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ヴィジャイ・プラシャド:ヒラリー・クリントン 結果を気にせず戦争に走る危険な傾向

    学者の ヴィジャイ・プラシャドのロングインタビューをお送りしています。米大統領選挙についてプラシャドは、「オバマ大統領は及び腰だったが、時の国務長官ヒラリー・クリントンがリビア攻撃の先頭に立った」と指摘します。「これは私には、結果を気にせず海外での戦争に走る深刻で危険な傾向に思えます。国外から米国を見ていると、ぞっとする。その恐怖には根拠があるのです」。

    dailynews date: 
    2016/8/26(Fri)
    記事番号: 
    3
  • リビアの政権交代はイラクに酷似:いずれも破綻国家と地域の不安定化をもたらした

    米政府がリビアでいかにして政権交代を行い、破綻国家にしてしまったか、学者ヴィジャイ・プラシャドと見ていきます。「リビアで起きたことはイラクで起きたことと似ていなくもありません」とプラシャドは指摘します。いずれも、米政府は、政治的に分裂した社会で長年不動の地位にいた指導者―リビアのムアンマル・カダフィとイラクのサダム・フセイン―を引き下ろし、破綻国家にしてしまったのです。プラシャドは「いずれの場合も、捕らえられた独裁者は『交渉の準備はできている』と申し出ましたが、米政府には交渉する気など皆無でした」とし、リビアでの顛末はマリ、チュニジアそして北アフリカの多くで政情不安定を招いたと言います。

    dailynews date: 
    2016/8/26(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ヴィジャイ・プラシャド:トルコのISIS攻撃とメディア取締りはクルド人に対する正義の戦い

    米政府は、 ISISが掌握する国境沿いの地域をターゲットにしたトルコ軍によるシリア越境攻撃を支援していますが、トルコは米政府の支援を受けている国境地帯のシリアのクルド人も懸念対象だと語っています。この攻撃とトルコで先頃起きたクーデーター未遂事件がどのように関係しているのか、そしてその後続々と起きているトルコ政府によるテロ容疑でのジャーナリストの逮捕について、長年この地域を注視し、高い評価を得ている学者ヴィジャイ・プラシャドとともに見ていきます。プラシャドはトリニティ・カレッジの国際学教授でインドの雑誌フロントラインのコラムニストです。新著はThe Death of the Nation and the Future of the Arab Revolution(『国家の死とアラブ革命の未来』)です。

    dailynews date: 
    2016/8/26(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「私たちの革命」? バーニー・サンダース新組織を立ちあげるも 主要スタッフは抗議の辞任

    バーニー・サンダース上院議員とその支持者たちは、「私たちの革命」(Our Revolution)という名の新たな政治組織を立ちあげました。同組織は次世代の進歩主義指導者の育成とともに、進歩主義的改革を目指す数百万人に力を与え米国全体の政治意識の向上を目指します。8月24日夜には全米2600箇所以上で、サンダース議員の新組織発足の挨拶を観覧する会が開かれました。しかしサンダース・チーム内では政治的騒動があったという報道もあり、週末には主要スタッフ8人が、新組織の指揮と法的体制を巡る争いのため突然辞任しました。「私たちの革命」理事長に就任予定のラリー・コーエンと、バーニー・サンダース大統領選選挙事務所の元オンライン組織部長で、「私たちの革命」組織部長を辞任したクレア・サンドバークに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/8/25(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 討論: ヒラリー・クリントンが大統領就任の場合 クリントン財団は閉鎖すべきか?

    ウォールストリート・ジャーナル紙の新たな記事によれば、ヒラリー・クリントンが大統領選で勝利した場合、クリントン・ヘルス・アクセス・イニシアティブ(Clinton Health Access Initiative)財団は例外となる可能性があるものの、クリントン財団は企業および海外からの寄付受付を停止する予定だということです。同紙は、ビル・クリントン元大統領は同財団の理事を辞任の方針である一方、娘のチェルシー・クリントンは財団に残る予定だと報じています。しかし一部には、ヒラリー・クリントンが当選した場合、同財団は完全に閉鎖するべきだという声もあります。インターナショナル・ビジネス・タイムス紙の調査報道部上級記者のデヴィッド・シロタ記者に話を聞きます。シロタの最新記事は"Pay to Play' at the Clinton Foundation?(クリントン財団の「会見するなら支払え」システム?)です。ワシントン・マンスリー誌のポール・グラストリス編集長にも話を聞きます。グラストリスは、1998年から2001年までビル・クリントン元大統領の首席スピーチライターでした。

    dailynews date: 
    2016/8/25(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 武器輸出 石油パイプライン ウォール街: クリントン財団への寄付は 当時の国務省の決定に影響を及ぼしたのか?

    ヒラリー・クリントン候補およびクリントン財団に対する新たな疑惑が発生しました。8月23日にAP通信が発表した新たな調査報道によれば、ヒラリー・クリントンが国務長官だった時期に、彼女と会見した民間人の半数以上がクリントン財団へ寄付をしていたということです。AP通信の調査報道は、同社が国務省の過去のスケジュール表の開示を求めて、3年以上にわたり奮闘した後に発表されたものです。同記事の分析によれば、国務長官時代のヒラリー・クリントンが電話または対面で会見を予定した154人中、少なくとも85人はクリントン財団への寄付者でした。これらの会見数には米国または外国政府関係者や代表は含まれておらず、民間人との会見のみの数字です。インターナショナル・ビジネス・タイムス紙のディビッド・シロタ記者と、ワシントン・マンスリー誌のポール・グラストリス編集長に話を聞きます。グラストリスは、1998年から2001年までビル・クリントン元大統領の首席スピーチライターでした

    dailynews date: 
    2016/8/25(Thu)
    記事番号: 
    1

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