デイリーニュース

  • ティム・ロビンズ:バーニー・サンダースがトランプに勝つためのベストな候補者だ

    アカデミー賞受賞歴がある俳優で監督のティム・ロビンズに引続き話を聞きます。彼の最近作には、映画『ダーク・ウォーターズ』と、演劇『新しい巨象』(The New Colossus)などがあります。彼は最近、民主党大統領候補として、バーモント州選出の上院議員バーニー・サンダースへの支持を表明しました。「(サンダース)がトランプを打ち負かすことができる唯一の候補者だと思います」と、ロビンズは言います。

    dailynews date: 
    2020/1/23(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 『新しい巨像』:ティム・ロビンズの新作劇 移民と外国人嫌悪の問題を取り上げる

    トランプ大統領は22日、すでに物議を醸している入国禁止令の対象を拡大すると述べました。彼の入国禁止令は、すでにリビア、イラン、ソマリア、シリア、イエメン、北朝鮮、ベネズエラなど7カ国からの市民を米国に入国させることを禁止しています。これら7ヵ国のほとんどが、イスラム教徒が人口の過半数を占める国です。ニュースサイト「ポリティコ」の新しい記事は、2つの情報源から得た情報として、入国禁止令の対象国が拡大されれば、更に次の7ヵ国に移民制限が課されると述べています。それらは、ベラルーシ、ビルマ(ミャンマー)、エリトリア、キルギスタン、ナイジェリア、スーダン、そしてタンザニアです。著名な俳優、監督、活動家のティム・ロビンズに話を聞きます。彼の最近作は、米国への移民に焦点を当てた演劇です。ロビンズは『ショーシャンクの空に』、『ミスティック・リバー』、『ダーク・ウォーターズ』など、多くの映画に出演した俳優であり、高く評価された映画、『デッドマン・ウォーキング』の脚本家であり監督です。彼の最新作は『新しい巨像』(The New Colossus) という演劇で、自由の女神像に刻まれたエマ・ラザラスの1883年のソネットから借用したタイトルを使っています。ロビンズはその演劇の監督も務めています。

    dailynews date: 
    2020/1/23(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 民主党の首席検察官役が上院で冒頭陳述を行う最中 トランプは証拠隠蔽を自慢する

    トランプ大統領の弾劾裁判の冒頭陳述が22日に始まり、トランプは「不正な選挙」をするために大統領の職権を乱用したとして告訴されました。弾劾裁判で検察官役を務める下院議員たちは22日、約8時間を費やして、なぜトランプ大統領を罷免するべきかの陳述を行いました。米上院での弾劾裁判は、下院がトランプ大統領を弾劾することを決議した1か月後に開始されました。トランプはウクライナの新大統領に、自身の政治的ライバルである民主党大統領候補ジョー・バイデンを捜査するよう圧力をかけようとして、米議会ですでに承認されていたウクライナへの軍事援助を差し止めたとして訴追されました。上院で弾劾裁判が始まった時、ダボスの世界経済フォーラムに参加するため欧州に滞在していたトランプは、冒頭陳述の最中に140以上のツイートで反撃し、弾劾裁判は「でっち上げ」だと切り捨てました。トランプはまた、弾劾裁判で証拠を開示しなかったことについて「必要な資料は我々の手の中にある。奴らは資料を持っていない」と、証拠不開示を自慢しているようにも聞こえる発言をしました。歴史的な弾劾裁判の詳細について、スレート誌の上級編集者であり、最高裁判所専門の記者であるダリア・リスウィックに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2020/1/23(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 報道を犯罪に:グレン・グリーンウォルド ブラジルで汚職スキャンダルを暴露後、サイバー犯罪で告発される

