国連気候サミットで、一部の途上国代表団が退席し、富裕国と貧困国の深まる溝を浮き彫りとなりましたが、翌日の12月15日には交渉が再開されました。前日の退出劇を先導したアフリカ諸国の代表団は、国連の会合議長が京都議定書を“殺そう”としていると非難しました。一方、ベラセンターの外では、デンマーク警察が気候正義活動家たちへの弾圧を強化しています。世界規模のCO2削減キャンペーンを展開する団体350.orgの設立者ビル・マッキベンと、ケニヤで長年にわたり社会正義と民主主義のための活動をしているワフ・カーラから話を聞きます。