デイリーニュース

  • 米国の代表的気象学者ジェイムズ・ハンセンが語るCOP15の失敗を歓迎する理由、“キャップ・アンド・フェード”、地球温暖化詐欺など

    米国の代表的気象学者ジェイムズ・ハンセンから話を聞きます。ハンセンはコペンハーゲン国連気候サミットには参加しませんでしたが、今回の協議決裂が地球にとっては結局良かったと思う理由を説明してくれます。また、ハンセン博士の新著Storms of My Grandchildren: The Truth about the Coming Climate Catastrophe and Our Last Chance to Save Humanity(『私の孫たちの危機:来るべき気候大変動の真実と人類を救う最後のチャンス』)や、その他についても話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/22(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 同じ顔ぶれがくるくる入れ替わる議会スタッフとロビイスト 医療保険業界の回転ドア

    シカゴトリビューン紙に掲載された医療保険ロビー活動に関する新たな調査によると、医療保険会社各社は過去2年間にロビー活動に6億3500万ドルを費やしたことがわかりました。また、医療保険制度改革法案の作成に関わった補助スタッフのうち少なくとも166人が、その後医療保険会社各社のロビー活動スタッフとして登録していました。この中には、ステニー・ホイヤー下院院内総務の元補助スタッフ14人以上と、モンタナ州選出の民主党上院議員で財政委員会委員長のマックス・ボーカスの元補助スタッフ13人以上が含まれています。
    dailynews date: 
    2009/12/22(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 報告:オバマがイエメンへの米軍攻撃を命令

    イエメンを見てみましょう。イエメンはアルカイダの拠点と疑われる地点への米国支援軍攻撃の最新標的です。米ABCニュースが 伝えたところによると、オバマ大統領は先週、イエメンに2発の巡航ミサイル攻撃を行うよう直接命令を出しました。NYタイム ズによればまた、米国はイエメン軍にこの攻撃遂行のための武器と諜報を与えました。イエメン専門家のタウソン大学チャールズ・シュミッツ教授に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/23(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 特報:環境活動家ジェフ・“フリー”・ルアーズ 9年半の禁固刑終了後初のインタビューで語る

    2001年6月、ジェフ・“フリー”・ルアーズ(Jeff "Free" Luers)は禁固23年 8月の判決を言い渡されました。彼の罪とは? 地球温暖化に抗議して自動車販売店の車3台に火をつけたことです。この火事で負傷した人はいません。2007年、オレゴン州の控訴裁判所はジェフの刑期を破棄して禁固10年に減刑しました。先週、12月16日、ジェフ・ルアーズは刑務所を出て自由 の身になりました。デモクラシー・ナウ!の全世界放送の特番とし て、釈放後初のインタビューで話すジェフ・ルアーズの声をお届けしましょう。彼の弁護人ローレン・リーガンの話も聞きます。リーガンは市民の自由弁護センター(Civil Liberties Defense Center)の代表でもあります。
    dailynews date: 
    2009/12/23(Wed)
    記事番号: 
    1
  • イスラエルによる攻撃の1周年にガザ・フリーダム・マーチを計画

    12月第4週の週末は、イスラエルの3週間にわたるガザ地区攻撃開始から1年となります。この攻撃ではパレスチナ人1400人あまりとイスラエル人13人の死者がでました。この機会を期して、世界40カ国から集まった1400人あまりから成る一団が、ガザ包囲を破り、数千人のパレスチナ人と共に 非暴力の行進に参加しようとしています。行進に参加する、ホロコースト生存者で85歳のヘディ・エプスタインと、コードピンクの共同創設者でガザ・フリーダムマーチの調整委員会の会員でもあるメディア・ベンジャミンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/24(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ネイション誌:米移民局捜査員、米国在住者を非公開で標示のない施設に拘束