    ブラジルで連邦検察官が、調査報道サイト「インターセプト」の共同設立者でジャーナリストのグレン・グリーンウォルドに対して、起訴状を提出しました。告訴は、グリーンウォルドが中心となって行った、連邦検察官と元判事の間の不正行為を暴露した主要な調査に関連しています。"The Secret Brazil Archive (秘密のブラジル文書"と題され「インターセプト」と「インターセプト・ブラジル」(The Intercept Brasil)に掲載された連載記事は、大量の文書を用いて、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ前大統領を倒し、右派のジャイル・ボルソナロの大統領選勝利への道を開いた大規模な 汚職防止キャンペーン について、有罪を証明する新たな洞察を提供しました。この調査は、匿名の情報源から提供された以前は非公開だった私的なチャット、録音、ビデオ、およびその他の情報を使用して、「オペレーション・カー・ウォッシュ(洗車場作戦)」として知られる大規模な汚職事件キャンペーンを監督していた当時の判事で現法相のセルシオ・モロと他の高官の不正行為を暴露しました。21日、法務大臣はグレン・グリーンウォルドを告発し、カー・ウォッシュ作戦に関連するオンライン・チャットにアクセスしたとされる容疑者を「直接支援し、奨励し、誘導した」と主張しました。

    dailynews date: 
    2020/1/22(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 拷問者が犠牲者たちに対面:CIA心理学者がグアンタナモ軍事法廷の審問で残忍な手法を擁護

    21日、CIAの拷問プログラムの「考案者」だと特定されている心理学者が、グアンタナモ湾の軍事法廷で初めて証言しました。ジェームズ・ミッチェルは、婉曲に「強化尋問技術」と呼ばれる拷問を受けた9/11米同時多発テロへの関与が問われている被告5人の公判前審問に出廷しました。ミッチェルと共同研究者であるブルース・ジェッセン博士は、CIAの最も虐待的な手口のいくつかを含む拷問方法の考案に協力し、8,100万ドルの支払いを受けました。二人にはそれ以前に、尋問の経験はありませんでした。審問でミッチェルは、弁護団に対して、9/11の遺族の前で証言するためにグアンタナモに来ただけだと述べ、また、ある時点では出廷した拷問の生存者に向かって、「あなた方は何年間も、私とジェッセン博士について偽りと悪意に満ちたことを言い続けている」と言ったと伝えられます。2014年に、ジェームズ・ミッチェルは「バイス・ニュース」(Vice News)のインタビューに答え、9/11の首謀者とされるハリド・シェイク・モハメドに対する水責めに直接関わったことを認めました。ミッチェルはまた、タイにあるCIAの機密ブラックサイトでアブ・ズべイダに水責めを行ったと報じられています。今月初め、グアンタナモの18周年を記念して、オレンジのジャンプスーツを着た抗議者たちが、ホワイトハウスの前に並びました。

    dailynews date: 
    2020/1/22(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「上院が隠蔽に投票」:共和党の上院議員らトランプに加担し弾劾裁判を偏向

    トランプ大統領の弾劾裁判に至るまでの最初のマラソン討議日の後、「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)代表のビンス・ウォレンと法務部長であるバハー・アズミーに話を聞きます。13時間にわたるセッションで、共和党が多数派の米上院が採択した、弾劾裁判の進行規則をビンス・ウォレンは「隠蔽」にほかならないと言います。進行規則では、双方が、3日間の期限内で24時間の冒頭陳述の機会を与えられます。上院はまた、下院の審理からの証拠を裁判記録として自動的に認めることに同意しました。共和党員は、裁判のこの段階で、新たな証人と文書提出の召喚を求める民主党からの11の修正動議を拒否しました。

    dailynews date: 
    2020/1/22(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「アンドリュー・ジョンソンはまるでトランプのようだった」: トランプの弾劾裁判と1868年のジョンソン弾劾との共通点

