デイリーニュース

  • ブラックウォーターのCEOエリック・プリンスが辞任 汚名にまみれた傭兵企業のブランド再構築の試み

    ブラックウォーター社の創設者エリック・プリンスが同社CEO を退くと発表しました。同社がブランド再生のために社名を「Xe(ズィー)」と変更してから数週間しか経っていません。Blackwater: The Rise of the World's Most Powerful Mercenary Army(『ブラックウォーター 世界最強の傭兵軍団の勃興』)の著者ジェレミー・スケイヒルがこの動きを分析します。
    dailynews date: 
    2009/3/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • あれだけ大々的に演説したものの オバマはイラクの米占領の終了を命令したのか?

    イラクから米軍戦闘部隊を撤退させる、オバマ大統領の計画は戦争終結の第一歩として賞賛されると同時に、一方では占領の長期化であるとして批判されてもいます。レーガン政権で国防次官補を務めたローレンス・コーブと、受賞歴を持つ調査報道ジャーナリストで作家のジェレミー・スケイヒルの2人に討論してもらいました。

    dailynews date: 
    2009/3/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • グラミー賞受賞音楽家のアルトゥーロ・オファリル、在キューバ米国利益代表部元代表のヴィッキ・ハドルストン大使、キューバ文化ボイコット撤廃を求める芸術家たちを支持

    ワシントンで、対キューバ政策再考の機運が高まる中、1000人を超える活動家、音楽家、学校教師が、自由な文化交流とキューバ人芸術家の訪米解禁を求めるキャンペーンを展開 しています。キューバ系アメリカ人音楽家で. グラミー賞受賞者でもある、アフロラテン・ジャズ・オーケストラのアルトゥーロ・オファリル、在ハバナ米国利益代表部の元代表のヴィッキ・ハドルストン大使、人権弁護士のマイケル・ラトナーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/3/5(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米連邦議会 ブッシュ政権における拷問、特例拘置引き渡し、米国内諜報活動問題の解明に向け「真実委員会」設置を論議

    米連邦議会では、ブッシュ前政権の拘留、尋問、米国内諜報活動に関する秘密政策を解明する真実委員会創設をめぐる論議が起きています。4日に、この件に関する公聴会が開かれましたが、その2日前には、米国内における軍による強制捜査権限をブッシュ大統領に与えるという内容の一連の覚え書きが、前政権下の米司法省から秘密裏に発行されたことが、オバマ政権によって明らかにされたところです。「憲法上の権利センター」(Center For Constitutional Rights)のマイケル・ラトナーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/3/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ロッキーマウンテン・ニューズ紙の廃刊 他紙にも待ち受ける同じような運命

    1週間前の2月27日、米コロラド州デンバーのロッキーマウンテン・ニューズ紙の最終号が同市内のニューススタンドに並びました。ピュリッツァー賞も受賞した同紙を廃刊にするというオーナーE.W.スクリップス社の決定は、社員や読者にも大きなショックでした。他紙にも同じ終焉が待ち受けているかもしれません。米国新聞協会会長バーニー・ランザーと、ロッキーマウンテン紙で先週まで調査報道記者だったローラ・フランクの2人に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/3/6(Fri)
    記事番号: 
    4
  • カリフォルニア州最高裁 同性婚禁止をめぐる審問で意見聞き取り

    昨年11月の住民投票で可決された、結婚を男女間に限るものとする州憲法改正の提案8号をめぐり、同性婚の支持者たちがカリフォルニア州最高裁に同提案可決を無効とするように求めています。カリフォルニア州議会議員で長年にわたるゲイの人権活動家トム・アミアーノに話を聞きます。彼は5日の最高裁審問にも出席していました。

    dailynews date: 
    2009/3/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 国際刑事裁判所がダルフールの大量殺戮でスーダン大統領を訴追 HRWのリチャード・ディッカーと前調停顧問の学者アレックス・デ・ワールが討論する

    国際刑事裁判所がスーダン大統領オマール・ハサン・アル=バシールを同国ダルフール地域での戦争犯罪と人道に対する罪で起訴しました。現役の国家元首に対する逮捕状が出されたのは初めてのことです。人権団体ヒューマンライツ・ウォッチ(HRW)の国際司法プログラム部長のリチャード・ディッカーと、ハーバード大学の研究者でダルフール紛争のアフリカ連合仲介団前顧問アレックス・デ・ワールの2人に討論してもらいました。デ・ワールはDarfur: A New History of a Long War(『ダルフール:長期の戦争の新たな歴史』)の著者でもあります。

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    dailynews date: 
    2009/3/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマが医療保険改革の諮問会議を開催 なぜ単独支払い皆保険が排除されるのか?

    オバマ大統領が5日にホワイトハウスで医療保険改革に関する諮問委員会を開催しました。大統領はすべてのアイディアが検討されるとしながらも、単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム:保険会社に医療保険を支配させないため国が単一の支払い元となって運営する公的医療保険制度)はすでに排除されたように見えます。ハーパーズ誌で"Sick in the Head: Why America Won’t Get the Health-Care System It Needs"(頭が病気: なぜアメリカは必要な医療保険制度を作れないのか?)という記事を書いた同誌編集長ルーク・ミッチェルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/3/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「AT&Tがパブリックアクセスを不当待遇」米メディア団体らが抗議、9日夜パブリックコメントの締め切り

    地域メディア団体らは、通信業界大手AT&Tが米国全土でローカル局のパブリック・アクセス・チャンネルを不当に待遇しているとして批判しており、パブリックコメントの締め切りは9日の深夜となっています。議論の争点となっているのは、AT&Tがパブリックチャンネルを顧客へ提供する方法です。AT&Tは、各放送局に個別のチャンネルを割り当てる代わりに、非常に複雑で時間のかかる方法でしか選局のできないチャンネルに一括してまとめました。公共放送の推進運動に携わる人々は、AT&Tが視聴者を厳しく限定してしまう不公正な制限を行っていると語っています。

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    2009/3/9(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アイルランド前大統領メアリー・ロビンソン、リベリアで国際女性会議に参加

    「国際女性デー」を記念して、世界的に著名な人権派弁護士で人権活動家のメアリー・ロビンソンに話を聞きました。メアリー・ロビンソンはアイルランドの前大統領で、同国初の女性大統領でもあります。また、国連人権高等弁務官としても活動しました。ロビンソンは、アフリカ初の女性大統領のエレン・ジョンソン・サーリーフがリベリアで開いた国際女性会議のことや、ネルソン・マンデラ氏の「The Elders」のメンバーに選出されたこと、そして現在もアフガニスタンやイラク、そしてイランで続いている女性の権利獲得闘争について語りました。


    dailynews date: 
    2009/3/9(Mon)
    記事番号: 
    2

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