デイリーニュース

  • 「テロ密告官」として訓練を受ける米国の警官や消防隊員、公益事業作業員

    コロラド州は、数百人の消防隊員、救急隊員、警官に対し、そして民間企業の従業員にさえも、幅広く定義された「不審な活動」の追跡および報告に関する訓練を実施している米国でも数少ない州の1つです。彼らは「テロ密告官」と呼ばれています。連邦政府が支援するこの計画では、「テロに関連した情報収集や、テロ計画の準備を行っていることを示唆するような活動」を監視するための訓練が提供されています。
    dailynews date: 
    2008/6/30(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 討論:米3州でアファーマティブ・アクションの是非を問う住民投票

    米カリフォルニア州の富豪で州立カリフォルニア大学評議員のワード・コネリーが推進した住民投票により、アファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)が今年11月をもって、米国の少なくともさらに3州で撤廃される可能性が出てきました。争点となっているのは、アリゾナ、コロラド、ネブラスカの3州です。アファーマティブ・アクションに反対する人々は、ミズーリ州とオクラホマ州でも活動を続けていましたが、住民投票を実施するための十分な署名を集めることができませんでした。コロラド州で公民権運動を行う「Colorado Civil Rights Initiative(コロラド公民権イニシアチブ)」のジェシカ・ペック・コリー事務局長と、アファーマティブ・アクションに反対の立場をとる「Coloradans for Equal Opportunity(機会平等のためのコロラド人)」のメリッサ・ハート代表とのディベートをお送りします。

    dailynews date: 
    2008/6/30(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 対イラン秘密作戦の大幅強化予算、米大統領要請を有力議員らが承認

    著名ジャーナリストのセイモア(シーモア)・ハーシュがニューヨーカー誌に発表した記事よると、米有力議員らは、ブッシュ大統領がイラン政権の不安定化を狙って前年要求していた、対イラン秘密作戦の大幅な強化に対する予算拠出を承認することで合意しました。この作戦は、ブッシュ大統領が「大統領認定(Presidential Finding)」に署名し、極秘で実行されていましたが、「大統領認定」は法律によって民主・共和両党の指導者らへの報告が義務づけられています。この計画では秘密作戦を使途とする4億ドルの予算拠出が認められており、イランの反政府組織の支援や同国の核開発に関する情報収集といった活動に使用されるとみられています。ハーシュがワシントンD.C.から番組に参加しました。
    dailynews date: 
    2008/6/30(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 獄中のジャーナリスト、ムミア・アブ・ジャマル、運命の口頭弁論が迫る

    フィラデルフィアでは、投獄中の元ブラックパンサー活動家ムミア・アブ・ジャマルの弁護士団が、運命の口頭弁論にむけた準備をしています。アブ・ジャマルが警察官殺害の罪で死刑判決を受けてから25年になりますが、白人陪審員が多数を占めたこの裁判は議論の的になってきました。木曜日、フィラデルフィア州の第3区巡回控訴裁判所は口頭弁論を開き、再審、執行猶予無しの懲役刑、あるいは死刑の判断を下します。支援者たち数百名が裁判所の周りの行進を予定しています。フィラデルフィア・トリビューン紙のリン・ワシントンとともに、最近獄中で録音したムミアの発言を聞きます。

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    dailynews date: 
    2007/5/15(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ダルフール難民ダウード・イブラヒム・ハリ:史上最大の人道危機、スーダン・ダルフール地方での投獄経験について語る

    米政府により難民認定を受けたダルフール避難者は、過去4年間でたったの3人しかいません。ダウード・イブラヒム・ハリはそのうちの1人です。ダルフール北部の故郷で攻撃にあったダウードは、2003年スーダンを出国しました。避難民の数は数十万人に登りますが、その後ダウードのとった行動はほとんど前例のないものでした。彼はダルフールに戻ったのです。2006年の8月、ピュリツァー賞受賞のシカゴトリビューン紙記者の米国ジャーナリスト、ポール・サロペックと、運転手とともにダルフールに戻っていた彼は、35日間にわたってスーダン政府に拘束されました。拷問と死の恐怖にダウードは耐え続けました。3名は、国際社会の非難の高まりを受けて、ようやく解放されました。
    dailynews date: 
    2007/5/15(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 2007年5月15日ヘッドライン