    ほぼ13時間におよぶマラソンセッションの後、米上院は、両党議員がそれぞれ所属政党により賛否がわかれる投票を行った末、トランプ大統領の弾劾裁判の進行規則が採択されました。米国史上3番目の大統領弾劾裁判となります。上院での裁判は、下院が、トランプが政敵のジョー・バイデンを調査するようウクライナに圧力をかけたとして大統領を弾劾してから1ヵ月後に始まります。進行規則では、双方が、3日間の期限内で24時間の冒頭陳述の機会を与えられます。上院はまた、下院の審理からの証拠を裁判記録として自動的に認めることに同意しました。共和党員は、裁判のこの段階で、新たな証人と文書提出の召喚を求める民主党からの11の修正動議を拒否しました。民主党は、ホワイトハウス、国務省、行政管理予算局に文書提出を求める召喚状の送付を提案していました。上院少数党院内総務であるチャック・シューマーは、21日の早朝、弾劾に関する民主党の根拠を説明しました。「トランプ大統領は、自分の利益のために外国の政治指導者を我が国の選挙に介入するよう圧力をかけ、持てる権限のすべてを使ってそれを隠蔽しようとしたことで、訴追されている」「立証されれば、大統領の行動は民主主義自体に対する犯罪だ。

    dailynews date: 
    2020/1/22(Wed)
    記事番号: 
    1
  • グレタ・ トゥーンベリがダボスで世界の指導者たちに演説 「私たちの家は今も燃えている」

    スウェーデンの17歳の気候活動家グレタ・ トゥーンベリは、気候変動について何もしないことで彼女が世界経済フォーラムを初めて非難してから1年後の1月21日、同フォーラムのためにスイスのダボスに集まった世界の指導者や企業幹部たちに向けて演説しました。「私たちには、“低炭素経済”は必要ありません。“より低い排出”も必要ありません。私たちは排出を止めなければなりません」と、トゥーンベリは述べました。「そして私たちが、排出がマイナスになるテクノロジーを持つまでは、正味排出ゼロについては忘れなければなりません。私たちには本当の排出ゼロが必要なのです」。

    dailynews date: 
    2020/1/21(Tue)
    記事番号: 
    4
  • アメリカ国立公文書 2017年のウィメンズマーチの写真を改ざんしトランプ批判メッセージをぼやかす

    アメリカ国立公文書記録管理局(NARA)は1月18日、2017年ウィメンズマーチの写真を改ざんし、トランプ大統領に対する批判を削除したことに謝罪しました。NARAは、Rightfully Hers: American Women and the Vote(『正当に彼女のもの:アメリカ人女性と投票』)と題した展覧会で、初回のウィメンズマーチの大きな写真を展示しました。しかし、「神はトランプを憎んでいる」と読めるポスターを含む、トランプのことを言及した少なくとも4つのプラカードのトランプの名前が読めないようぼかしをかけました。同じ写真の中の女性器に言及したプラカードもぼかされていました。米国の「歴史の番人」を自称するNARAが写真を改ざんしていたという衝撃的な新事実は、1月第3週にワシントンポスト紙で初めて報じられました。NARAは当初、ワシントンポスト紙に対し、こうした修正は「今の政治論争に関わらないよう」行われたとして、自分たちが写真を編集する決定をしたことを支持していました。しかし1月18日、第4回ウィメンズマーチのためにワシントンDCを含む全米の都市で数万人が街頭を行進しているさなか、NARAの職員が問題の写真を裏返し、そこに謝罪文を掲示する姿が目撃されました。しかし、批評家たちは謝罪は十分ではないと言います。

    dailynews date: 
    2020/1/21(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 投票権擁護者 「トランプの弾劾は私たちの選挙と民主主義を守るために必要」

    ミッチ・マコネル上院多数党院内総務がその進行を急がせていると非難されている、上院の弾劾裁判が1月21日に始まります。下院民主党とトランプの弁護団がそれぞれ24時間の冒頭陳述をおこなったのち、上院議員たちは16時間の質疑と4時間の討論に移ります。歴史家で著者のリック・パールスタインと、「法の下の公民権を求める弁護士委員会」(Lawyers' Committee for Civil Rights Under Law)の代表兼事務局長のクリステン・クラークに話を聞きます。クラークは、マコネルのルールのおかげで、トランプの弾劾裁判は1週間以内には終わり、多くの討論は夜に行われることになるだろうと言います。この進行のしかたは、「上院と国民に事実を知らしめない」ようにデザインされていると彼女は言います。

    dailynews date: 
    2020/1/21(Tue)
    記事番号: 
    2

Pages