    移民税関捜査局(ICE)が、特定できない数の人々を、米国各地で秘密裏に運営されている拘置施設で拘束しています。この事実は、ネイション誌の最新号で特集されている衝撃的なレポートのなかで報じられています。また、同レポートによると、ICE のエージェントは一般市民のふりをしたり、その他の不法なトリックを弄して、この国に長年住んでいる犯罪歴のない在住外国人を逮捕しているといいます。2部構成の調査記事を書いたジャクリーン・スティーブンスに話を聞きす。
    dailynews date: 
    2009/12/24(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米医療保険改革法案、上院を通過 下院法案とのすり合わせが課題

    異例のクリスマスイブの上院議会で全面的医療保険制度改革法案の投票が行われ、各議員が所属党の主張に沿って投票した結果、賛成60、反対39で可決されました。上院の8710億ドルの法案は、1月の議会再開後に下院案と調整する必要があります。コロンビア・ジャーナリズム・レビュー誌の寄稿編集者トルーディ・リーバーマンと革新議員団共同議長のラウル・グリハルバ(民主党アリゾナ州選出)に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/24(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「物語り隊」が記録する普通の人々の人生の一こま 全米規模の社会史プロジェクト

    人々の声を聞きましょう。米国市民も、市民でない人も、老いも若きも、さまざまな人たちが自分の体験を相手に語ります。お祖母さんが孫たちに自分の子供のころの話を聞かせ、若者が恋人にプロポースし、兵士が戦争の体験を語り、父親が逝ってしまった愛しい人を思い出す……。これらはすべて普通のアメリカ人の語る物語です。いま、数千ものそんな物語たちが録音記録として永遠に保存されています。 3年前、受賞歴を持つラジオプロデューサーのデイブ・アイセイが全米規模の社会史プロジェクトを立ち上げました。「物語り隊」(StoryCorps)と名付けられたこのプロジェクトは、いまや米国議会図書館に寄贈された口伝史記録の最大のプロジェクトになる可能性を持っています。
    dailynews date: 
    2009/12/25(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 再放送:英スパイ小説家ジョン・ル・カレが語る イラク戦争やアフリカの搾取、新著「われらの時代の裏切り者」

    本日の番組では、世界的に著名な英国出身の小説家、ジョン・ル・カレ(本名:デビッド・コーンウェル)に長時間のインタビューを行いました。ル・カレの作家キャリアは50年に及び、スパイ小説の大家としての地位を築きました。今週刊行予定で、彼の22冊目の著作となる最新小説の題名は、Our Kind of Traitor(「われらの時代の裏切り者」)です。デビッド・コーンウェルは1950年代後半から60年代初頭まで、英情報機関に勤めていました。冷戦まっただ中の時代でした。3作目の小説「寒い国から帰ってきたスパイ」は国際的なベストセラーとなりました。冷戦終結後もル・カレは意欲的に執筆活動を行い、さらにグローバリゼーションの不公平さや、歯止めの効かない多国籍企業の力、さらに企業の利益を保護するために国家のスパイ機関が果たす役割などに関心を向けるようになりました。「株主の名のもとに行われていることは、私にとって、あえて言えば、神の名のもとに行われている物事と同じくらい恐ろしい」と、ル・カレは述べます。おそらく冷戦以後の時代の作品で最も知られているのは、何も知らされていないケニア人たちを危険で時には死に至る薬物試験に搾取する製薬会社を描いた「ナイロビの蜂」でしょう。
    dailynews date: 
    2010/11/25(Thu)
    記事番号: 
    1
  • デニス・ブルータスが死去、南アフリカの詩人・活動家(1924-2009)

    南アフリカの詩人で活動家として知られるデニス・ブルータスが26日、南アフリカのケープタウンで死去、85歳でした。ブルータスは反アパルトヘイト運動の代表的な人物として知られ、ネルソン・マンデラとともにロベン島に投獄されました。デモクラシー・ナウ!のインタビューからハイライトをお送りします。また、親しい友人で仲間でもあったパトリック・ボンドに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/12/28(Mon)
    記事番号: 
    4

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