    - イラクで52人死亡、5月の米軍死亡者47人に - 米国防総省、米兵のユーチューブ、マイスペース使用を禁止 - イラン、ウラン濃縮の規模拡大 IAEAが報告 - 米司法副長官、辞任へ - 米国爆弾テロ容疑で1300日間拘束のパディーヤ被告、国際テロ組織アルカイダ支援の容疑で公判開始 - イタリア情報員殺害裁判、被告の米兵不在のまま公判再開 - パキスタンのホテル爆発、24人以上死亡 - ハマス戦闘員、ファタハ警護隊8人を殺害 - 自然保護活動家のアメリカ人修道女射殺で、殺害依頼容疑の牧場主が出廷 ブラジル
    dailynews date: 
    2007/5/15(Tue)
    記事番号: 
    0
  • 消えたイラク石油と、ハリバートン社の国外移転について、米NGOコープウォッチのプラタップ・チャタジーに聞く

    この4年間でイラクで産出された原油のうち一日当り10万バレルから30万バレルが行方不明になっており、汚職や密輸に流用された可能性があることが、米政府監査院の報告書草案により明らかになりました。一方イラク議会では、イラクに埋蔵される原油を多国籍企業に開放する法案が決議されようとしています。イラク石油産業を綿密に監視してきた米NGO、コープウォッチディレクターのプラタップ・チャタジーが、ヒューストンより番組に参加します。ヒューストンでは、ハリバートン社がUAEのドバイへの本社移転を控えて、テキサス州での最後の年次株主総会を準備しています。

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    ★ DVD 2007年度 第2巻 「2007年6-7月」に収録

    dailynews date: 
    2007/5/15(Tue)
    記事番号: 
    1
  • イラクのヤナール・モハメドとアフガニスタンのシマ・サマール博士  2人の女性解放運動家が語る米占領下における女性の悲惨な状況と高まるイスラム原理主義

    第一線で活躍する二人の女性解放運動家をイラクとアフガニスタンからお迎えし、両国における女性の悲惨な状況について話を聞きます。ヤナール・モハメドは、イラク女性自由協会の共同設立者です。同協会は、イラクにおける女性の権利を声高に支援し、名誉殺人や宗派間対立の犠牲となっているイラク人女性を保護しています。アフガニスタン独立人権委員会代表のシマ・サマール博士は、スーダン・ダルフール地区の人権状況に関する国連特別報告官でもあります。2001年のアメリカ侵攻後のハミド・カルザイ内閣では、副首相と女性省大臣を務めました。しかし、彼女は殺害の脅迫を受け、役職を辞任させられたのです。
    dailynews date: 
    2007/5/14(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ニューメキシコ州のデイビット・イグレシアス検事解雇について調査報道ジャーナリストのグレッグ・パラストが報告

    昨年12月7日、アルベルト・ゴンザレス司法長官は、たった1日で8人の連邦検事を解雇しました。解雇の目的は一体何だったのでしょう。そして裏にはどんな人物がいたのでしょうか。調査報道ジャーナリストのグレッグ・パラストに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2007/5/14(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 2007年5月14日ヘッドライン

    - イラク 自爆攻撃などで120人以上死亡 - イラク政府 攻撃現場の撮影を禁止   - アルカイダ系組織 米兵3人の拘束を発表 - イラク議会 バグダッドの分離壁建設中止を要請 - チェイニー副大統領 会談前に核問題でイランに警告 - パキスタンで41人以上死亡 最高裁長官の停職処分めぐる衝突で - ブレア英首相を議会質問へ アルジャジーラ爆撃計画メモに関して - パレスチナ内相が辞任 ファタハとハマスの衝突続発で - 海軍弁護士の公判始まる グアンタナモ基地収容者名の漏洩事件     牲者に学位授与 バージニア工科大卒業式 - ハーバード大生 9日間のハンガーストライキを終了
    dailynews date: 
    2007/5/14(Mon)
    記事番号: 
    0

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