デイリーニュース

  • ピュリッツァー賞作家のアリス・ウォーカーとコードピンク設立者メディア・ベンジャミン、ガザ地区で「国際女性デー」に参加

    3月8日の「国際女性デー」には、世界中で数百万人が、女性により達成された前進を祝い、また今も世界中で続く男女の平等と平等の権利の獲得をめぐる取り組みをたたえました。私たちは、女性の代表団がつい先ほど入ることのできたガザ地区から、ピュリッツァー賞受賞作家のアリス・ウォーカーと、コードピンクの設立者であるメディア・ベンジャミンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/3/9(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アフガニスタン人草の根活動家:「部隊増派は問題の解決にならない」

    ジョー・バイデン米副大統領は3月10 日、アフガニスタンにおける米軍部隊の増派に対し北大西洋条約機構(NATO)加盟国の支持を得るため、ベルギーのブリュッセルを訪問しています。私たちはアフガニスタン南部のカンダハルから、アフガニスタン人草の根活動家ランギナ・ハミディの話を聞きます。彼女は以前は米国に住んでいましたが、9.11 同時多発テロから間もなくして、母国アフガニスタンに戻りました。現在ハミディは、故郷カンダハル初の女性経営によるビジネス、カンダハル・トレジャーの代表を務めています。

    dailynews date: 
    2009/3/10(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 経済学者ハジュン・チャンが語る『自由貿易の神話と資本主義の裏史』

    米政府は金融危機を受けて米経済に数千億ドルを投入しました。しかし、世界規模の危機に対処するためにはどんな手段が講じられているのでしょうか? 一部では、世界金融危機によって、金融崩壊の原因であると広くみなされている新自由主義政策についての再考が必要となっています。ケンブリッジ大学の経済学者で、Bad Samaritans: The Myth of Free Trade and the Secret History of Capitalism (『悪しきサマリア人たち:自由貿易の神話と資本主義の裏史』)の著者であるハジュン・チャンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/3/10(Tue)
    記事番号: 
    1
  • エルサルバドル大統領選挙を前に ラウル・グリハルバ米下院議員が米国の長年の政治介入を止めるようにとの下院要請書簡を主導

    エルサルバドルの有権者は今週土曜日(現地時間3月15日)歴史的な大統領選挙への投票を行います。今回の選挙では左翼FMLN(ファラブンド・マルティ民族解放戦線)が勝利して、20年におよぶARENA(国民共和同盟)の支配は終わりをつげると見られています。これを受け米下院議員30人がオバマ大統領に書簡を送り、今回の選挙への中立を保つように求めました。5年前の選挙ではブッシュ政権が、FMLNが勝てばエルサルバドルへの援助を打ち切ると脅したとして非難されました。この大統領宛て書簡の共同執筆者である民主党のラウル・グリハルバ下院議員に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/3/11(Wed)
    記事番号: 
    4
  • オバマの長年の親しい友人でキング牧師のかかりつけ医師でもあったクェンティン・ヤング医師 単独支払い皆保険をあらかじめ排除したオバマ政権を批判

    オバマ政権は「すべての案が検討される」と言っている一方で、医師を含む大半の米国民が支持している単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム)の皆保険制度を最初から除外しています。次は米国で最もよく知られた、単独支払い皆保険提唱者であるクェンティン・ヤング医師の話を聞きます。彼はキング牧師がシカゴで暮らしていたころの主治医であり、バラク・オバマの長年の友人で協力者でもありますが、3月5日にホワイトハウスで開かれた医療保険諮問委員会に招待されず話題となりました。
    dailynews date: 
    2009/3/11(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「医療保険請求書を燃やしてしまおう」の日 新グループによる単独支払い皆保険への直接行動の呼びかけ

    「企業犯罪報告」誌の編集者ラッセル・モカイバーが「シングルペイヤー・アクション」という新しいグループを結成して、米国での単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム)の医療保険制度を要求する直接行動を呼びかけています。首都ワシントンでは11日、米医療保険制度の全国会議が行われますが、彼はその会場前で自身の医療保険請求書を燃やして行動をアピールします。

    dailynews date: 
    2009/3/11(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 15万人強で新結成の看護師組合が医療保険の単独支払い皆保険採用をアピール

    米国の3つの直接看護をする登録看護師の団体が合併して新しい全米看護師組合を結成し、単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム)の公的医療保険制度を提唱しています。新組合はカリフォルニア看護師協会・全米看護師組織委員会、アメリカ看護師連合、マサチューセッツ看護師協会の3つが統合したもので、15万人の会員を持つ米国史上最大の正看護師組合となりました。この組合の共同代表である正看護師ジェリー・ジェンキンズに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/3/11(Wed)
    記事番号: 
    1
  • マイケル・パレンティ: 経済危機は「資本主義が自ら招いた黙示録」

    マイケル・パレンティは、政治分析のベテランで、Democracy for the Few (『少数者のための民主主義』)、Superpatriotism(『スーパー愛国主義』)など、20冊の著作があります。パレンティは、「自由市場企業資本主義はその性質上、大惨事につながるようになっている」と論じています。

    dailynews date: 
    2009/3/12(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ジェシー・ジャクソン師 ホルダー司法長官の「臆病者の国」発言、教育改革、ローランド・バリ・イリノイ州上院議員について語る

    米国を「臆病者の国」と断じたエリック・ホルダー司法長官の発言は、オバマ大統領の不興を買いました。ジェシー・ジャクソン師に発言への反応を聞きます。また、チャータースクール(税補助は受けるが従来の公的教育規制を受けない学校)への援助を促進するオバマの計画について、さらに、イリノイ州でオバマの後任となったローランド・バリス上院議員に関し、いまも消えないスキャンダルについてもジャクソン師の意見を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/3/12(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 利率を下げろ: 負債者の手足を縛るような学資ローンに対抗する運動に乗り出すジェシー・ジャクソン師

    米政府による米銀行への巨額の資金援助がなされていますが、ジェシー・ジャクソン師に彼の新しい“利子を下げよう”キャンペーンについて話を聞きます。このキャンペーンは、負債者の生活を破壊するような学資ローンの金利の大幅削減をオバマ政権に要請するものです。また、団体、スチューデント・ローン・ジャスティス(学生ローンの正義)設立者で、The Student Loan Scam: The Most Oppressive Debt in U.S. History—and How We Can Fight Back(『学資ローン詐欺:米国史上最大に過酷な負債‐反撃法はいかに?』)の著者、アラン・コリンジにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2009/3/12(Thu)
    記事番号: 
    1

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