オバマ次期大統領は、1月の大統領就任式を司る人物の選定で多くの支持者から批判を受けています。オバマが任命したのは、中絶と同性婚に強く反対するキリスト教福音派の牧師リック・ウォーレンだったからです。ウォーレンは11 月にカリフォルニアの住民投票で決まった同性婚禁止を支持し、中絶をナチスによるホロコーストになぞらえたこともあります。宗教コミュニティサイト「ビリーフネット・ドットコム」(BeliefNet dot com )の最近のインタビューの中でも、ウォーレンは同性婚は近親相姦、一夫多妻、児童虐待と同等であると述べています。調査ジャーナリストのマックス・ブルーメンソールから話を聞きます。