デイリーニュース

  • 「破られた法律、失われた命」:米国により拘束された人々が身体的・精神的拷問を受けていたことが医学的調査で明らかに

    人権のための医師団(Physicians for Human Rights)は、米国による元拘束者の拷問を受けていたという訴えに対して、初めてそれを裏付ける医学的証拠を発見しました。医療専門家によるチームは、嘘をついているかどうかの査定も含め、元拘束者に身体・精神の検査を行いました。アレン・ケラー医師に話を聞きます

    dailynews date: 
    2008/6/19(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米上院調査委 米軍の拷問手法への心理学者の関与を認める 米心理学者協会会長候補のスティーブン・ライスナーが拷問における心理学者の役割を非難

    米上院調査委は、国防総省が2002年の段階で、いわゆる「攻撃的な尋問手法」を考案するため、軍事心理学者の力を借りようとしていたことを明らかにしました。精神分析医のスティーブン・ライスナー医師は、尋問における心理学者の役割を決定する米心理学者協会の政策批判の最先鋒です。ライスナー医師は、現在米心理学者協会の会長に立候補しており、他のどの候補者よりも多くの指名票を得ています。
    dailynews date: 
    2008/6/19(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米議会公聴会 拷問の行使を許可した政府の役割究明に新展開:タグバ退役少将はブッシュ政権を戦争犯罪で非難

    6月17日火曜日、米上院軍事委員会は、厳しい尋問手法の行使を許可するにあたり、ブッシュ政権の高官がどのように関わってきたか調査するため、8時間にわたる公聴会を開きました。一方、アブグレイブ刑務所における虐待を最初に調査した退役少将アントニオ・タグバは、戦争犯罪を犯したとしてブッシュ政権を非難しました。タグバは、「大統領とその部下たちは、組織的な拷問体制を許可した」と述べました。

    dailynews date: 
    2008/6/19(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 世界難民デー:批判される米国 イラク人難民のみならず米占領体制に協力したイラク人の救済にも失敗と

    過去5年で、米国が受け入れたイラク人難民はわずか5000人を数えるだけです。人口900万人の国スウェーデンが昨年1年間だけで1万8000人の受け入れを進めたのと比べればその差は明らかです。しかも、最も強く庇護を求めているのは、イラクで米軍や国務省、米国際開発庁(USAID)など米国政府機関に協力したために亡命を強いられた通訳や各種の市民社会問題専門家のイラク人たちなのです。
    dailynews date: 
    2008/6/20(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ジョセフ・ネビンズが語るDying to Live: A Story of US Immigration in an Age of Global Apartheid(『生きるために死んでいく:世界規模のアパルトヘイトの時代の米国移民物語』)

    6月20日は世界難民デーです。ジョセフ・ネビンズは米国メキシコ国境を越える移民たちの悲劇を追っていきます。最初に語られるのはフリオ・セザール・ガジェガスの話です。10年前、彼はロサンゼルスに住む妻と息子に会おうとしてカリフォルニアとメキシコの間にある熱暑の砂漠で死亡しました。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/6/20(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 地球温暖化で異常気象が加速する中 マケインとブッシュが米連邦議会に海底石油掘削禁止の解除を要求

    ブッシュ大統領とジョン・マケイン議員が連邦議会に対し北極圏野生生物保護区における海底油田掘削禁止の解除を要求しています。折りしも北米大陸は今後より頻繁な干ばつや異常高温、集中豪雨に見舞われるだろうという新しい地球温暖化報告が出たところです。海と海岸線を守る運動を続けるブルーフロンティア・キャンペーンのデイビッド・ヘルバーグに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/6/20(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イスラエル、イラン空爆を準備か

    米ニューヨークタイムズ紙は20日、イスラエルが大規模な軍事演習を行ったと伝えました。同紙によると、この演習について米国防総省高官は、イランの核施設空爆の予行演習だとみられると発言しました。100機以上のF-16とF-15イスラエル軍戦闘機が、地中海東部からギリシャ周辺で行われた大規模軍事演習に参加しました。

    dailynews date: 
    2008/6/23(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米大統領選・公的助成金制度の未来は? オバマの受け取り辞退を受けて

    米大統領選の民主党候補指名を確実にしたバラク・オバマ上院議員は、8400万ドルに上る公的助成金の受け取りを辞退しました。これにより選 挙期間中、オバマは無制限に自己資金を調達し、使用することが可能になりました。本選挙の候補者として受け取ることのできる公的資金制度が1976年に導入されて以来、 オバマは主要政党候補として初めての辞退者です。しかし彼は前年、対立候補が公的助成金制度を利用するならば、自らも利用すると明言していました。
    dailynews date: 
    2008/6/23(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 危機のジンバブエ:野党ツァンギライ議長が大統領選から撤退

    ジンバブエの野党・民主変革運動(MDC)のツァンギライ議長は「わたしたちMDCは、暴力にまみれ、正統性に欠ける偽物の選挙プロセスに参加しないことを決意した」と述べ、ロバート・ムガベ大統領と対決する予定だった大統領選の決選投票の出馬中止を表明しました。ジンバブエでは、これまでに少なくとも MDC支持者86人が殺害され、数千人以上が負傷しています。

    dailynews date: 
    2008/6/23(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 死後25年経っても地球に優しい環境を目指す取り組みに影響 発明家バックミンスター・フラーの展覧会を開催

    ニューヨークのホイットニー美術館は6月26日から、建築家で発明家のバックミンスター・フラーの作品を集めた展覧会を開催します。死後 20年以上が経った今でも、フラーは地球に優しい環境を目指す21世紀の取り組みに影響を与え続けています。有名なジオデシック・ドームから、当時は敬遠された電気自動車まで、フラーはデザインを通じてホームレスや環境悪化などのさまざまな問題に取り組みました。
    dailynews date: 
    2008/6/24(Tue)
    記事番号: 
    3

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