エリザベス・ウォーレン上院議員は2月5日(木)選挙活動を停止すると発表し、2020年の民主党の候補者選びに残ったのは高齢の白人男性2人のみとなりました──ジョー・バイデン元副大統領とバーニー・サンダース上院議員です。ウォーレン議員が選挙活動の終了を決断したのは、初期に予備選が行なわれた各州やスーパーチューズデイの投票結果が期待はずれに終わり、地元マサチューセッツ州でも3位にとどまったのを受けてのことでした。ウォーレン議員は、残った2人の候補のいずれかを支持するかどうかについては触れていません。サンダース候補の支持者たちは、ウォーレン議員がサンダース支持を表明し、「革新派統一戦線」をつくって、今やバイデン支持で結束した強力な企業勢力に立ち向かうことを期待すると表明しています。3月10日には6つの州で大統領予備選や党員集会が開催される予定で、そこにはミシガン、ワシントン、ミズーリなど多数の代議員を持つ州が含まれています。ジャーナリストで活動家、『アウト』誌の元編集長でエリザベス・ウォーレン候補を支持してきたラケル・ウィリスと、バーニー・サンダースを支援するRootsAction.org(ルーツアクション.org)の共同創設者で全米コーディーネーターのノーマン・ソロモンに話を聞きます。