米デトロイトの自動車ビッグ3の最高経営者たちが4日、連邦議会に戻ってきて自動車産業を救うための340億ドルに上る政府支援を求めました。各社CEO たちは、今度はハイブリッドカーに乗ってワシントンにやってきました。前回の公聴会出席時にそれぞれが社有のプライベートジェットでやってきたのを批判されての変更でした。議員たちはしかし、莫大な公的資金を注入したとしても各社の採算性が回復するとは思えないと発言しました。長年にわたる消費者運動の中心人物ラルフ・ネーダーと、デトロイトのアメリカン・アクスル社の労働者で自動車労働者組合235地区の代表だったウェンディ・トンプソンに話を聞きました。